土星の表面温度は、-170度です。さすがに半袖は寒くないか？
これ、「間違えてるんだろうなぁ」と思って念のために調べてみたら「やっぱり間違えてた」というオチ。
イシダ is 誰。
そんな、ヤケッパチに事後報告されても。
WEB拍手コメント様からの情報提供。
なお、2019年現在も、富山県高岡市下石瀬で営業中。
たしか「三国志」にいたよね、ジョショ。
興奮しすぎ。
スト12。なお、スパ2Xから23年たった2017年でも、最新作はスト5。ゲームの規模を考慮してペースを逆算すると、スト12が出るのは2100年。
B'zの「ウルトラソウル」に合わせて歌うと、実にしっくりくる。
人それを「ダブルラリアット」と呼ぶ。
うろ覚えだけど、「ヨガスマッシャーッ！」ってネタもあった気がする。
デスバは「デスバウンド」の略です。略したうえに間違えたら、もう別の技だと思うが。
「コミックゲーメスト」より。まったく逆の意味に……。
ナコルル人はナコルル星に住む戦闘民族であり……（以下略）。
ジオングの起動シミュレーションでしょうか。
この直後に、さっそく読者投稿の四コマでネタにされていた。
It's
誘惑されるほうが、強くトラウマになりそう。
「闘神伝」からの出張ですか？
「殴られ重態の老人死ね」っていう有名な誤植を思い出した。
気持ちはわかる。
人それを「裁判官」という。
「俺を殴ってくれよぉ」とか懇願するのか？
こういう「一文字違いの新必殺技」が続々と登場するので、全く油断できません。
以心伝心しよう～♪ 心を開いて～♪
射殺も辞さぬ構え。
なんかナルシストな男が裸でクネクネしながら言ってそうで嫌だ……。
微妙に日本語が崩壊しているからピックアップしたが、これは誤植ではないかも。
東大出身でも、パンツ脱ぐ→パンツたたむ。
元の技名より無惨な感じになってない？
これはゲーメスト以外でも誤植が多い。よく間違われるのは「波砕弾」→「破砕弾」。
思いっきり濃縮。
確かに、めっちゃ強い時期があったけど……。
逮捕だぁー！
これ、誤植じゃなくて開発時の仮の技名かな？
ゲーメストではないが強烈な誤植
- 超必殺技 → 起必殺技タカラのSFC版「餓狼伝説2」のパッケージ。
- 北へ。 → 北ぺ某ゲームショップのPOPであったらしい誤植。有名なネタだが、今となっては真偽不明、
竜牙兵 →竜牙兵
グループSNEの清松みゆきが、「ウォーリーを探せ」が流行った時期に「ドラゴンマガジン」誌上の「ソードワールドRPG Q&Aコーナー」でわざと仕込んだネタ。- 汝、姦淫するなかれ → 汝、姦淫すべし
「姦淫聖書」と呼ばれるもので、おそらく世界一有名な誤植。1631年に印刷されたこの聖書は「無闇にHなことはしちゃいけないよ」という文章の「not」が抜けて「どんどんHしちゃおう！」という真反対の意味になってしまった。なお誤植の原因は夫婦げんか。 - 殴られ重態の老人死ぬ → 殴られ重態の老人死ね1989年頃の上毛新聞。
- 昆虫の「ゴキブリ」は、正式名称が「御器齧り（ゴキカブリ）」なのだが、1884年の辞書で「ゴキカブリ」とルビを打つべきところを「ゴキブリ」と誤植され、そのまま定着してしまった。しかもこの辞書は増刷されなかったため、訂正の機会も全くなかった。
その他、誤植ではないが強烈なネタ
- 創刊2号で「新連載 ゲーメストファミコン塾」→3号からアーケード専門誌に変更。WEB拍手コメント様からの情報提供。
←このシルエットを編集部が予想したら……↓
こうなった。
（ただし、これは最初の予想が正確すぎて「どうして知ってるんですか！？」とメーカーに言われてしまったため、掲載時はあえてネタに走ったらしい）- 単発発売の攻略ムックで「前々号にも書いたとおり～」と、内容が本誌とごちゃ混ぜになっていた 。
- 発売予定リストの「バーチャファイター3」（格闘ゲーム）の操作方法が、3方向レバー＋1ボタン（実際は8方向レバー＋4ボタン）。
- 格闘ゲームの連続技の紹介で写真の順番を間違え、キャプションは「見よ、満タンからこの減り！」なのに、連続写真では体力が増えていた。
また、写真の順番が時系列に並んでいなかったり、写真とキャプションの解説が間違っているのは日常茶飯事だった。 - 「鉄拳3」の「風間仁」を「三島平八と風間準の子供」と繰り返し紹介（本当は平八の子供の三島一八と風間準の子供。つまり平八の孫）。
- ゲーメスト本誌で漫画を連載していた漫画家へのファンレターが、ゲーメストと全然関係ないファミコン雑誌の編集部に送られてくる。
その作家さん曰く「ゲーメストからは一通ももらってない」「ファンレターをくれるなら、メストよりその編集部のほうが確実だよHAHAHA」。 - 連載マンガのページを前後入れ替えて掲載。
- ノンブルの誤りも多く、「プレゼントの商品は～ページに」と書きながらそのページには漫画が掲載されていたことも。
- 次号予告で「2月30日発売」。
- 〆切：2月30日消印有効。
- 9月30日発売号のプレゼント応募が9月30日必着。
- 「前号の誤りと訂正」で「前号の『前号の誤りと訂正』に誤りがありました」。
- 「数あるリーチのある技の中で、唯一リーチがない」と理不尽にdisる。 正しくは恐らく「リーチの長い技が数ある中で、この技はリーチがない」。
- シューティングゲームの攻略記事なのに「気合でよけましょう」。
- 「サイコハメだけがベガじゃない！」と意気込んでダブルニープレスハメを紹介。
- 「好きな機体に合わせて決定すればミクラスになる。ただし、ミクラスに合わせて決定するとフェアリーになる」
- 技名が「鉄の爪」→「銀の爪」、さらに技を出している「リー」の写真を「ジャック」の写真と間違え、そのうえその写真も並べる順序を間違えるという、圧巻のトリプルプレー。
- 「餓狼伝説3」の攻略ムックの「ギース・ハワード（超渋い悪の帝王）」のボイスの紹介に「どぎゃんしたろかねえ！」（同じゲームのキャラ「ホンフゥ」のボイス）
- 誤植を撲滅することを誓って、2行後に誤植。
- 読者プレゼント、写真はどうみても帽子なのに「トレーディングカード」。
- 「麻宮アテナ（SNKのアイドル的なキャラ）」の解説に「七枷社（いかついボス格の青年）」の解説が誤って入れられ、
「特徴的なモミアゲに目がいってしまうが、その不遜な表情は見逃せない」「オロチ版との表情の違いにも注目」と、妙に迫力あるキャラにされてしまう。 - 「カイザーナックル」のラスボス「ジェネラル」のあまりの強さに、「気合で何とかしてください」「今後の格ゲーでこんなラスボスが出ませんように」と攻略を放棄。
（なおジェネラルは、カイザーナックル発売から20年以上たった今でも攻略法が見つかっていない） - 「KOF'95」の攻略ムックで「「ハイデルン → ハイデルソン」という誤植が起こりそうになったが、阻止できた」。WEB拍手コメント様からの情報提供。
- 「電脳戦機バーチャロン」の操作系を「ハンドル」と誤植し、読者から「ザブングルですか」とツッコミを受けていた（「バーチャロン」は2本のレバーで操作するロボットゲーム）。WEB拍手コメント様からの情報提供。
- 「鉄拳3」のリリース前の記事で、写真につけるキャプションを全て間違えてナムコの開発室がマジ切れ。
- 「豪血寺一族」のアトラスで、開発者全員参加の30人同時インタビューという無謀企画を敢行したが、誰から質問に答えていいか分からず沈黙の嵐。
- 文章が途中で切れて続きがどっかいっちゃったり、明らかに解説の途中から始まる意味不明な文章もあった。
- 格闘ゲームの攻略ビデオで、霧に隠れて膝から下が見えないステージでしゃがみ技始動の連続技を紹介。
- あまりにも数字の誤植が多くて解答不可能なロジッククイズ。
- 誤植ではなく漫画のミスだが、LEO ADVERの「餓狼伝説」で、ギース戦直前、満を持して登場したジョー東の指が6本あった。ツッコミを受けた編集の回答が「みんな疲れているんだよ……」。
（単行本を買って確かめてみたが、逆に「よく気づいたなこれ……」というようなミスだった。誤植を発見するほうも血眼 である）。 - 読者からの投稿漫画で、セリフが抜け落ちすぎてオチが意味不明になることがあった。ゲーパロ4コマグランプリの単行本化で何本か見られる。
- 「対戦ホットギミック3 デジタルサーフィン」という対戦麻雀ゲームとのコラボで「新声社爆破」というお仕置き技をいれてもらったら、翌月、新声社が倒産。
- 次号NO.275は9月14日（火）発売！ → 突然の廃刊で発売されず。
（この前後のムックの編集後記では、「給料が遅れている」など編集者のシャレにならない文章があったらしい。ゲーメスト自体は利益を出せていたのですが、新声社の多角経営の失敗で結局は廃刊になってしまったのだとか）
最後に
テキスト資料は、旧「2ちゃんねる」の関連スレッドのテンプレに、自分で発見した誤植を加えて纏めなおしたものを掲載しています。この場を借りて、無名投稿者の皆様に感謝いたします。
そして、これを読んでゲーメストに興味をもたれた方、今すぐ古本屋に走って「新声社」の項目を探し、「ゲーメスト」本誌か、ゲーメスト関連のゲーム攻略本（特にアーケードゲームの攻略ムックがオススメ）を読んでみてください。
ゲーメスト関連では、書籍の数が多いことと、誤植の種類や数があまりにも多いため、まだ埋もれている誤植も多いはずです。その一つ一つを自分で発見してみるのも、面白いかもしれません。
（実際に管理人は、新しく攻略ムックを買うたびに大量の誤植を発見しています。途中から何を目的に読んでいるのかわからなくなるくらいです）
なお、新声社の出版ジャンルは多岐にわたっており、実は入試参考書なんかも出している模様。「ゲーメスト」とは違う著者だろうな、とは思いつつ、私は以下の名言が思い浮かびました。
「健康の本は信じすぎるな。誤植一つで死にかねないから」