ユリサカ用語集 -カ行

春日野さくら
人物・ストリートファイターZERO・CAPCOM vs.SNK・他

「あの人」ことリュウの戦う姿に憧れ、もう一度出会うために、自らもストリートファイトの世界に足を踏み入れた、明るく好奇心旺盛なカプコンの女子高生ファイター。

 リュウの足跡を追い、学校の長い休みを利用しては世界を旅し、また時にはミュータントや地球外生命と正面から対決するなど、その胆の太さと行動力、そして天性の運動能力はズバ抜けている。また、リュウが殺意の波動に飲み込まれたときなどは、「私が責任をもって元に戻して見せます」と力強い発言をしており、責任感、正義感などにも恵まれているようだ。
 ……ただし、天性の飽きっぽさや好奇心からくる「奇行」も度を外れており、親友である千歳ケイは、しょっちゅう約束をスッポかされるなど、手を焼かされたり振り回されたりしているらしい。また、自らも「日に焼けた」と称して、殺意の波動に近いものを身につけたことがある。

 ファイトスタイルはリュウに酷似しているが、波動拳があまり飛ばなかったり、咲桜拳に長い助走が要るなど、経験ではまだまだかなわない。だが、小柄な体格からは想像ができぬほど、多彩な技を会得している。
 一度はリュウに弟子入りを懇願しているが、断わられている。

 人懐こい性格で、自分の学校(玉川南高校)だけでなく、若葉ひなたや鮎川夏など、他の学校にも多くの友人を持つが、火引弾や神月かりんなど、感情表現の強い相手は、やや苦手なようだ。
 多くのクロスオーバー作品に出演している縁で、「最強ファイターズ」や「CAPCOM vs.SNK」で競演したユリ・サカザキとも仲が良く、よく他の格闘家の技について情報交換しているらしい。
(「CAPCOM vs.SNK2」の勝利メッセージにおいても、ユリがチームメイトのときだけは「思わずノリツッコミ」という新しい一面を見せている)

 3月15日生まれ、日本の東京都世田谷区2丁目出身。両親と、弟のつくしと四人暮らし。
 身長157cm(158cm)、体重42kg。3サイズはB80-W60-H84。血液型A(ジャスティス学園のみO)。
 好きなものは、体育、白い御飯、ストリートファイト。特技は英会話、料理。行きつけのケーキ屋は「デルフォンヌ」。
 いつでもリュウの写真を撮影できるように、インスタントカメラを常に携帯している。また、「NAMCO X CAPCOM」で競演して以降、ワンダーモモとフェリシアのファン。

 最初に登場した「ストリートファイターZERO2」では、女子高生がセーラー服にブルマで戦うなど、それまでありそうでなかった強烈な設定で、プロデューサーが反省するほど「狙いすぎた」キャラクターではあったが、それから様々な作品に出演。
 数多いクロスオーバー作品にも、ほぼ毎回顔を出すなど、すっかり春麗と並んでカプコンを代表する女性キャラクターとなった。
 ゲームに登場する際は必ずセーラー服で戦うため、すべて高校在学中のエピソードだと思われるが、漫画「さくらがんばる!」(中平正彦著)の最終回において、大学卒業後、母校の体育教師として頑張っている姿が描かれている。

 そういえば、初期の設定では、ケン・マスターズが出した格闘技のレクチャー・ビデオを通販で取り寄せて、それを見て格闘技を覚えた。……という設定だったと思うのだが、いつの間にか火引弾が、必殺技のレクチャーをしたことになっている。管理人の記憶違いだろうか?
 ユリだけでなく、アテナとも仲が良いようで、「最強ファイターズ」では「女子高生チーム」という専用のチーム名がつき、「CAPCOM vs.SNK」でも二人専用の登場デモがある。

 担当声優は、笹本優子氏(全てのゲーム)、大沢千秋氏(OVA「ストリートファイターZERO THE ANIMATION」)、川崎真央氏(OVA「ストリートファイターALPHA ジェネレーション」)、久川綾氏(ドラマCD「ストリートファイターZERO2外伝」)。

関連⇒麻宮アテナおっす!友達火引 弾

かす汁
プロフィール・好物

「KOF2000」から追加された、ユリの好物。自家製梅干と並んで、また渋いものを好むようになった。
 だし汁に酒粕を溶いた汁物、もしくはだし汁に味噌と酒粕を合わせたものを溶いた汁物のことを言う。
 具材は、主ににんじん、大根、魚などが用いられるが、好みに応じてこんにゃくやちくわなどを入れる場合もある。何を入れてもそれなりに味がまとまるのが、かす汁の利点である。
 ビタミンや炭水化物、アミノ酸などを多く含み、身体を暖かくしてくれるため、主に冬のイベントで振舞われる場合が多い。

 酒粕、というだけあって、当然アルコールを含んでおり、2006年9月には、かす汁を二杯食べて車を運転した神戸市の教師の呼気から、1リットルあたり0.15ミリリットルのアルコールが検出される事件があったのだが、この教師は2007年3月、酒気帯び運転で書類送検されてしまった。気の毒な話ではある。
「CAPCOM vs.SNK 2」の勝利メッセージで、覇王丸の酒を飲んで、ものの見事に酔っ払っていたユリのことなので、酒にそう強い耐性があるとも思えない。かす汁をたくさん食べると、一時間くらい後には眠っていそうである。

関連⇒甘口カレー自家製梅干ショートケーキ

かみきり虫
BGM・KOF'96

「KOF'96」より、ユリの所属する龍虎の拳チームのテーマ曲。
「カミキリムシ」という昆虫の解説は……いる?

カラオケ
趣味

 ユリの趣味の一つ。
「龍虎の拳2」のスタッフロール(ユリの歌うカラオケの音符がミッキー・ロジャースを破壊)を見ていると、上手いとは言い切れないようだ。
 アメリカ在住なのに、「KOF'99」当時、凝っていたのはaikoとPUFFYだそうです。今ならPUFFYもアメリカで大人気なんだけどね。

 ちなみに、藤堂竜白、キム・カッファンの趣味でもある。
 藤堂は演歌一筋だそうで、「演歌以外はなんでも聴く」というユリの音楽志向とは見事に対極。この二人をカラオケの一室に閉じ込めると、間をおかずしてバトルロワイアルに発展しそうである。

 なお、これ以外にもKOF関係者には意外と音楽好きが多い。餓狼シリーズや龍虎シリーズのキャラクターのプロフィールには「好きな音楽」という項目もある。

関連⇒藤堂竜白

逆転よゆうッチ
キャッチコピー・CAPCOM vs.SNK

「CAPCOM vs.SNK」におけるユリのキャッチコピー。意味は解らないが、その意気込みは伝わってくる。

関連⇒よゆうッチ

極限小町
通称・KOF XI

「KOF11」の勝利メッセージから。ユリはご近所ではこう呼ばれているらしい。
 最初は「どうなんだ」と思ったりもしたが、ユリ自身は満更でもなさそうなので、それもまあいいか。
 ちなみに「小町」というのは、平安時代の女流歌人、ご存知「小野小町」のこと。六歌仙、三十六歌仙に選ばれる実力派歌人であり、日本史を代表する佳人でもあるスーパーウーマン。その小野小町にあやかって、美しい女性のことを「小町」と称する。
 小野小町の伝説に関しては、謡曲「七小町」が詳しい。

 ちなみに、全く関係ないが、女性の美しさを形容する表現はたくさんある。
 文学的に正しい順序かどうかは解らないが、私(=KEEF)が子供の頃に本で見た表現では、上位から
「佳人」「麗人」「美人」「ブス」「オカメ」「ヒョットコ」「ヒュー」「トン」「パー」
 ……だ、そうである。「ヒュー」「トン」「パー」という表現は、小説などでは見たことが無い気がするのだが。

極限ファイト
BGM・KOF2001

「KOF2001」より、ユリの所属する龍虎の拳チームのテーマ曲。

 どういうわけだか全く不明だが、この曲名を聞いたとき、管理人は真っ先に『ドラゴンボール』の天下一武闘会で、天津飯が必殺技「排球拳」を使うシーンを想起してしまった。
 自分でもまったく関連が解らない。誰か解る人がいたら、教えてほしい。

限流空手
名称・流派・全タイトル

 若かりしころのタクマ・サカザキが創始した空手の一流派。「気」を自在に操り、劇的な戦闘力を発揮するが、その戦闘力の高さが、皮肉にもサカザキ一家を不遇の運命へと招きいれた。
「空手」と銘打ってはあるものの、ゲームに登場する技や、タクマが若い頃に武者修行の旅を続けていたことを考慮すると、最初から「対他流派試合(ミックスド・マッチ)」「多対一」を念頭に置いた総合格闘技として創始したのではないかと思われる。
 その技の力強さと、自由なアレンジを受け入れる懐の深さが最大の特徴であり、究極奥義である「龍虎乱舞」が格闘ゲームに初めて隠し超必殺技、乱舞技という概念を持ち込んだように、極限流空手が後の格闘ゲームに及ぼした影響は、はかり知ることができないほど巨大である。
 開祖であるタクマを第一世代とするならば、その使い手は第二世代であるリョウ・サカザキ、ロバート・ガルシア、ユリ・サカザキ、そして第三世代のマルコ・ロドリゲスへと受け継がれていくことになる。

 元ネタは恐らく「極真空手」とその創始者「大山倍達」。
 極限流だけでなく、SNKのキャラにはこの両者をモデルにしたと思われるエピソードやキャラが幾つかある。真樹日佐夫が使った「飛燕の蹴り」、ウィリー・ウィリアムズ=マルコ・ロドリゲスなど。また、大山に挑戦した太極拳使い・林練山は、体格からファイトスタイルまで「餓狼伝説」シリーズのチン・シンザンに酷似している。

関連⇒リョウ・サカザキロバート・ガルシア

極限流空手 日本支部
名称・地域・CAPCOM vs.SNK

「CAPCOM vs.SNK」にて登場。
 満を持しての故国・日本への凱旋だったと思われるが、まだ木造の骨組みしか出来上がっていない段階で、不幸にも「ミレニアム・ファイト」のバトル・ステージの一つに指定されてしまう。竣工主であるタクマが心配そうに見つめる中で試合が行われ、タクマの心配をよそに、激しい戦いの中で建てかけの道場は、やはりというか、崩れてしまう(条件によっては完全崩壊する)。
 これ以降の「CAPCOM vs.SNK2」や「KOF」ではこの日本支部は登場しないため、この大会のときに完全崩壊し、タクマが再竣工を諦めたと思わざるを得ない。その心痛は理解するに有り余る。

 道場が崩壊する条件は、各キャラに設定された体重値が、転倒orダウンによって蓄積されていく、その度合い。普通は15段階までしか崩壊しないが、15段階まで崩壊(天井が落下した状態)でスーパーコンボ・フィニッシュで試合を決めると、16段階目として完全崩壊してしまう。

極限流空手 ブラジル支部
名称・地域・餓狼伝説

「餓狼MOW」にて登場。マルコ・ロドリゲスが責任者を務めているようだ。

極限流空手 メキシコ支部
名称・地域・KOF

「KOF'94」の龍虎の拳チームのストーリーに登場。
 恐らく、極限流空手初の海外支部であるが、タクマがなぜメキシコを選んだかは謎。人脈があったのだろうか。
「EX」では、龍虎チームのストーリーで、タクマが視察に出かけている。

極限流砕破
名称・必殺技・龍虎の拳2

「砕破」と書いて「サイファ」と読む。ユリの必殺技の一つ。腕を眼前に突き出して、ピンク色の気のバリアーを張る。
「KOF」以降、「砕破」で定着してしまったが、本来ならこっちが正式名称。
 作品によってちょっとずつ性能に差はあるが、概ね隙が少なく判定が強いので、反撃技や、咄嗟に飛び道具を相殺する手段として重宝する。

 元となったのは、恐らく沖縄県に伝わる「琉球唐手とぅーでぃー」の主流派の一つ「那覇なーふぁでぃー」。
 東恩納寛量が体系化した、この「でぃー」に、そのものずばり「砕破サイファ」という型がある(ただし、塞破、砦破、最破、などと漢字を当てられることもある)。
 現在、宮城長順が創始した「剛柔流」などにも受け継がれているようで、当初「極限流砕破」という名称だったのは、琉球空手を源流とする現在の空手の流派の型と差別化する意思があったのかもしれない。

 ちなみに、「KOF」で父のタクマが使った「三戦さんちん」も、元は琉球空手の型である。

関連⇒砕破

キング
人物・龍虎の拳・KOF・他

 誰もその過去を知ることが無い、かつての男装のムエタイ戦士。
 サウスタウンに現れた10代後半当時は、不良たちを集めて悪事に手を染め、さながら無法グループと化していたが、同じくサウスタウンを根城とするジャック・ターナーのグループと衝突。ジャックとの勝負に敗れ、以降、その上位組織を束ねるMr.BIGの傘下として、レストラン『L'AMOR』のバウンサーとして働いていた。
 だが、ユリ誘拐事件に絡みリョウ・サカザキに敗れ、組織を裏切ってユリの救出に一役買うことになる。
 数ヶ月間行方をくらませて後、突如サウスタウンに舞い戻り、街角のストリート・ファイトで、足の不自由な弟ジャンの手術費用を稼ぎ出すため、更に磨きをかけた足技を駆使し、多額の賞金を巻き上げていた。
 そして、ギース・ハワードの主催するキング・オブ・ファイターズにてリョウと再戦。リョウとロバートが費用を捻出した手術で弟の足が完治したことを知り、極限流一派と和解した。

 その後、イギリスはロンドンでバー『イリュージョン』を開店し、若い世代の女性格闘家のお姉さん役として、また広い店内をバトルフィールドとして提供するプロモーターとして、今もKOFに関わっているが、頼りがいがあるせいか、ユリや舞、マリーなどに頼まれて出場する機会が非常に多い。
 フランス出身で、4月8日生まれの22歳(龍虎の拳2)。身長175cm、体重58kg。3サイズは86-58-85。
 趣味は、ワイングラスのコレクション、ピアノ演奏。好物は野菜(ベジタリアンだが、ようやく肉も食べられるようになった)。
 弟のジャン、ペットのマロン(猫)以外、その家族構成は不明。『ムエタイ・マジック』と形容されるその蹴り技は、ムエタイ・チャンプ直伝と言われ、戦いの場には常に正装で赴く。
 独立心が強く、「龍虎の拳2」では恋愛対象としても尊敬の対象としても異性には興味を示していなかったが、「KOF」シリーズではリョウ・サカザキと微妙な仲にある。

 KOFにおける『女性格闘家チーム』の礎を築き、今は数多くのプティスールを引き連れるグラン・スール。『女性格闘家チーム』からの出場は、不知火舞に次いで多い。
 上の解説は、自分でもちょっと無理があるかな、とか思ったり。
 個人的には、数多いKOFキャラクターの中でも、設定上の違和感炸裂キャラ・ナンバーワンである。
 フランス出身なのに、なんでイギリスでバーをやってるの? とか、なんでリョウといい関係(?)になっちゃってるの? とか、ツッコミ始めたらキリがない。
『龍虎』シリーズとの落差が大きく、KOF初登場から年を追うごとに首を捻ることが増える。もっとも、そんなこと言ってたらユリはどうなるんだ、とか言われたら、グウの音も出ないが。
(2000が出た当時だったか、『龍虎』開発スタッフの一人が、「キングはリョウをライバルとしてしか見ていません!」と力説していたのが、印象に残っている。そりゃあ、他社から移ってきたメンバーに、好き勝手に設定をいじられたら、普通いい気はしないだろう)。
 ちなみに、龍虎の拳2の攻略ビデオではユリのことを「ユリちゃん」と呼んでいるが、KOFでは「ユリ」と呼び捨て。このへんも、ちょっとした違和感の原因か?

 故新声社のKOF'95ムック内で語られた「べノムストライク一族の陰謀」説によると、キングの本名は「クララ・ベノムストライク」、父は「ハイデルン・ベノムストライク」、弟は「ジャン・ヒガシ・ベノムストライク(異名・ジョー東)」だそうである(だとすると、母の名前は「サンドラ・ベノムストライク」?)。
 担当声優は、生駒治美氏(ゲームすべて)、勝生真沙子氏(アニメ「バトルスピリッツ 龍虎の拳」)、冬馬由美氏(ドラマCD「KOF'94」)。

関連⇒女性格闘家チーム不知火舞藤堂香澄リョウ・サカザキ

キング・オブ・ファイターズ
名称・龍虎の拳・餓狼伝説・KOF

 世界最強の格闘家を決める、著名な(アンダーグラウンドの)格闘大会。
 最初はサウスタウンにおいて、一都市規模で行われていた大会だったが、その名前がもたらす影響力を様々な勢力に利用され、徐々に世界規模の大会へと様相を変えていった。
 いつごろから行われ始めたかは不明だが、ゲーム上の時系列で最初の開催が確認されたのは、「龍虎の拳2」の舞台となった1979年に、ギース・ハワードが開催したもの。
 以降、時系列で「龍虎の拳」から「餓狼伝説」シリーズに舞台を移し、ヴォルフガング・クラウザーの手により世界規模の大会となり、パラレルワールドの「KOF」でついに(表向きは)スポンサーがつく商業ベースによる公認大会となった。
 これまでにこの大会を開催したことがある者は、ギース・ハワード、ヴォルフガング・クラウザー、カイン・R・ハインライン、ホワイト、ルガール・バーンシュタイン、神楽ちづる、クリザリッド、ゼロ(クローン)、イグニス、デューク、ジヴァートマ、無界、禍忌。
 その全員が、「最強の格闘家を決める格闘大会」ではない、裏の目的を持って大会を開催した。

クィーン・オブ・ファイターズ
名称・SNK GAL'S FIGHTERS

 女性のみ参加できる格闘大会。その名称から、「キング・オブ・ファイターズ」のスピンオフ企画と思われる。
 正体不明の「ミスX」こと八神庵の手によって一度だけ開催されたが、「ミスX」こと八神庵がどこであのようなアイテムを手に入れたのか、とか、結局「ミスX」こと八神庵は何がやりたかったのか、など、残された謎は多く、深い。

関連⇒Kの御札ミスX

空牙
名称・必殺技・KOF・CAPCOM vs.SNK

 ユリ・サカザキの必殺技「ユリちょうアッパー」の正式名称。
 名前の元ネタは不明だが、データイーストが1989年に、同名のシューティングゲーム「空牙」を発売している。

関連⇒裏空牙ダブルユリちょうアッパー飛燕烈孔ユリちょうアッパー

空中飛燕鳳凰脚
名称・リーダー超必殺技・KOF

「KOF11」にて登場のリーダー超必殺技。その名の通り、空中から斜め下に向かって飛燕鳳凰脚を放つ。
 この技の最大の特徴は、中段攻撃の特殊技である→+A(燕翼)からキャンセルで出せること。つまりしゃがみガード潰しから大ダメージ確定という逆転性の高さがウリ。
 また、無敵時間が攻撃判定の出現後まで続くため、空対空や対技潰しとしても威力を発揮する。

関連⇒燕翼鍼!飛燕鳳凰脚飛燕鳳凰脚

煌拳
名称・必殺技・龍虎の拳・KOF・CAPCOM vs.SNK

 極限流空手における、必殺技(奥義)の一つ。腰を引き、手中で「気」を練って弾とし、それを相手に投げつける(飛ばす)技。
 技名にある「煌」とは「きらめく」と言う意味のほかに「敬う」という意味がある。
 タクマのそれは、最大のライバルであり彼の引退の原因となる傷をつけたリー・ガクスウに手向けられたものであり、リョウのそれは、リョウの親友であり終生のライバルであるロバート・ガルシアに向けられたものである。
 …ユリの場合は、個人的にロバートに向けたものだと思うんですけど、どうでしょう?
 気弾の色が一人だけピンク色なのは、そういう感情が篭っているから?(深読みしすぎ)
 ちなみにロバートが使う技の名称は『龍撃拳』。…こっちが敬っているのに、向こうは討とうとしているッ! お、恩を仇でッ!(落ち着け!)

 ゲームでは、「龍虎の拳2」から「KOF'95」までは普通の飛び道具だったが、「KOF'96」あたりから飛ばなくなった。隙が大きく、牽制や連続技に使いづらくなってしまったが、攻撃判定自体は大きいので使い道がないわけではない。

関連⇒覇王翔吼拳雷煌拳

じゃんとくるっち!
対戦前デモ・CAPCOM vs.SNK

「CAPCOM vs.SNK」シリーズで登場する、ユリの汎用登場デモの一つ。勢いよく気合を入れながら構える。ポーズは「いっくぞー、おー!」と同じ。
「こじゃんと」は土佐弁で、「物凄く」「たくさんの」という意味。転じて「全力でかかって来い!」というニュアンスだろうか。
 実はカプコンの「ストリートファイター3」シリーズに登場する空手少女・まことの登場デモのパロディ。

 なお、「スト3」のまことは熱血空手少女のため、ユリとは対極のキャラクターのようにも思えるが、共通点がないこともない。

  • 二人とも実家が空手道場である(まことの実家は「竜胆館」)。
  • 二人とも兄がいる(ただし、まことの兄は空手の道を諦めている)。
  • 二人とも、胴着の下にTシャツを着用していない(まことは赤のスポーツブラを着用している)。
 などなど。

関連⇒いっくぞー、おー!

ッセージ
人物・漫画家

 貴重にして恐怖の(笑)、ボン●ン版『龍虎の拳』の作者。
 こうのたけし/幸野武/幸野武史/幸野武至/幸野たけ志/GOSSAGEと、多くのペンネームを使い分け、集英社、講談社、小学館、日本実業社などで活動している。
 代表作は『極道懺悔録』『天切り松闇語り』『スターダスト11』『下町の太陽』など。
 短期集中連載や読み切りの仕事を多くこなしているようだ。

関連⇒MASKマリ・ナガサキ