「龍虎の拳2」「最強ファイターズ」における、ユリのテーマソング。アップテンポで元気な曲調が素晴らしい。

「龍虎の拳2」「最強ファイターズ」における、ユリのテーマソング。アップテンポで元気な曲調が素晴らしい。


「龍虎の拳2」で、ユリ・サカザキがプレイヤーキャラクターデビューして以降、プロフィールに必ず登場するユリの嫌いなもの。
この言葉だけだとどんな男性なのか想像しづらいが、ユリの場合は「スキンヘッドの男性」のことである。
16歳の時にMr.BIGに誘拐され、以降、彼のスキンヘッドがトラウマになっているようで、ことあるごとに「ハゲはいや」と発言しているし、「CAPCOM vs.SNK」に登場したときも「もーなんでこっちの人(カプコンキャラ)ってスキンヘッドなオジサンが多いのぉ!?」と文句を言っている。
もっとも、「CAPCOM vs.SNK」のカプコン側のスキンヘッドというと、ダルシムとサガットくらいだが……。

ユリのプレイヤーキャラクターデビュー作となった「龍虎の拳2」から「KOF'95」まで、ユリとキングは、必殺技でKOされると衣装の上が破れ、ブラジャーを露出してダウンする演出があった(キングは「龍虎の拳」から)。ユリは身体をひねってダウンするため、地面に倒れてからは下着は腕で隠れて見えなくなるが、キングは背中からダウンするため、倒れた後も下着が見える。
「KOF'96」以降、この演出は削られてしまったが、理由はキャラクターの増加とカラーの増加に伴って、この専用デモのグラフィックに回せる容量がなくなってしまったため。
なお、「龍虎の拳2」〜「KOF'95」当時、ユリとキングが相手だった場合、なんとか必殺技でKOして二人を脱がそうと躍起になって、逆にやられてしまうプレイヤーが続出したとかしなかったとか。


初期のユリは、必殺技でKOされると衣装が破れたが、実は一定の条件で対戦相手をKOすると、勝利デモで自分から脱いだ(やや語弊あり)。
試合が終わった後、胴着の腰紐を絞めなおそうとして逆にほどいてしまい、胴着がはだけて身体の前面が露出、それに気づいて泣きながら上半身を抱きしめてしゃがみこんでしまう、というもの。
「CAPCOM vs.SNK」シリーズと「龍虎の拳2」で見ることが出来るが、ユリの胴着の下がどうなっているのかわかる、貴重な演出である。
なお出現条件は、「龍虎の拳2」はパーフェクト勝利、「CAPCOM vs.SNK」シリーズはファイネストKO、となっている。
ボイスは「きゃああ、もうサイテー!」



「KOF MAXIMUM IMPACT 2」で登場のユリの必殺技。力をためて勢いよく水平チョップを放つ。
ボタン押しっぱなしによる「タメ」も可能だが、タメすぎるとユリががっくりと膝を落とすモーションに移行し、大きな隙が出来てしまう。
ボイスは「びーるびん、ぎりぃーっ!」。
元ネタは「龍虎の拳」に登場したボーナスゲームの一つ「ビール瓶斬り」。左右に移動するゲージをAボタンで止めるもので、成功すると並んだ瓶五本を、手刀でスパッと豪快に一刀両断する(ただし、両断できずに倒してしまう可能性のほうが高かった)。
ボーナス特典は、CPU戦での気力ゲージの一定量増加だった。
実は先行作品の「KOF11」で兄リョウが、やはり「ビール瓶斬り」という必殺技を使用しており、それに影響を受けてユリも使い出したものと思われる。

「KOF'95」における、ユリの所属するイギリスチームのBGM。

ユリの主要作品が「KOF」になってからすっかり定着してしまった語尾。
まぁ、ね。なんというか(笑)。
初出は「龍虎の拳2」から登場の勝利ボイス「よゆうッチ!」から。
「龍虎2」では、このボイスでしか使われていないが、「KOF」ではキャラクター性をはっきりさせるためか、やたらと乱発するようになり、結果的にキャラの改悪に拍車をかけた。
元ネタは、たぶん「アストロ球団」。アストロ2の球二(男)が「かわいくせめるっち」とか言ってたのが元ネタではなかろうか。


「KOF MAXIMUM IMPACT 2」に登場の超必殺技。相手の膝→肩を次々と踏み台にして空中に舞い上がった後、相手の頭上後方から覇王翔吼拳をお見舞いする、なかなか豪快な必殺技。
相手の身体を駆け上る部分の元ネタは、恐らく「グラップラー刃牙」の最大トーナメント編、「愚地克己 vs.花山薫」戦で、「空手界のリーサルウェポン」こと愚地克己が見せた「水月を踏み台にして肩へ駆け上り、顎に蹴りを食らわせて、トドメに顔面にエルボー」という、ファンタスティックな超荒業。この「トドメに顔面にエルボー」の部分が覇王翔吼拳に代わっている。
作中における作者の注釈によると、正気を失うほどの荒行と引き換えに、なんとこの技は実在するらしい。ゲージさえあればそれをあっさりやってのけるユリは……。



藤堂竜白の次女で、藤堂流古武術の継承者。藤堂流古武術に誇りを持ち、一本気で無鉄砲、融通のきかない性格をしているが、普段はコロッケ好きの普通の女子高生である。
サカザキ父子に敗れ、行方不明となった父・竜白を探して、本人も放浪を繰り返している。
竜白の手がかりと敵討ちを求めて、サウスタウンからグラスヒル・バレーを訪れ、リョウ・サカザキと闘うも、母・志津子のとりなしで勝負なしとなり、リョウに鉢巻を託し、再戦を約束して日本に帰国した。
だが、その後も「KOF」に参加するなど、各地を飛び回っているが、父の行方は知れないようである。とりあえず訪れた土地で父の行方を尋ねるのが癖になっているようで、まったく会話にならなくても気にしない性格であるようだ。
竜白を打ち負かした極限流一派を一貫して敵視しているが、なぜかユリ・サカザキとは友人関係にある。
ユリの空手があまりにもアレンジされており、正統的な極限流とは認めづらいこともあると思われるが、一方で同じくアレンジを加えているロバートに対しては敵意を向けているため、性格的なものもあるのだろう。
3月29日生まれの16歳。日本出身。身長154cm、体重45kg。3サイズは75-54-74(後、75-54-78)。
好物は、学校の帰り道にある肉屋のコロッケとナポリタン。趣味は、ホラービデオ鑑賞。苦手なものは、母親仕込みの稽古。
父親の藤堂竜白が広島県出身なので、香澄もその可能性がある。「龍虎の拳外伝」における威勢の良さは、広島人特有の気風の良さかもしれない。
常に白胴着に紺の袴、赤の鉢金(鉄板を仕込んだ鉢巻)で戦闘に臨む。「KOF'99」から、セミロングの髪をポニーテールにするようになった。
ユリがよく「KOFで人が変わった」と言われているが、じつはユリ以上に香澄のほうが変わっている。
「龍虎外伝」から性格的にすっかり大人しくなってしまい、威勢のよさが抜けてまったくの別人になってしまった。どちらかといえば、「SNK VS.CAPCOM SVC CHAOS」のほうが、(少し極端だが)原典に忠実である。
ユリとの友人関係については疑問を呈する声もあるが、生真面目な香澄と明るく無邪気なユリとでは、案外デコボココンビで気が合うのではないかと思われる。明るいユリに毒気を抜かれた香澄が、なにかある都度、振り回されているのではないだろうか。
一方で「龍虎外伝」でのエンディングから、リョウには執着があるようで、「外伝」の後、リョウが日本に行ってから何らかの進展を見せる可能性があったものの、続編の発売が絶望的な現在、その展開は永遠に謎に包まれたままである。
担当声優は弓雅枝氏。
家族は、父・竜白、母・志津子、姉・瑞穂。
両親はかなり早くからゲームに登場していたものの、姉の瑞穂は表舞台には現れず、「病弱」という設定以外は、長らく謎の存在とされてきた。
だが、恋愛シミュレーション「Days of Memories」にて、ついに瑞穂の出演が確認された。香澄と会っていない状態で香澄の家に電話をすると、瑞穂が電話を取ることがある。


藤堂流古武術の使い手で、藤堂香澄の父。
タクマ・サカザキに敗れた後、再戦を求めタクマを追いかけて渡米、サウスタウンに居つき自らの道場を開くも、ユリ誘拐事件でサウスタウンを回っていたタクマの長子リョウに敗れ、自らの不甲斐なさを痛感。目標を極限流一派の打倒に定め、鍛錬のために行方を絶った。
次女の香澄が、彼の行方を追って世界を回っている。いつもすんでのところで出会えずにいたが、香澄が参加して再会を果たせなかった「KOF2000」以降、2001年のミリオネア・ファイトに竜白が出場した際、香澄が応援に駆けつけているので、その間に一度、再開を果たしているようだ。
(「KOF2000」には「UNKNOWN」という仮面の古武術家がストライカー参加していたが、正体は不明。またそれ以降、再び行方をくらましている)。
9月30日生まれ。日本、広島県出身。身長174cm(龍虎1)→172cm(CVS2)、体重65kg→70kg(同)。血液型A。
好物は梅干、おでん、日本酒。趣味は俳句、カラオケ(演歌一筋)、洗濯。特技は書道。得意スポーツは、走ることと古式泳法。
妻の志津子は厳しいが、和装がよく似合う日本美人である。
サウスタウンに移住してから後については、天獅子悦也「龍虎の拳」においては、事業で成功し、裏世界にもそれなりに顔が利く実業家として描かれ、アニメ「バトルスピリッツ 龍虎の拳」においては刑事の職についていた。
旧SNKファンならば、恐らく誰でも知っている「キング・オブ・背景」。そういう意味でなら、たぶん出演作品の多さはネオジオキャラクターではトップクラスで、あらゆるゲームのあらゆるステージに出没している。
その凋落……苦難の歴史は「龍虎の拳2」で、容量不足と、如月影二とキャラクターが被る、という理由で削られてから始まった。それ以降、修行のために訪れた土地で偶然に、あるいは次女・香澄を応援するために、背景の影からそっと戦士たちの戦いを見守っていた。
ただ、ストイックに徹していたかと言えば、決してそうでもなく、パオパオカフェにいたり、キングのバー「イリュージョン」でヘヴィD!やダック・キングといつの間にか飲み友達になっていたり、各国の観光地に顔を出したりと、それなりに放浪生活を楽しんでいるようである。天獅子「龍虎」の設定に従えば、元実業家ということで、それなりに金はあるのだろう。
だが、やはり裏方に徹する生活は彼の心を蝕んでいたのか、10年ぶりにプレイヤーキャラクターとして復活した「CAPCOM vs.SNK2」(2001)のエンディングでは、「わしはもう日陰者ではないぞ」と、魂からの叫びを放っている。
一作だけ世に出て、話題にならずに廃れていくゲームや世界観が数多くある中、10年以上も忘れられることなく話題(あるいはネタ)にされる彼の立場は、ある意味において、非常に幸福である。
担当声優はAKIRA GOTO氏(龍虎の拳、KOF2000)、青野武氏(CAPCOM vs.SNK2、アニメ)。

