虫姫さま

2005年7月22日発売/タイトー/(D・V・D! D・V・D!!)点

 主人公であり自機でもあるレコ姫の巨乳 ふともも 愛らしさにどうしても目がいきがちですが、けっこう暗いストーリーを持つ、ケイブ製作の本格シューティング。

 いやね、パッケージのレコ姫の姿に惚れて買うと、火傷じゃ絶対済みません。焼死確実です。

 ケイブのシューティングといえば、大量にバラ撒かれながらゆっくりと飛んでくる敵弾が特徴ですが、本作はこれまでの作品に比べると敵の弾のスピードが速く、これまでと同じ感覚でいくと、大量のレコ姫の屍を超えていくことになります。
(PS2版には、敵弾が少なめだけど速い「オリジナル」、これまでのケイブゲーを髣髴とさせる超弾幕系の「マニアック」、そのマニアックを更に上回る難易度の「ウルトラ」の三つのコースと、オートボム完備でオプション6つ装備の「アレンジ」モードがあります)

 はっきり言って、少々の覚悟ではクリアなど望めない、物凄い敷居の高さのシューティングです。これに比べたら、まだ「怒首領蜂」シリーズのほうがアドリブがきく分、優しさを感じます(?)。
怒首領蜂 大往生」の真ボス「火蜂」を最初に見たときも、あまりといえばあまりの弾幕(見える背景のまぁ狭いこと。それだけ画面が弾幕に覆い尽くされる)に口を半開きにしたものですが、本作の真ボス「真アキ」は正直、火蜂よりも上かもしれません。

 「発狂」という言葉は、まさに「火蜂」と君のためにある言葉だ。

 グラフィックは見やすく、システム的にもすでに完成されたものがあり、理解しやすいのは好印象ですが、だからといって家庭用オンリーのプレイヤーには絶対にお勧めしません。
 あくまでも、ゲームセンターで本作にハマッた人の、家での練習用ソフトと割り切るのが賢明でしょう。

 さて、話は変わって。本作の主人公、レコ姫について。

 この娘、設定上は15歳なんですが。

 15歳でこのプロポーションだとッ!?
 ぬああああ、許さーんッ!!

 D・V・D! D・V・D!!
 ……すいません、興奮しすぎて意味不明なことを叫んでしまいました。謹んで謝罪いたします。

 で、この娘がですね、アーケード版のメインイラストが公開されたときから、話題になってたことがありました。

「穿いてない」って。
 まぁ、確かに見ようによっちゃ、スカートの下は穿いてないように見えますが、まさかねぇ。

 ところが、オリジナル・サウンド・トラックに付属していたレコ姫のフィギュアが、世界を驚きの渦に巻き込むことに。

 ホントに穿いてねぇ!(クリックで拡大)

 (^^;)。これ、一応オフィシャル製品なんだけど、いいのかケイブ!
 とか思ってたら、本作PS2版の初回特典としてついてた幼少時代のレコ姫のフィギュアではちゃんとパンツ穿いてました。

 レコ姫、もしかして大人になって露出に目覚め

申し訳ありませんが、現在KEEFは大人の事情で席を外しております。しばらくお待ち下さい。

 さて、何故か話の腰を折ってしまった上に頭がズキズキしますが、負けずにいきます。
 ここでさらに、もう一つ驚愕のアイテムが。
 ゲームショーで配られたレコの着せ替えスタンドなんですが。


(クリックで拡大)
 レコ姫、服の下は穿いてないどころか全裸!!( д)!!!! おいおいおいおい!

 姫、やっぱ大人になってから露出に目覚め

申し訳ありませんが、KEEFは現在、大人の事情で席をはずしております。

(2006.05.14)