発売機種 | 発売日 | 発売元 | 価格 |
プレイステーション2 | 2006年5月11日発売 | SNKプレイモア | 4800円 |
プレイステーション2 (ネオジオオンラインコレクション THE BEST) | 2007年6月21日発売 | SNKプレイモア | 1980円 |
プレイステーション3(PS2アーカイブス) | 2015年7月15日配信 | SNKプレイモア | 1131円 |
次世代機への移植を熱望されていた「龍虎の拳」三部作、「龍虎の拳」「龍虎の拳2」「ART OF FIGHTING 龍虎の拳外伝」のパック移植版。特に「龍虎の拳外伝」は初の他機種移植になります。ただし、3本ともアーケード版ではなくMVS版の移植です。
オプションらしいオプションは存在せず、アーケード版で設定できた(ゲームセンター側で設定できた)ラウンド数やタイムの設定ができるのが「外伝」のみ。アーケード版では8段階から選べた難易度選択が4段階しかありません。
他の家庭用で使えた裏技(龍虎2でギースを使うなど)も使えませんし、家庭用特有の便利な機能(プラクティスやコマンド確認など)も存在しません。「外伝」には2P対戦モードすらありません。
ただ「外伝」のオリジナル要素である「誕生日システム(そのキャラクターの誕生日に性能がアップするシステム。例えば12月25日に同日生まれのロバートを使うと、技の威力が上がる)」は、全移植版でもこのPS2版でのみ再現されています。
説明書もわりと最低限のことしか説明しておらず、説明書にない隠し必殺技や連続技が多いのは難。ネットで検索するのは大前提。
そのかわり、キャラクターのカラーを変更できるモードやBGMもアレンジ選択機能などがあります。
そもそも出荷数が少なかったらしく、入手は少々難しくなっています。
なお餓狼伝説・龍虎の拳全盛期、SNK社内では「龍虎」はいわゆる「北斗の拳」で、「餓狼」は「ドラゴンボール」という雰囲気で製作されていたそうです。