ユリサカ用語集 -サ行

ービス、サービス♪
ボイス

「KOF'96」で登場した、ユリの勝利ボイス。
 サービスで手加減して叩きのめしてあげたのか、サービスで全力で叩きのめしてあげたのかは、謎である。

 元ネタはもちろん、「新世紀エヴァンゲリオン」の登場人物、葛城ミサトが予告編で言ってた名台詞で、「この次も、サービスしちゃうわよ♪」という派生バージョンも含めて9回使われた。
 実はこのフレーズが使われたのは、まだ明るい内容が続いていたシリーズ中盤までで、一気にストーリーが重くなる後半は使われなくなる。テレビ版では16話、ビデオ版では18話が最後。

関連⇒あんたバカぁ?えいえいおーおー、じゃーんぷぶいぶい!バビッとやっつけちゃうぞ!

砕破
名称・必殺技・KOF・CAPCOM vs.SNK

「極限流砕破」のこと。KOF以降、「極限流」が省略されて、この名で定着した。

関連⇒極限流砕破

さいれんと投げ
名称・投げ技・KOF

「美・サイレント投げ」のこと。「KOF'94」以降、「美・」が省略されてこの名称で定着した。

関連⇒美・サイレント投げ

サウスタウン
名称・地域・餓狼伝説・龍虎の拳・KOF

 ユリ・サカザキ一家が居住し、極限流空手の本拠地があるアメリカ北部の大都市。
「餓狼伝説」で初めて登場し、「龍虎の拳」でその過去が語られ、「KOF」他多くのタイトルの舞台となったSNKゲーム史における要地。

 確かに「大都市」という設定だが、各タイトルの設定をつき合わせると、その巨大さがよくわかる。
 サウスタウン・ベイに面し、港湾地域、大型の空港(「餓狼伝説3」のフランコ・バッシュステージ)、2箇所のテーマパーク(「龍虎の拳2」のキングステージと、「餓狼伝説3」の望月双角ステージ)、世界遺産に登録されててもおかしくない大聖堂(「餓狼伝説3」のマリーステージ)があり、半ドーム式の本格的な野球場と、そこを本拠地にする野球チームまである(天獅子悦也「ギース・ハワード外伝」では、大リーグ球団らしい。背番号11はトルネード投法のアオキ投手)。
 郊外には牧場があり(「龍虎の拳2」のリョウステージ)、そこの主人はリョウに馬を一頭送っている(名前はタツマキ。既にタクマ・サカザキによって食されてしまったという異説あり)。
 街中をハイウェイが縦横に通り、交通の便もいいらしい。
 極限流空手をはじめ多くの格闘技の道場があり、何度も「キング・オブ・ファイターズ」の舞台となったことや、「パオパオカフェ」など交流の場の存在もあり、格闘家たちの天国になっている感もある。

 街は大別して6つの区域にわかれる。田舎的の雰囲気の残る北部エリア、経済の中心である南部エリア、犯罪の横行するダウンタウン(「餓狼伝説3」の山崎竜二ステージ)、チャイナタウンがある港湾地域(「龍虎の拳1」の舞台)、ギースタワーや大きな海浜公園があるサウスタウンベイに突出した出島イーストアイランド(「餓狼伝説1」の舞台)、竣工が始まったばかりの新興区域セカンドサウスである。ダウンタウンでも最も危険な区域は「ダウンアンダーエリア」と呼ばれ、香港の九龍城に似た雰囲気がある。
 チャイナタウンの実質的な支配者であるリー・ガクスウは、若き日にタクマ・サカザキと壮絶な死闘を演じ、「竜虎」と並び称された実力者。90歳を超える現在でも現役である。また、繁華街の西部区域は、アルバ・メイラなどの若いギャングによって取り仕切られているようだ。

 市長や議会の存在はあるが、裏ではギースのハワードコネクションや、マフィアの勢力がはびこり、「メフィストフェレス」のようなグループも多く存在し、残念ながら政治的にも経済的にも、健全な民主的政策が行われているとは言い難いのが現状のようである。
「KOF2000」ではネスツの衛星兵器により街の一部が吹き飛ばされ、「KOF Another Day」では草薙京のクローンによって大火災に見舞われている。

 SNKの格闘ゲームの歴史は、タクマ・サカザキがこの街で極限流の道場を開いたことから全てが始まったといっても、過言ではない。
 とにもかくにも、活発な経済都市、娯楽の豊富な遊興都市、そして犯罪都市など、様々な側面を持つ街だ。

刺燕
名称・特殊技・KOF

 ユリの特殊技。片掌と同じ方向の膝を付いた低い姿勢から、文字通り突き刺すように、リーチの長い足払いを放つ。
 威力はさほどでもないが、弱攻撃から連続ヒットし、更に必殺技・超必殺技でキャンセル可能で、「しゃがみB×2⇒刺燕⇒飛燕鳳凰脚」など、連続技の中継に活躍する。

関連⇒燕翼昇燕ゆり降り

自家製梅干
プロフィール・好物

「KOF'99」から追加された、ユリの好物。
 完熟した梅の果実を塩漬けにした後に天日干しにした塩漬け。ちなみに、熟していない梅の果実を用いるのが「梅酒」で、天日干しにしていないものが「梅漬け」。
 スーパーマーケットなどで売られている市販品は、添加物を用い、酢で漬けただけの「酢漬け」が多い。
 ユリが好むのは自家製ということだが、自家製の場合は往々にして市販品よりも辛味が増す。だが、 塩加減やシソの量、また漬ける期間によってかなり味は変わってくるため、製作者の好みや腕が端的に味に現れる。梅干道は奥深いのである。
 長期間の保存が可能な食物だが、日本で最も古い梅干は、奈良県の中家に伝わるもの。なんと420年前のものが良好な状態で保存されているそうである。
 なお、減塩梅干を美味しく作るコツは、天然のニガリを用いた粗塩を、梅干の重量の18%〜20%の量で使うことだとか。

関連⇒甘口カレーかす汁ショートケーキ

昇燕
名称・特殊技・KOF

 ユリの特殊技。立った姿勢から上体を後方に倒し、片足を上空に向けて突き上げる。
 強攻撃から連続ヒットするが、この技の特徴はなんといっても、特殊追撃判定を残したまま相手を打ち上げることが出来ること。
「ゆり降り⇒しゃがみC⇒昇燕⇒空牙⇒(遅め)空牙⇒裏空牙⇒(一段目SC)芯!ちょうアッパー」(KOF2003)というアッパー尽くしの連続技も可能。

 

関連⇒燕翼刺燕ゆり降り

ショートケーキ
プロフィール・好物

「KOF2003」から追加された、ユリの好物。
「ショートケーキ」というと、日本ではスポンジケーキを土台に、つなぎと外装にホイップケーキを、味付けにいちごを使ったものを一般的に言うが、ユリの住むアメリカでは実は別物。
 アメリカで言う「ショートケイク」は、スポンジケーキではなく「ビスケット(小麦粉にショートニングやラードを加え、重曹とベーキングパウダーで膨らませたもの。日本のビスケットより、イギリスのプレーンのスコーンが近い)」を甘めに味付けし、刻んで砂糖を振ったいちごを挟み、更にその上からいちごやホイップクリームでトッピングしたものを言う。
 ただし、日本のショートケーキもアメリカでは受け入れられているので、ユリがどちらを好んでも「ショートケーキ」で間違いではない。

 これがキングの祖国であるフランスでは、また別のものになるのが面白いところで、フランス版ショートケーキは、スポンジにアーモンド入りのしっとりしたものを用い、外装にはクリーム、バタークリーム、クレーム・ムースリーヌなどが使われる。中身は、主にいちごを挟み、ピンク色に染めて薄く延ばしたマジパンで表面を覆うのが一般的。
 日本では、このフランス版ショートケーキを「フレジュ(フランス語で「いちご」)と呼んで出す店もある。

関連⇒甘口カレーかす汁自家製梅干

女性格闘家チーム
名称・チーム

「KOF」シリーズに登場する、常連チーム。キングと不知火舞が中心メンバーであることは恒例だが、その他のメンバーの出入りがモー娘。なみに激しいのが最大の特徴。
 ユリは「'94」「'95」「2000」「2002」「NEO WAVE」の各タイトルで、このチーム所属でKOFに出場している。
「'94」の頃は、兄やロバートがチームを組んでくれず、似たような境遇だった舞と出会ったことでのチーム結成だったが、後には父や兄がチーム結成を強制し、女性格闘家チームから出場できないことを残念がっている。やはり話が通じやすい同年代同性の存在は大きいらしい。

 ちなみに、「KOF2003」では「女性格闘家チーム」とは別に「女子高校生チーム」というのも誕生、先輩達の足元を掬おうとひた狙っている。ウソ。
 長らくKOFの一勢力としての地位を築いていたが、キングとユリが極限流チームに入り、不知火舞が不参加だった「KOF11」にてついに消滅した。

 ちなみに、各年度の所属メンバーは以下の通り。
「'94」…キング、不知火舞、ユリ・サカザキ
「'95」…キング、不知火舞、ユリ・サカザキ
「'96」…キング、不知火舞、藤堂香澄
「'97」…キング、不知火舞、神楽ちづる
「'98」…キング、不知火舞、神楽ちづる
「'99」…キング、ブルー・マリー、藤堂香澄、李香緋
「2000」…不知火舞、ユリ・サカザキ、藤堂香澄、四条雛子
「2001」…キング、不知火舞、四条雛子、李香緋
「2002」…不知火舞、ユリ・サカザキ、メイ・リー
「2003」…キング、不知火舞、ブルー・マリー
「NEO WAVE」…キング、不知火舞、ユリ・サカザキ
※'99〜2001は、ストライカールールが適用されたため四人制。

 参加回数は、以下の順に多い。
1位 10回 不知火舞
2位 9回 キング
3位 5回 ユリ・サカザキ
4位 3回 藤堂香澄
5位 2回 神楽ちづる
5位 2回 ブルー・マリー
5位 2回 李香緋
5位 2回 四条雛子
9位 1回 メイ・リー

関連⇒キング不知火舞藤堂香澄メイ・リー

不知火 舞
人物・餓狼伝説・KOF・CAPCOM vs.SNK・他

 飛騨の不知火流忍術を継承する、現代のくノ一。不知火半蔵の孫娘。
 その戦闘衣装から派手好きだと思われることもあり、本人もなかなか賑やかな性格だが、その実、忍術を極め、和裁や料理を完璧にこなし、外大生として外国語にも堪能な、スーパー大和撫子である。
 タン・フー・ルーの紹介でアンディ・ボガードが半蔵に弟子入りした際、アンディに日本語を教える役を買って出、以降、真面目でストイックな彼に惹かれていくことになる。そして、結果的にそれが舞とキング・オブ・ファイターズを結びつける切っ掛けとなった。
 アンディを追いかけてKOFに参加したのを切っ掛けに大会の常連となる。その後も、秦の秘伝書やギース・ハワードの亡霊など、曰くつきの大会に毎回参加して大変な目に合いながらも、一途に彼を追い続けて連れ帰っているが、夢の中で折角結婚したのに彼がヅラだったりとか、案外報われていないのが実情。
 同じく大会常連のブルー・マリーとは最初(一方的に)反目していたが、いつの間にか「お姉さま」と呼ぶような関係になっている(一時期、テリーのことも「お兄ちゃん」とか呼んでいた)。

 KOFがチーム制になって以降、アンディとチームを組むことを夢見ながらも一度しか適わず、主にユリやキングたちと、女性格闘家チームとして活躍したが、こちらでもオロチやネスツなど、なかなかに波乱の格闘人生からは開放されないようだ。
 アンディの引退に合わせ、自らも引退。北斗丸などの弟子を育てることになるが、それはもう少し未来の話である。

 1月1生まれの19歳。血液型B型。身長164cm、体重50kg(後、46kgまで減る)。3サイズは85-54-90(後、87-54-90)。(以上、餓狼SP)。
 家族構成は、祖父の不知火半蔵(故人)については明らかになっているが、両親の存在は明かされていない。『夭折した』との説もあるし、餓狼SP時代には『父はSNK社のサラリーマンで、母は専業主婦』という説もあったが、依然として詳細は不明。
 祖父不知火半蔵の死去後は、半蔵の弟子であった「五大老」が師匠筋にあたる。また、祖父の友人であった柔道家、山田十兵衛とも親交がある。

「餓狼」時代は、なんだかんだ言っても安定したキャラ性能と、やや性格と衣装が先行しながらも、そんなに極端なキャラクターじゃなかったような気がするんだけど、KOFに舞台を移すと、あら不思議(笑)。
 アンディアンディと騒がしい一面がクローズアップされ、タイトルを重ねるたびにユリやアテナもびっくりの『空中ケツ攻撃のエキスパート』として色気が少し突出したキャラクター性にされちゃった、というのは、ちと筆者の穿ちすぎか(最近では、ちょっと落ち着いたようにも思うけど)。
 ちなみに、餓狼2時代に某外大の二年生だった、というのは「餓狼伝説の謎」(新声社)よりの引用。格闘ゲームにおける「巨乳キャラクター」の元祖だが、「リアルバウト餓狼伝説」のエンディングで披露した入浴シーンやTシャツ姿からは、数字以上にボリュームのあるバストが伺える。

 担当声優は、曽木康代(曽木亜古弥)氏(ゲームすべて)、三石琴乃氏(アニメシリーズ)、林原めぐみ氏(ドラマCD「KOF'94」)。ちなみに、バストのモデルは細川ふみえ氏、ヒップのモデルは飯島愛氏。

関連⇒キング女性格闘家チーム藤堂香澄

人生180度ターン娘
通称?

 故・新声社「餓狼伝説の謎」のP178、「ようこそ!格闘技の街サウスタウンへ!!」の項の欄外において、龍虎の拳の簡易説明と共にユリに与えられた通称。
 その後にも『捕われの人生から一転、有頂天キャッピー小娘になろうとは、お釈迦様でも想像できなかったであろう』などと、納得すればいいのか、怒ればいいのか、笑えばいいのか、非常に微妙な説明が続いていた。

芯!ちょうアッパー
名称・超必殺技・KOF

 ユリの超必殺技の一つ。重いボディブローで相手の動きを止め、アッパーで相手を打ち上げる。凶悪なダメージで連続技にも組み込めるなど、意外なほど高性能。
「芯!ちょうアッパー」は当然ユリによる命名であり、極限流における正式名称は「滅鬼斬空牙」。正直に言うと、この名前も正式名称もどうかと思う(笑)。

 ちなみに「芯」というのはユリが「真」と言う字を書き間違えたもの。日本語は苦手か?

 元ネタはもちろん、「ストリートファイター3」のリュウが使う「真・昇龍拳」。根元がヒットしたときとヒットしなかった時の演出が異なる点も同じ。

関連⇒滅鬼斬空牙

鍼!飛燕鳳凰脚
名称・MAX2(超必殺技)・KOF

「KOF2002」にて登場のMAX2。「KOF'95」における飛燕鳳凰脚を再現したもの。
 隙が少なく使い勝手が良いが、コマンドがやたら難しく感じた。「龍虎の拳2」〜「KOF'95」の飛燕鳳凰脚と同じコマンドなのだが……。

関連⇒空中飛燕鳳凰脚飛燕鳳凰脚

スパッツ
衣装

 伸縮性に富む素材で制作された、身体に密着するパンツのこと。ユリは基本的なファッションとして愛用しているが、最近はレギンスと呼ばれることのほうが多い。
 ユリは、試合の時にはブルーのロング・スパッツ(1P)を着用しているが、『龍虎の拳外伝』の演出を見ると、日常でもハーフ・スパッツを愛用していることがわかる。

 タイツとスパッツの違いは、足先を覆っているかどうか。
 両方ともパンティストッキング状のパンツだが、スパッツは基本的に膝下7〜8cmまでを覆い、タイツは足先まで下半身全体を覆う。また、進歩の経緯から、正確にはタイツは衣類に、スパッツは下着に分類されるそうである。
 元々、日本では1950年代から「ズボン下」という名称で流通していたが、1980年代以降、「スパッツ」の名称が定着したらしい。「スパッツ」という単語の原義は、「靴を含めた足元を寒さや衝撃から守るゲートル」。
 その後、基本的に女性の下着として発展したが、スポーツにも取り入れられ、男性も着用する機会が増えている。下着とユニフォームの間に穿くものとして、野球の「スライディングパンツ」のように、各種競技によって細かく進歩した。
 ちなみに、スカートの下にスパッツを穿いて「見せパン」のような使い方をしたり、スカートと一体化した「スカッツ」などの使い方をするのは、日本独自の文化である。

 欧米では本来、パンツ状のものをカルソンやレギンスなどと称するが、日本での呼称はわりといい加減で、タイツと混同されたりした。
 その後、密着しないものをカルソンパンツ、お洒落なスパッツをレギンスと言うようになった時期もあるが、最近ではスパッツそのものを指してレギンスと称するそうである。
 だから、スパッツと呼ぶかレギンスと呼ぶかで、センスの新旧がバレてしまうことも。要注意。

 実は、ユリがユニフォームとして使用しているパンツが、タイツかスパッツのどちらか、というのは、けっこう微妙なところである。
 ユリが靴を脱いだ公式絵を、管理人が見たことが無いため、現在の段階ではいずれかと断定することはできない。私はスパッツであると思ってはいるのだが、足先を覆わないロングスパッツの上からソックスを穿いて暴れると、けっこう微妙な感触になったりするのでは、と思わないでもない。

関連⇒鉢巻

旋回脚
名称・特殊技・KOF

 左右の上段回し蹴りを連続で決めるユリの特殊技。
「ストリートファイター・ゼロ」の春日野さくらの「フラワーキック」が原型だと言われているが(その指摘も間違いではないだろうケド)、実は実際にある技です。極真会館の塚本徳臣選手がよく使ってました。
「立ちC(立ちA)→旋回脚→芯!ちょうアッパー→ユリちょう燕舞」というのが、2001当時、管理人がよく使ってた連続技。はっきり言ってゲージの無駄遣い以外の何物でもない。

潜在能力
勝利メッセージ・CAPCOM vs.SNK

 肉体や精神に秘められた、その固体が本来持つ真の能力。
 世界の裏側を支配する秘密結社「シャドルー」の総帥ベガは、リュウなど潜在能力の高い人間には目がないが、それは極限流の奥義を一年で身につけたユリ・サカザキにも向けられている。だが、その朗らかな(朗らか過ぎる)性格に、潜在能力を測りかねているようである。
 ……というか、

ベガ「(この娘、潜在能力は高いはずだが……)」
ユリ「イェイ! ぶいぶい!! V(^^)V」

 格闘ゲームの勝利メッセージで顔文字使った人、はじめて見た。

蕎麦打ち
プロフィール

 ユリの父タクマ・サカザキの趣味。プロフィールには記載されていないが、ユリはこれを苦手にしている。
 理由は、「少しでも褒めると、一日中蕎麦を食わされるハメになるから」。
 よく見ると、'99や2003のストーリーでは褒めなくても蕎麦を打っているし、'98の「サカザキ親子チーム」のエンディングでは、あろうことか道着のまま蕎麦を打っている。どうもタクマの中では「趣味」という枠を超えて、日常生活の一部になってしまっているようだ。

フトボール
プロフィール

 ユリの得意スポーツ(ポジションはピッチャー)。
 めちゃくちゃノーコンだが、その球の荒れ具合で逆に相手を翻弄、というのをどうしてもイメージしてしまう。まがりなりにも格闘家の腕力だから球速もあるだろうし、それなりに試合になってしまいそうだ。

 日本でも注目のスポーツであるソフトボールだが、ユリの住むアメリカでは、日本以上に盛ん。一説には競技人口が一億人に達すると言うから、もう国民的スポーツである。オリンピックの代表選手とモデルを兼ねたり、スポーツ番組のキャスターとして活躍する有名選手もいる。
(日本に駐留している在日米軍基地でも、兵士によるリーグ戦が行われている)

 日本で「ソフトボールのピッチャー」というと、腕を回す投法から豪速球を投げ込むパワフルなスポーツ、という印象があるが、アメリカでは少し事情が異なるのが面白いところ。
 アメリカで一般的に「ソフトボール」というと、スポーツとして極める「ファストピッチルール(日本でソフトと言うとこちら)」ではなく、レクリエーションとして楽しむプレイ(スローピッチルール)のほうが主流で、色々とルールも異なる。

 幾つか上げると、
[1] 投手はやまなりのゆるやかな球を投げなくてはならない。有名なウィンドミル投法は禁止。
[2] 2ストライク後のファールはストライク扱いとなり、三振アウトとなる。
[3] バント、盗塁、スライディング、ホームでのクロスプレーなどの激しいプレイの禁止。
[4] デッドボールルールはなく、投球が身体に当たっても、一塁に進塁してはならない。
[5] 守備は、通常の9人に1人を加えた10人で行う。10人目の選手はどこを守っても良い。

 ……と、いったところ。基本的に、純粋に打撃を楽しむためのルールである。
 ユリがピッチャーをしていたのが、「ファストピッチルール」か「スローピッチルール」かはわからないが、個人的には前者での豪快な投球を見てみたいものである。

 でも、結構古い設定なのに、草薙京の「アイスホッケー」や矢吹真吾の「水球」と同じくらいネタにならないよね。