(C) KEEF/瞬獄館/サルーインズ/テレビ・マナティー/ブンダイ・ナマコゲームズ/「覚醒都市 ゼノグラシアの 12月」勢作委員会
最終更新:2018年01月03日。人物加筆

ある冬の日、突然空から少女が降ってきた。その少女は、私たちに新たな「言葉」をもたらした。
「真性異言(ゼノグラシア)」
それは破滅の鐘の音か、それとも神の福音か……。
失った日常と神の言葉を求めて、少女たちの戦いが始まる!
アニメ「覚醒都市 ゼノグラシアの12月」、201X年6月1日より毎週日曜26:00放送。TV版全26話+オリジナルDVD2話+劇場版1話。

※このページはすべてフィクションです。実在するすべてのものと何の関係もありません。

ストーリー

第1話「冬の始まり
脚本:広川祐晃/絵コンテ:安西範透/演出:温興弘、室塚丞/キャラクター作画監督:端山博満
第2話「自由の終わり」
脚本:西里紗菜/絵コンテ:倉本彌紗、西村静乃/演出:花坂留美/キャラクター作画監督:片平想子
第3話「離別のデッドボール」
脚本:西里紗菜/絵コンテ:峰樹友、西村静乃/演出:浦田毅/キャラクター作画監督:片平想子
第4話「真性異言ゼノグラシア
脚本:倉崎巧一/絵コンテ:石上利則/演出:嶺岸里志/キャラクター作画監督:桑嶋知美
第5話「困惑」
脚本:上薗紀香/絵コンテ:石上利則/演出:室塚丞/キャラクター作画監督:片平想子
第6話「駆ける言葉、ける翼」
脚本:細木陽/絵コンテ:安西範透/演出:温興弘、矢ノ沢笑/キャラクター作画監督:小柳徹也
第7話「羅針盤は西へ」
脚本:広川祐晃/絵コンテ:三山和也/演出:矢ノ沢笑/キャラクター作画監督:桑嶋知美
第8話「たたかう者たち」
脚本:蓮舟瑠澄/絵コンテ:加部修英、広崎友美/演出:室塚丞/キャラクター作画監督:池田あさひ
第9話「微笑みは夜に咲く」
脚本:十川マリア/絵コンテ:古邊千晶/演出:潮田静夜/キャラクター作画監督:片平想子
第10話「いけにえの恋」
脚本:飛島佑真/絵コンテ:飛島佑真、寿範彰/演出:斉藤賢典/キャラクター作画監督:小柳徹也
第11話「命の声、久遠の剣」
脚本:蓮舟瑠澄/絵コンテ:飛島佑真/演出:潮田静夜/キャラクター作画監督:池田あさひ
第12話「FORGET ME NOT」
脚本:蓮舟瑠澄/絵コンテ:大月恭/演出:北垣央/キャラクター作画監督:池田あさひ
第13話「春の祭典」
脚本:蓮舟瑠澄/絵コンテ:広崎友美/演出:浦田毅/キャラクター作画監督:池田あさひ
第14話「自由の始まり」
脚本:十川マリア/絵コンテ:三山和也、安西範透/演出:室塚丞/キャラクター作画監督:小柳徹也
第15話「結晶雨」
脚本・絵コンテ・演出・キャラクター作画監督:森岡忍
第16話「1990年、エイワス」
脚本:蓮舟瑠澄、十川マリア/絵コンテ:倉本彌紗/演出:西村静乃/キャラクター作画監督:片平想子
第17話「三人目の真性異言ゼノグラシア
脚本:西里紗菜/絵コンテ:安西範透/演出:斉藤賢典/キャラクター作画監督:桑嶋知美
第18話「永遠の風」
脚本:十川マリア/絵コンテ:大月恭/演出:潮田静夜/キャラクター作画監督:小柳徹也
第19話「夢まどろみて」
脚本:西里紗菜/絵コンテ:飛島佑真、寿範彰/演出:室塚丞/キャラクター作画監督:端山博満
第20話「約束」
脚本:上薗紀香/絵コンテ:古邊千晶/演出:斉藤賢典/キャラクター作画監督:端山博満
第21話「10月18日」
脚本:飛島佑真/絵コンテ:三山和也/演出:北垣央/キャラクター作画監督:片平想子
第22話「雨のち、神語り」
脚本:蓮舟瑠澄/絵コンテ:飛島佑真/演出:潮田静夜/キャラクター作画監督:池田あさひ
第23話「神世界より」
脚本:狩俣りりこ/絵コンテ:鉞麟瞳/演出:寺倉恵美/キャラクター作画監督:成岡蛍
第24話「ターミナル・エクスペリメント」
脚本:有墨悟智/絵コンテ:利本浩弥/演出:寺倉恵美/キャラクター作画監督:端山博満
第25話「さよなら」
脚本:有墨悟智/絵コンテ:鉞麟瞳/演出:北垣央/キャラクター作画監督:池田あさひ
最終話「冬の終わり」
脚本:広川祐晃/絵コンテ:安西範透/演出:温興弘、室塚丞/キャラクター作画監督:端山博満
DVD版追加エピローグ「キセキ」
脚本:蓮舟瑠澄/絵コンテ:利本浩弥、安西範透/演出:室塚丞/キャラクター作画監督:成岡蛍、端山博満
TVゲーム&DVD「ゼノグラシアの昏き月
第8〜10話の中間の裏側のストーリーを描くADV。
DVD「ゼノグラシアの彼誰月
第16話をモチーフに、TV版の事件の発端となったといえる10年前の出来事に踏み込んでいく。
劇場版「ゼノグラシアの宵待月
TV版の後日談。総てのストーリーの集約、総ての謎が解明。

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登場人物

■アネル(仮)

 12月の豪雪の日、突然、星原水緒の頭上に降ってきた謎の少女。
 日本語が話せないどころか、言語学者によってもどこの国の言葉なのか分からない言語を話しているため、言語的な意思疎通は不可能で、ボディランゲージでも通じているのか微妙。
 常ににっこり微笑んでおり、感情があることは確かなようだが、それ以外のことは何も分からない。「アネル」という名前も、彼女の言葉の一説から水緒が勝手に名づけたもので、本名ではない。
 人間に対して何らかの干渉力を持っているようで、彼女に関わった人間はそれまで馴染んでいた母国語を失い、強制的に全く別の言語に入れ替えられるという現象が起こることがまれにある。一部の人間は魔法のような自然現象まで起こすようになるため、その能力に目をつけた様々な組織から狙われている。
 何を考えているのかも分からないアネルという少女とかかわることで、水緒たちは様々な危機的な状況に陥っていく。
 当初は星原水緒の部屋に同居していたが、日本政府によって監視下におかれて以降も水緒と行動をともにし続けた。しかし、最後まで言語によるコミュニケーションが成立することはなかった。

(CV:清水亜美子)

■星原水緒

 ほしはら・みお。雪国に住む高校1年生の少女。ある冬の日、とつぜん頭上から降ってきた少女と関わってしまったことで大きく人生が変わっていく。
 中学時代に女子野球でチームを全国二位に導いた投手で、高校入学後は女子野球部のキャプテンを務めながら、男子野球部の試合にも助っ人として参加し、リリーフ投手や俊足を生かした代走などで活躍し、地元紙のスポーツ欄を賑わせている。
 しかし、「アネル」と名づけた少女とかかわっていくうちに、自分の話している言葉が日本語からまったく別の言葉へと変わっていく現象に襲われる。どこの言語かも分からない謎の言葉を話しながらも、当初は筆談によって周囲と意思疎通をはかるが、徐々にそれも不可能となり、思考の中まで日本語を失いつつ、自分が自分でなくなることを恐れる生活を送る。
 親友・泉浅葱の祖父で言語学者・泉公貴によって最初の「真性異言ゼノグラシア」覚醒者とされ、国家の重要機密事項として厳重な監視の下におかれることになる。
 アネルとともに監視を振り切って脱出して以降、「ビショップリング」という組織に救出され「神語りの巫女」として覚醒。しかし意見の対立から「ビショップリング」から離れ、親友の泉浅葱に助けられるまで、たった一人で言葉も通じないアネルを「ビショップリング」や「エイワス」から守る孤独な戦いを続けた。
 親友・白神詩和との対立やシムーンとの出会いなど様々な事件を経て、最初で最後の「神性異言エヴァンジェリア」として再覚醒、物語を終結へと導く。

(CV:万能倉まなぐらまなみ)

■泉浅葱

 いずみ・あさぎ。雪国に住む高校1年生の少女で、星原水緒の親友。祖父は言語学者の泉公貴。本人もその道を目指して図書館で本に埋もれる生活を送っており、四ヶ国語で意思の疎通が可能。
 星原水緒の変化にいち早く気づき、恐怖におびえながら生活をおくる水緒を助け続けていた。祖父の暴走によって水緒が国に保護されようとしたときも体を張って阻止しようとしたが、これ以上浅葱を巻き込むことを恐れた水緒自身の投げたボールを身体に受けて悶絶し、水緒を護ることができなかった。
 クールに見えるが、かなり激情家で、感情が爆発すると自分では制御できなくなる。水緒の周囲では唯一「真性異言」についてある程度の知識は持っているが、それがどのような影響をもたらすかまでは知らなかった。
 のち、親友の水緒を助けるためと、彼女を狙う組織たちに対抗するため自ら「異言者保護騎士団」を立ち上げ、水緒を探し続け、幾多の困難の果てに再会。最後に水緒とともに、アネルと真性異言の真実にたどり着いた。
 いわゆる「囲碁十訣」を生きる信条としており、自分が激昂しそうになったときや、情報の分析時などにたびたび引用する。また、何かの願掛けなのか、マフラーや襟元で常に口元を隠している。

(CV:弓原実由)

(※囲碁十訣……不得貪勝(貪ってまで勝つな)、入界宣緩(敵の内では緩やかにすべし)、攻彼顧我(攻める時こそ自分を顧みるべし)、棄子争先(石を捨てて先手を取れ)、捨小就大(小を捨てて大を取れ)、逢危須棄(危険になれば捨てるべし)、慎勿軽速(足早になりすぎるのは慎め)、動須相応(敵の動きに応じるべし)、彼強自保(敵が強ければ自らの安全を優先せよ)、勢弧取和(孤立しているときは穏やかにすべし)という十の戒め)

■白神詩和

 しらかみ・しわ。主に東京で活動する現役アイドル。学年は水緒たちと同じ高校1年生。元気いっぱいで熱血さも持つ性格で、ライブでもステージを端から端まで動き回る。
 地方ツアーも積極的に行なっているが、この冬、水緒たちの街を訪れたこと、そのライブにたまたまアネルが迷い込んだことがきっかけで第二の「真性異言ゼノグラシア」覚醒者となってしまった。
 ライブの途中から徐々に意味不明な言語をしゃべり始め、最後には日本語を完全に失ってしまう、という衝撃の体験が極度のトラウマとなり芸能界からの引退を発表。星原水緒とともに国家監視プログラムの一環として監視される生活を送るようになるが、その重圧やストレスにも耐えられず、何度も自殺を試みる。しかし、そのたびに水緒に行動でとめられ、徐々に(言葉は通じないが)水緒に対しては笑顔を見せるようになる。
「ビショップリング」の手引きでアネル、水緒と監視から脱出して以降、しばらくは水緒と行動に共にしていたが、日比野雪菜にそそのかされて「エイワス」の使徒「神送りの巫女」として覚醒し、水緒の前に立ちはだかり、アネルをめぐって幾度も死闘を繰り広げた。
 その言葉には強力な意思がこめられており、三人の「真性異言ゼノグラシア」覚醒者の中でも最強クラスの言霊の使い手。たった一音節の単語で南極の1/3を消滅させるほどの力を秘めており、アリゼは本気を出した詩和に勝てるのは伝説の「神性異言エヴァンジェリア」くらいしかいない、とみている。
 子供のころに元気をくれた「大きなリボンを二つつけた、よく転ぶアイドル」を目標として追い続け、探し続けている。

(CV:繪里村かな子)

■日比野雪菜

 ひびの・ゆきな。アネルが水緒の元に「降ってきた」その日、水緒のクラスに転校してきた女子高生。明るい性格だが好戦的で、周囲を一喝すると誰も反抗できなくなるほどの迫力の持ち主。
 アネルについて必要以上に興味を示し、徐々に変化していく水緒にも泉浅葱が警戒心を抱くほどに軽率に接触していたが、その行為は水緒を傷つけることのほうが多かった。
 星原水緒が国の監視下におかれ街を離れるのとほぼ同時に、日比野雪菜も学校から姿を消した。
 その正体は、かつてアネルと接触しながら「真性異言ゼノグラシア」として覚醒できなかった「偽性異言グロソラリア」覚醒者。「真性異言ゼノグラシア」の研究・信奉団体「エイワス」のリーダーであり、本名はオレガリオ・ヒルト。
 水緒と同学年として転校してくるが、実ははるかに年上。
 自分が「偽性異言グロソラリア」である事実を受け入れることはできず、もう一度アネルに接触して「真性異言ゼノグラシア」として覚醒するため、執拗に星原水緒を追い続ける。
 水緒がアネル、詩和とともに国家の監視から脱出したさいには詩和をそそのかし、「神送りの巫女」として覚醒させて信奉の対象としてまつりあげ、水緒に差し向けて幾度となく戦わせる。また泉浅葱の「異言者保護騎士団」とも最後まで激しい戦いを繰り広げた。
 あらゆる意味で開きなおった性格をしており、自分の行動には一寸の躊躇も後悔もなく、敵にも味方にも容赦しない。直情的で冷酷な人格は、ある大切な人物の死が関係しているのではと噂されている。アリゼとも旧知のようだが……。

(CV:麻井いまみ)

■アリゼ

 日比野雪菜(オレガリオ・ヒルト)と同じく「偽性異言グロソラリア」覚醒者。しかしオレガリオと異なり自ら「真性異言ゼノグラシア」の覚醒に関わることを拒否し、「真性異言ゼノグラシア」「偽性異言グロソラリア」たちが静かに人間社会で生活できるように取り計らうことを目指す相互機関「ビショップリング」を設立する。
 直情的なオレガリオとは違いきわめて理知的な性格だが、やや優柔不断なところがあり、物事の決断に時間がかかることも多い。
 日本政府に強制的に保護下におかれた星原水緒アネル白神詩和を脱出する手引きをした。しかし「真性異言ゼノグラシア」に対する価値観の違いと、アネルへの冷めた対応から星原水緒と決別。後に水緒と合流した「異言者保護騎士団」、白神詩和をまつりあげた「エイワス」と激しく対立する。
 後に自らも第三の「真性異言ゼノグラシア」覚醒者・シムーンを擁立し、「神とはなにか」「真性異言、偽性異言とはなにか」を追求し続けたが、シムーンの離反をきっかけにして考えを改め、泉浅葱の「異言者保護騎士団」と休戦。星原水緒が「神性異言エヴァンジェリア」にいたる道を切り開いた。
 外見上は年の離れた姉妹ほどに見えるがオレガリオとは同年。そのオレガリオには過去の経緯から、愛憎の入り混じった複雑な感情を持っている。「偽性異言」に覚醒したときに母国語を失って日本語を覚え、オレガリオとまったく同時期に来日。ある人物のとりなしで一年ほど日本の秋田に住んでいた。

(CV:穂由井りえ)

■シムーン

 第三の「真性異言ゼノグラシア」覚醒者だが、詳細は不明。日比野雪菜(オレガリオ・ヒルト)いわく、「アネルが自らの意思で覚醒させた、最後の真性異言」。アリゼいわく「神巡りの巫女」。
 人間的な感情はあるが、明確な意思表示は苦手な模様。当初はアリゼ率いる「ビショップリング」に保護され行動を共にするが、「真性」から「神性」に目覚めつつあった星原水緒を目の当たりにすると、惹かれるように離反した。
 その後は、時には星原水緒(異言者保護騎士団)と通じたり、時には白神詩和(エイワス)と通じたり、ふらりとアリゼの元に戻ったりと、常に気ままに動き続けたが、アネルを傷つける者に対しては容赦ない態度を見せることもあった。
 水緒と詩和の最後の戦いが熾烈を極めると、アリゼ、泉浅葱とともに「エイワス」の足止めを担い、水緒の「神性異言エヴァンジェリア」への道を切り開いた。

(CV:仁王真弥子)

■泉公貴

 いずみ・きみたか。泉浅葱の祖父で、国内外に影響力を持つ言語学の権威。国の複数の機関のアドバイザーに就任していたこともあり、政財界にも顔が広い。
「真性異言」研究の第一人者と知られているが、研究内容から一種の「変人」と見られることが多い。
 当初は星原水緒を「真性異言」覚醒者と公開し、国家の保護プログラム下に置くように進言・主導するが、孫の浅葱によって自身のスキャンダルをネタにあらゆる形で恫喝され、以降は立場を一変。浅葱の「異言者保護騎士団」に協力し(させられ)、組織の表の顔として国際会議など様々な場に姿を見せる。
「騎士団」の急速な勢力の拡大に最も貢献した一人だが、水緒への前科のせいか、孫の浅葱からはかなり雑に扱われている。
(CV:たなか和宏)

■ラウル・ヘイニー

「異言者保護騎士団」の泉公貴の知人で、イギリス出身の「偽性異言グロソラリア」覚醒者。最近になって英語を突如失い日本語を覚え来日、「真性異言」権威の公貴を頼ってきた20代後半の青年。
「騎士団」と「ビショップリング」の初顔合わせの際、公貴にアリゼを紹介され、同郷ということもあってか秘書役としてついていくことになった。
 まじめだが小心の好青年で、決断の遅いアリゼにやきもきしたり、過激な言動の多いオレガリオにアリゼの背後でびくびくしながらも、自らもとの生活を取り戻そうと必死に英語を「再勉強」している。
 しかし、まじめゆえにアリゼを紹介してくれた泉公貴を裏切りきれず、ときおり組織の情報を最低限「騎士団」に流したりしており、良心の呵責に悩み続けていた。しかし、最後の最後にすべてを、自分をも裏切りある行動に出る。これが、星原水緒の「神性異言エヴァンジェリア」覚醒の最初のきっかけとなった。

(CV:槍鍬田やりすぎた智和)

■テオフィリア・ストークマン

 アメリカ大統領。「強いアメリカ」を何よりも目指す、タカ派の代表格。軍事メーカーであるシャンタウ・ダイナミックス社会長ナイアル・サムエルソンを通じて「エイワス」に武器を輸出し、「真性異言」を利用して影から世界の覇権を握ろうと企むが……。

(CV:竹之内駿輔)

■飛鳥井尚弘

 あすかい・なおひろ。日本国首相。当初は泉公貴の助言によって星原水緒とアネル、白神詩和を「保護」し、監視下に置こうとするが、三人の脱出と泉浅葱の出現によって翻意し、「異言者保護騎士団」との同盟を企図する。
 ストークマン大統領が「エイワス」と通じようとしていることを知ると、ある奇策をもってその出鼻をくじく。

(CV:置龍おきたつ鮎太郎)

■トナティウ

 家庭用ゲーム「覚醒都市 ゼノグラシアの昏き月」のオリジナルキャラクター。
 強硬的な面の強い「エイワス」の中でも最強硬派の一団「慈善アストルム派」に属する「偽性異言グロソラリア」覚醒者。
 組織内でよく顔を合わせていた白神詩和に対し異常なまでの敵愾心を持って接し、ことあるごとに詩和を排除しようとする。思い込みが非常に激しく「真性異言ゼノグラシア」は地球の言葉を忘れた人類の底辺である、という過激な思想を持っており、さらに本来「偽性異言グロソラリア」覚醒者が持つはずのない特異な数々の能力を持って星原水緒白神詩和らと敵対。
 しかし、中盤からは自ら「第四の真性異言ゼノグラシア覚醒者」を名乗り始め、すべての「真性異言」「偽性異言」覚醒者を滅ぼすために暴走を開始。悪逆の限りを尽くしたが、激怒の果てに限りなく「神性異言エヴァンジエリア」に近づいた白神詩和の一撃を受けて消滅した。
 その正体は言語が母国語から「古代魔術言語」に変化した「偽性異言グロソラリア」覚醒者であり、「真性異言」の自然干渉とは異なる「古代魔術」による攻勢行動を可能とする。アリゼは「真性異言でも偽性異言でもない、全く新しい可能性」「神騙りの巫女」と評した。
 後にOVA「覚醒都市 ゼノグラシアの昏き月」の主人公を務め、小説版「ゼノグラシアの12月」にも準レギュラーとして逆輸入された。

(CV:上田麻美)

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用語集

真性異言(ゼノグラシア)

 突然、それまでに習ったことも聞いたこともない言語を話すようになり、逆にそれまで使っていた言語を徐々に失ってしまう現象。作内では、この現象が起こった人物を「覚醒者」と呼ぶ。
「覚醒者」は、地球には現在にも過去にも存在しない言語を話すようになる。真性異言に覚醒した者がすべて同じ言語を話すわけではないようで、星原水緒白神詩和、シムーンの三人は言語による意思疎通は不可能だった。
 その覚醒が強まると、単に言葉が変わるだけでなく、周囲の物理現象に様々な影響を与えるようになり、この力を自覚するようになった覚醒者のことを「巫女」と呼ぶ。星原水緒が「神語り」、白神詩和が「神送り」、シムーンが「神巡り」の巫女であり、戦闘というジャンルに絞れば、水緒が防御、詩和が攻撃、シムーンがかく乱に特化している。
 特に白神詩和の自然干渉力は三人の中でも飛びぬけて強く、第23話では一音節の単語で南極の1/3を消滅させ地球の地形を変えた。
(真性異言覚醒者ではないが、例外的に強い力を持ったトナティウが「神騙りの巫女」と呼ばれた例もある)
 このため、真性異言の覚醒者であることが発覚すると、国家による保護観察プログラム(という名の監禁生活)の監視下に置かれることとなる。
 アネルの存在が深くかかわっているが、関われば誰でも覚醒するわけではないようで、求めても真性異言の力を得られない者が多い。
 オレガリオ・ヒルトは、真性異言の魔力に取り付かれ、アネルと覚醒者である星原水緒白神詩和の二人を執拗に追い求め、アリゼや泉浅葱と対立し、物語を混沌の渦に巻き込んだ。
(超心理学では、一種のトランス状態に陥り、それまでに習得したことがない言語で一定時間のみ話し出すことを「真性異言(ゼノグラシア)」という)

偽性異言(グロソラリア)

 突然、それまでに習ったことも聞いたこともない言語を話すようになり、逆にそれまで使っていた言語を失ってしまう現象。
「真性異言」と異なるのは、「真性異言」は地球上に存在しない言語を話すようになる現象だが、この「偽性異言」は地球上に存在する(した)言語を話すようになる、ということ(日本語を失いスペイン語に変化するなど)。また「真性異言」とは異なり、その言語に自然現象への干渉力はない。
「真性異言」覚醒者よりも言語の入れ替わりが早く、早い者で30分、遅い者でも半日程度で口上・思考ともに母国語から全く別の言語に入れ替わる。もともと使っていた母国語が突然理解不能になるため、生活には多大な影響が出る。それまで生活していた社会から突然締め出され、人生に絶望する者も少なくない。
「真性異言」覚醒者に比べれば数が多いが、それでも全世界で二百人に満たないと見られている。
 日比野雪菜(オレガリオ・ヒルト)、アリゼはともに「偽性異言」覚醒者でありながら、全く異なる立場から社会への復帰を志す機関をそれぞれ立ち上げた。

神性異言(エヴァンジェリア)

「真性異言」のいきつく究極の境地とされる。「言葉で現象に干渉する」のではなく「言葉によって現象を生み出す」存在のこと。日比野雪菜(オレガリオ・ヒルト)はその力が持つ可能性を「福音」と呼び、アリゼはこの「神性異言」をシンプルに「神」と表現した。
 理論上存在の可能性がある、とされているだけで、過去も現在も実例は全く知られていない。もともと「神性異言」として存在するものなのか、「真性異言」が何らかの変化を見せるものなのか、それらのことも全く不明。
 日比野雪菜(オレガリオ・ヒルト)は、「真性異言」覚醒者の中でもとりわけ強力な干渉力を備えた白神詩和に、その可能性を見出している。

ビショップリング

「偽性異言(グロソラリア)」覚醒者であるアリゼが立ち上げた組織。
「偽性異言(グロソラリア)」覚醒によって生活を崩壊させてしまう危険のある者たちを、ゆっくりと社会に復帰させていくための援助活動をしている。構成員には「偽性異言」覚醒者だけでなく、普通の人間もいる。
 後述の「エイワス」とは異なり、あくまで「偽性異言」覚醒者を守ることが目的の友愛団体であり、徹底して平和主義と採る。しかし自分や愛する者たちが危機にさらされた場合、銃をとることに迷いを持ってはいけない、としている。
「真性異言(ゼノグラシア)」やアネルのことも一部には知られていて、「禁忌の力」として自らそれに触れようとはしないが、「偽性異言」の治療のための研究も必要という意見もあり、発起人のアリゼも迷っている節がある。

エイワス

「偽性異言(グロソラリア)」覚醒者である日比野雪菜ことオレガリオ・ヒルトが立ち上げた組織。
 表向きは「真性異言(ゼノグラシア)」の研究・信奉を目的とした半宗教団体、ということになっているが、組織を構成する人間が全員「偽性異言」の覚醒者であり、自分たちを「真性異言」へとレベルアップさせるための研究を重ねている。その目的のために、執拗なまでにアネルと、彼女を護る星原水緒を追う。
(ただし、「真性異言」と「偽性異言」の関連性は、現段階では不明とされている)
「ビショップリング」のアリゼからは「「真性異言」の力に魅入られてしまった者たち」、「異言者保護騎士団」の泉公貴からは「狂信者の集団」と呼ばれる。
 設立者の性格を反映してか非常に好戦的な組織であり、外側からの意見や反感に対しては常にヒステリックに反応する。構成員全員がなんらかの武器で武装しており、相手が敵と判断すると即座に戦闘に及ぶ場合が多い。新兵器や超能力の研究まで行なわれている。
「真性異言」覚醒者・白神詩和を得てからは、さらにその(悪い意味での)宗教的な傾向がエスカレートしていき、アネルをめぐって「ビショップリング」「異言者保護騎士団」と泥沼の抗争に明け暮れるようになる。

異言者保護騎士団

 星原水緒アネルが日本政府によって監視下に置かれた後、二人の奪還と保護、真実の追究を目指して水緒の親友・泉浅葱が立ち上げた組織。「騎士団」と略称されることもある。
 最初は一高校の同好会程度の影響力しかなかったが、浅葱が祖父の泉公貴をあらゆる手段で恫喝し、その公的立場と影響力を利用し始めてから急速に勢力を発展させる。後には「真性異言」覚醒者の保護という目的が一致し、星原水緒の安全を条件に、日本政府とも協力関係を持つ。
 騎士団長の泉浅葱が表に出てくることはほとんど無く、表ではおもに水緒の友人たちと泉公貴が、裏では日本政府の関係者が暗躍し、星原水緒の探索や「ビショップリング」及び「エイワス」との折衝、ときには戦闘に及ぶ。
 物語終盤に星原水緒を保護するまで「真性異言」覚醒者も「偽性異言」覚醒者もいないが、一国の政府をバックにつけているだけあり、絶大な政治的影響力を持つ。基本的に水緒以外の覚醒者には中立の立場であるが、その設立理由からアリゼの「ビショップリング」とは友好的な関係になることが多い。
 純粋な政治組織であり、「騎士団」自身の戦闘力は皆無である。戦闘に陥った場合、日本政府及びその同盟国がこれに対処することになる。

「ヴリル・ヤ」

 歴史上に現れた最初の「真性異言」覚醒者とされる。一部には「神性異言」であったという説もあるが、確実な証拠は現存しておらず、個人名なのか何らかの団体名なのかも不明。その存在は都市伝説の域を出ない。
 テレビアニメ版の後日談を描いた劇場版「ゼノグラシアの宵待月」で真実が語られることとなる。

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スタッフ

企画サルーインズ
原作「覚醒都市 ゼノグラシアの12月」(瞬獄館書店)
メインキャラクター原案端山博満
監督上坂裕
シリーズ構成御厨美乃
キャラクターデザイン西井まどか
アニメーションディレクター有沢鏡
セットデザインアージェ・デボルド
デザインワークス西館いずみ
美術監督大曲泰陽
撮影監督小坂奨徳
音響監督中雨雀
音楽山寺治樹
プロデューサー中野響子、皆木真綾、柳内靖
製作サルーインズ

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商品化

DVD & ブルーレイ テレビシーズ全9巻
第一巻 第一話〜第二話、特典映像(50分)収録。5400円。
第二巻 第三話〜第五話、特典映像(8分)収録。5400円。
第三巻 第六話〜第八話、特典映像(9分)収録。5400円。
第四巻 第九話〜第十一話、特典映像(6分)収録。5400円。
第五巻 第十二話〜第十四話、特典映像(8分)収録。5400円。
第六巻 第十五話〜第十七話、特典映像(7分)収録。5400円。
第七巻 第十八話〜第二十話、特典映像(11分)収録。5400円。
第八巻 第二十一話〜第二十三話、特典映像(7分)収録。5400円。
第九巻 第二十四話〜最終話、特典映像(オリジナルエピローグ35分)収録。6480円。
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家庭用ゲーム「覚醒都市 ゼノグラシアの昏き月」
 家庭用ゲーム機向けに完全オリジナルストーリーでシナリオや新キャラクターを書き起こしたスピンオフアドベンチャー作品。
 アニメ版よりもバトル要素が強いが、独自の設定を盛り込むことで原作やアニメ版の一部の矛盾・伏線を回収するなど、意欲的な作品となっている。
 TVアニメ版8話〜10話周辺、白神詩和が「エイワス」に招かれた直後が舞台となっており、過激な思想を持ち、詩和に一方的な敵意を向けるオリジナルヒロイン・トナティウ白神詩和の激しい戦いが描かれる。
 舞台となった過激組織「エイワス」のメンバーたちの葛藤や、過去から現在に至るオレガリオ・ヒルトの心中など、様々なドラマが同時に展開し、アニメとは異なるマルチエンディングの内容も話題を呼んだ。
 後に、同タイトルでアニメ化されたほか、主人公トナティウなど複数のオリジナルキャラクターは小説版にも登場。当初はゲストキャラクター扱いだったが、トナティウは後にレギュラー化した。

製作:ブッコロリ
販売:ブンダイ・ナマコゲームズ
価格:5400円(ベスト版:2138円→1598円、初回限定版:21384円)
販売本数:2万1800本(ベスト版:1万1500本)
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OVA「覚醒都市 ゼノグラシアの昏き月」
 家庭用で登場した同名ゲームをアニメーションとして再編成したもの。サブタイトルは「Darkmoon in Xenoglossia」。
「エイワス」を舞台にトナティウと白神詩和の戦いを基本とする設定はゲーム版を下敷きにしているものの、ゲーム版がマルチエンディングだったため、あえてストーリーは大胆にアレンジされており、ゲーム版とは違った展開を見ることができる。トナティウ白神詩和の対決に至る経緯や、エイワス内「慈善アストルム派」をめぐる事件の結末もOVA独自のものとなった。
 トヨトが全面協力し、一セットのみ発売された「超限定版」のアイテムも話題に。
 通常版94分+特典映像13分。6480円。
 限定版94分+特典映像13分+オリジナルブックレット+オリジナルサウンドトラック付属。8640円。
 超限定版94分+特典映像13分+「トナティウ完全痛車仕様ハイブリッド専用車ブリウス」付属。345万8800円。(運転免許証保持者のみ購入対象)
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OVA「覚醒都市 ゼノグラシアの彼誰月かたわれづき
 TVアニメ版の10年前、星原水緒の叔母・嘉海摩緒の少女時代を舞台とした新作OVA。サブタイトルは「Daybreak in Xenoglossia」。
 TVアニメ第16話「1990年、エイワス」をベースに、若きころのオレガリオ・ヒルトやアリゼが「偽性異言(グロソラリア)」として覚醒し、摩緒を巻き込んで友情と対立を繰り返しながら、それぞれ「ビショップリング」「エイワス」を設立するまでを描く。
「真性異言(ゼノグラシア)」よりも、「偽性異言」に覚醒することによって生活が崩壊する人々の苦難にスポットが当てられており、バトルものとしての傾向の強い本編とは全く異なる雰囲気を持つ作品。
 その衝撃的なラストが問題視され、各方面から強い抗議を受けて初回生産分が全て回収される騒ぎが起こった。後にエンディングの内容を多少変更した「ディレクターズカット版」が発売されている。
 オリジナル版……105分+特典映像14分。6480円。現在ではほぼ入手不可能。
 ディレクターズカット版……103分+特典映像25分。5400円。
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劇場版「覚醒都市 ゼノグラシアの宵待月」
 TVアニメ版終了後、すべての戦いが終わった後の世界を描いた劇場公開作品。サブタイトルは「Dayafter in Xenoglossia」。
 白神詩和は星原水緒との戦いの後、「真性異言」から開放され、日本語を取り戻してアイドルとして芸能界に復帰したが、「神性異言」として目覚めてしまった水緒は廃人と化して眠り続けていた。
 詩和は水緒を目覚めさせようと様々な手段を講じたが、アネルがこの世から消え、研究団体「エイワス」が消滅し、重要なデータのほとんどが消え去ってしまったいま、水緒の回復はほぼ絶望的にみえた。
 そんなある日、かつての敵「ビショップリング」のアリゼが詩和の前に現われる。「まだ可能性はある」と……。
 二人は泉浅葱とともに「真性異言」研究の第一人者・泉公貴を訪れる。鍵を握るのは歴史上初めて現われた「真性異言」覚醒者といわれる「ヴリル・ヤ」。詩和たちは「神性異言」の真実にたどり着き、水緒を目覚めさせることができるのだろうか……?

 DVD(オリジナル版)……113分+特典映像7分。6480円。
 初回特典版……113分+特典映像DVD2枚(計126分)+サウンドトラックCD+オリジナルドラマCD2枚+特典コミック単行本10冊+資料集(400ページ)付属。12960円。
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テレビドラマ「覚醒都市 ゼノグラシアの謳う夜」
 テレビアニメ版の放映中から製作が始まった実写ドラマ化作品。サブタイトルは「Dancingnight in Xenoglossia」。
 小説版・アニメ版の主要人物は一切登場せず、また「真性異言」などの重要用語もほとんどが原作とは意味が置き換えられており、「真性異言」が音楽でいう「絶対音感の別名である」とされている。
 東北の学園を舞台にした群像劇で、「困ったときは歌で解決!」をキャッチコピーに、軽音楽部の学生たちの青春をミュージカルドラマ化した異色作。
 人気アイドルを大量に起用し、月曜午後9時から放映開始。当初は「52話まで収録済み」とアナウンス されていたものの、第六話で総集編が放送され、続く第七話が唐突に最終回となった。平均視聴率は1.6%、最高瞬間視聴率は4.2%。
 以降、アニメ版のDVD販売が好調ななか、本作のメディア展開はいっさいなされておらず、今後も発売は未定。また、本作の主演女優陣で結成されたアイドル77名によるグループ「DiX800」は、当初は音楽CDやライブ開催など多方面の活動が発表されていたが、実際には公式の場で全員が集まることが一度もないまま解散が発表された。
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テレビドラマ「覚醒都市 ゼノグラシアと龍の夢」
 テレビドラマ版の失敗から半年後、スタッフ、出演者を総入れ替えで撮影された実写ファンタジーバトルドラマ。サブタイトルは「Dragondream in Xenoglossia」。
 前作の失敗を教訓に、舞台をファンタジー世界に移し、実力派俳優陣で固めて勝負に出た作品(原作はファンタジーバトルものではあるが、舞台は現代である)。欧州を思わせる中世のある街が舞台。そこで少年はある夢を見る。ドラゴンと戯れる夢を見た少年は以降「ゼノグラシア」と呼ばれる特殊な存在となり、ドラゴンの神託に悩まされながらも、世界の歪みを正すべく旅をする中で、世界の「真意」を知ることになる。
 前作の壊滅的な失敗の煽りを受けて商業的に成功とはいえなかったが、当初の予定だった全12回を打ち切られずに走りきり、無事に完結した。
 公式ネットラジオ番組「ゼノグ・ラジオと龍の夢」は一部の(原作「ゼノグラシアの12月」とは異なるものの)こだわり抜いた設定の発信と、パーソナリティーの大暴走が原因でカルト的なファンがつき、「エログロラジオと性の夢」という別名まで定着してしまい、名物投稿者が多数生まれた。ネットラジオ発のアイテムも多数商品化され、計6億円ともいわれる前作の損失額を本作品で一部取り返えしたとも言われた。また、肝心のドラマがDVD化されていないのにネットラジオが先にDVD化されるという珍現象まで起こした。
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アニメ第一期OP主題歌「未来へのアクセント」
歌 :峰本音乃
作詞:峰本音乃
作曲:井ノ子真由
編曲:八ツ井瑞葉
シングル1200円。
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アニメ第二期OP主題歌「インソムニア」
歌 :峰本音乃
作詞:峰本音乃
作曲:原沢歩成
編曲:伊カ谷淳子
シングル1200円。
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アニメエンディング主題歌「シェエラザード」
(アルバム「We can go!!」収録)
歌 :仁内吹寿
作詞:渋川ルイ
作曲:高科灯子
編曲:田仲一恋
アルバム3000円。
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DVD「覚醒都市 ゼノグラシアの彼誰月」エンディング主題歌「ひとつの旅立ち」
歌 :吉崎那魅
作詞:菊谷静歌
作曲:新條章
編曲:田仲一恋
アルバム3000円。
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小説「覚醒都市 ゼノグラシアの12月」既刊74巻、以後続刊
第1巻〜第50巻
著:KEEF
挿絵:西井まどか

第51巻〜
原作・監修:KEEF
著・ロワイエ・クレメンテ
挿絵:西井まどか
第一巻500円、第二巻以降550円
瞬獄館ノベルズ
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ドラマCD Vol.1 「週刊・ビショップリング」
ドラマCD Vol.2 「週刊・エイワス」
ドラマCD Vol.3 「週刊・異言者保護騎士団」
ドラマCD Vol.4 「ポロリだらけの親睦温泉旅行編」
ドラマCD Vol.5 「水緒の逆襲!町内野球大会編」
ドラマCD Vol.6 「神鳴る者たちの安息編」
ドラマCD Vol.7 「アネル」
サウンドトラック Vol.1 「真性異言」
サウンドトラック Vol.2 「偽性異言」
サウンドトラック Vol.3 「神性異言」
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※このページはすべてフィクションです。実在するすべてのものと何の関係もありません。

関連リンク

瞬獄館書店
サルーインズ
ブンダイ・ナマコゲームズ
テレビ・マナティー
ブッコロリ
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