ユリサカ用語集 -カ行

ガードキャンセル
システム

 格闘ゲームのシステムの一つで、相手の技をガードしたとき、そのガードモーションの終わり際を省略(キャンセル)して相手に直接反撃をしかけること。
「KOF」では'95から本格的に取り入れられ、パワーゲージを消費してから隙をキャンセルして必殺技で反撃できた(KOF'95から多段技が大幅に増えたことで、ガードキャンセルがしやすくなったということはある)。
 その後、システムの変遷にともなって、ガードキャンセルふっ飛ばし攻撃、ガードキャンセル緊急回避など、様々な方面に進化した。また、「ガードポイント」を持つ必殺技が登場したことで、技のモーション中に相手の攻撃を受け止め、そのまま強引に必殺技で反撃することができるようになった。

 格闘ゲームに初めてガードキャンセルが発生したのは「ワールドヒーローズ」(1992/ADK)のデスマッチモードだが、これは調整ミスによって偶然生じたもので、システムとして正式に取り入れたのは「シュマイザーロボ」(1993/HOT・B)が初である。
 似たようなシステムに「KOF MAXIMUM IMPACT」の「捌き」がある。こちらは相手の攻撃を横にそらしてそのまま反撃に移るのだが、その反撃を「捌く」ことも可能なため、捌き→捌き→捌きと、延々と攻撃を捌きあう光景も時々見られた。

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カーマン・コール
人物・龍虎の拳外伝

「ART OF FIGHTING 龍虎の拳外伝」に登場した、ロバート・ガルシアの教育係・兼・ボディガード。ロバートの父親アルバートの信頼も厚いようで、財団の保安部を任されているようだ。
 常に冷静沈着、当然格闘技の腕も相当なもので、(名前の長い)護身術を自在に操って相手を追いつめる。ロバートが財団の顔役を勤めるようになると、その秘書役も兼ねるようになり、ロバートからも信頼されていることが分かる。兄貴分と言ったところだろうか。
 6月13日生まれの30歳(30歳!?)、身長185cm、体重87kg、ドイツ出身。血液型O。大事なものは最高のエージェントたるプライド。

 なんと言っても彼の特徴は、 名前の真ん中部分に全世界の男性の夢が隠されていること  その長い必殺技の名称である。
「ヘフティガー・シュトーフアグリフ(衝撃の猛攻打)」「ゲバルティガー・フーストリット・フォン・オーベン(高角度強襲蹴り)」「アオファイナンダーフォルゲルテ・ビュルフェ(連続投げ)」。
「銀河英雄伝説」の登場人物もかくやといわんばかりのこの貫禄であり、「銀河帝国軍フーストリット・フォン・オーベン中将であります」とかつけてもなんら違和感がない。
 早口言葉で一気に10回言えたら大したものである(トランプはもらえないが)。やっぱりというか、各所で誤植されまくった模様。

 本人が登場するのは「外伝」のみだが、ロバートの側にいることが多いせいか、ロバートの登場するゲームのストーリーや背景にカメオ出演していることが多い。またその貫禄のせいか、天獅子悦也版コミック「カーマンに指令を」(新声社)では主役を務め、圧倒的な強さでライバルたちを撃破。挙句の果てには薬品で強化された虎(正体は猫)やドーピングマシーン・ワイラーまで打ち破った。

 担当声優は小市慢太郎氏。

関連⇒龍虎の拳トランプロバート・ガルシア

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カエル
動物

 みんなご存知、脊椎動物亜門・両生綱・無尾目(カエル目)に属する主に緑色の動物。ゲーコゲコ。
 生体の頭は三角形で、目は上に飛び出しており、胴体は丸っこく、尾はない。後足が特に発達しており、これでジャンプすることで逃走を図ったりエサを捕まえたりする。
 当然ながら泳ぎが得意で、殆どの種には肋骨がない。樹上生活をする種もおり、それらの多くは指先に吸盤が発達している。
 田舎の池の周辺では、夜に野太い声でゲーコゲーコと大きな声で鳴くのが風物詩である。
「CAPCOMVS.SNKバラチン2000」(金平守人/「アンソロジーGAMEコミックス 激突!CAPCOMVS.SNKミレニアムファイト2000」)では、なぜかタクマが5歳のユリにカエルをプレゼント。
 このカエルを受け取ったユリは「おとーさん コレ カエルだからピョンピョンとぶんだよねーっ」とタクマに質問し、タクマが「ああ そうだよ」と返答すると何を思ったか遠くへ投げ捨ててしまった(どうやら「跳ぶ」と「飛ぶ」を勘違いしていた模様)。
 それ以来カエルが帰ってこない為、ユリはカエルを捜索してもらうべく「CAPCOMVS.SNKバラチン2000」に出演した所司会のリュウから「我々はそんなカエルさんを発見しました!!」と吉報が入ったものの、スタジオに登場したのは誰がどう見てもブランカだった(一方のユリはブランカを本当にカエルだと信じ込んでいた)。

使用前使用後
(「CAPCOMVS.SNKバラチン2000」(金平守人)より)

(情報提供:小浜太介様)

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かえるの味噌煮込み
料理?

 漫画「家庭的ユリっぺ!」(しまんだきよの・著/ホビージャパン)に登場するユリの手料理。

 ロバートは困惑するも、リョウは特に何の問題もなく完食した模様。

(情報提供:小浜太介様)

 日本では食用ガエルの歴史は古く、720年に成立した日本書紀には早くも吉野の国栖(現・奈良県吉野郡吉野町国栖)の人々が「蝦蟇(がま)」を煮たものを「毛【み】(もみ)」と呼んで食べていた、という記述がある。
 また、フランス語では食用ガエルを「グルヌイユ」といい、主に筋肉の発達した脚の部分を使う。
 フランスではヨーロッパトノサマガエル、日本ではウシガエル(1918年に北米南東部から移入)、中国からインドネシアにかけての地域ではトラフガエル(絶滅危惧種)やヌマガエル、南米ではナンベイウシガエルなどが主に食用にされる。
 フランスでは1970〜1980年代にかけて6000万匹のカエルをインドから輸入しているが、日本のウシガエルも最近アメリカに逆輸出されている。
 ちなみに、アメリカザリガニはウシガエルの食用として1930年に神奈川県大船にアメリカから輸入されたものが逃げ出して野生化し、爆発的に増えたもの。
 また、韓国では1980年代に日本から食用としてウシガエルを輸入したはいいが、これまた野生化して大量発生してしまい、一部の生態系を破壊しかけた。

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加隈亜衣
人物/声優

 かくま・あい。2016年の「KOF14」よりユリ・サカザキを担当する声優。
 1988年9月9日生まれ、身長164cm。福岡県出身、三人姉妹の長女。
 高校卒業後、4年間OL生活を送っていたが、夢を捨てきれず、マウスプロモーション付属養成所の26期生を経て、ガストのRPG「シェルノサージュ」でいきなりヒロインデビューを果たす。その後、2013年4月よりマウスプロモーションの所属となる。

 2011年よりすでにラジオ番組やゲームソフトに出演しており、アニメでのデビューは「パパのいうことを聞きなさい!」のお姉さん役。
 その独特の性質から通称「丹下桜の後継者」。また、1年後の世代が竹達彩菜、内田真礼、大久保瑠美などが名を連ねる1989(平成元)年生まれであることもあって、「昭和生まれ最後の新人」とも言われる。

 2013年10月から12月まで、水瀬いのりと期間限定ユニット「いのりっくま」を結成し、徳島、福岡、東京でイベントを開催した。
 大西沙織と競演が多く、仲がいいことも有名。大西からは某ラジオで「クマ」と呼ばれている。

 声優に憧れたきっかけは小学校五年生のときに見た「犬夜叉」で、あこがれの先輩も犬夜叉でヒロインを演じた雪野五月(現・ゆきのさつき)である。
 特技は水泳、卓球、パソコンのタイピング、河童の捕獲。また、様々な検定を持っており、自動車免許のほか、漢字検定、電卓検定、簿記検定、ワープロ検定などを持つが、前述の「カッパの捕獲」は、2012年11月に岩手県遠野市で「河童捕獲許可証」を取得したことから。
 なお、好みのタイプは漫画「砂時計」の北村大悟らしい。

 主な出演作品は、
2013年

  • 犬とハサミは使いよう(大澤映見)
  • げんしけん 二代目(波戸賢二郎)
2014年
  • 甘城ブリリアントパーク(千斗いすず)
  • 精霊使いの剣舞(テルミヌス・エスト)
  • selector infected WIXOSS(小湊るう)
  • selector spread WIXOSS(小湊るう)
2015年
  • うたわれるもの 偽りの仮面(ルルティエ)
  • 学戦都市アスタリスク(ユリス=アレクシア・フォン・リースフェルト)
  • ハイスクールD×D Born(ロスヴァイセ)
  • ビキニ・ウォリアーズ(メイジ)
  • ミカグラ学園組曲(射水アスヒ)
  • 六花の勇者(チャモ)
2016年
  • 学戦都市アスタリスク 2nd SEASON(ユリス=アレクシア・フォン・リースフェルト)
  • 12歳 〜ちっちゃなムネのトキメキ〜(綾瀬花日)
  • D.Gray-man HALLOW(リナリー・リー)
  • ブレイブウィッチーズ(雁淵ひかり)
  • ももくり(栗原雪)
 ほか、多数

 公式サイト→マウスプロモーション
 twitter→加隈亜衣

関連⇒エイミー・ウォールズベロニカ・タイラーほりえかおり

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鹿島大明神
神社

「KOF13」の極限流道場ステージに祭られている神社。元は茨城県鹿嶋市にある鹿島神宮。
 日本全国にある鹿島神社の総本社で、香取神宮、息栖神社とともに東国三社の一社。
 古くは「常陸国ひたちのくに風土記ふどき」に鎮座が確認されている東国随一の古社であり(伝説ではあるが、初代神武天皇元年(紀元前660年)に創建されたといわれる)、大国主の国譲りのときに活躍する建御雷神を祭神とする。
 平安年代には藤原氏が氏神として崇敬し、時代が武士の世に移ると時の朝廷から武神として崇敬された。現在は多くの武道で篤く信仰されている。
 十二年に一度、午年にのみ行われる「御船祭」は勇壮な水上祭である。
「常陸国風土記」には「香島」と記載されているが、8世紀初頭には「鹿島」と改称されていると思われる。この名前の変化の理由は諸説あるが、現在でも明らかではない。

 住所は茨城県鹿嶋市宮中2306-1。JR東日本鹿島線、鹿島神宮駅から徒歩10分。
 自動車では東関東自動車道、潮来インターから15分。表参道つきあたり大鳥居脇に第一駐車場(60台、有料)がある。
 宝物館では国宝の直刀などを展示している。現在の本殿(国宝)は1618年に江戸幕府が造営したもの。

 なお、同じ極限道場ステージでも、「パチスロ龍虎の拳」「龍虎の拳2」では祭られていないようだ。

関連⇒香取大明神

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春日野さくら
人物・ストリートファイターZERO・CAPCOM vs.SNK・他

「あの人」ことリュウの戦う姿に憧れ、もう一度出会うために、自らもストリートファイトの世界に足を踏み入れた、明るく好奇心旺盛なカプコンの女子高生ファイター。
 常にセーラー服で戦いに赴くが、それは「正装でなければ戦う相手に失礼であり、高校生の自分にとっての正装はセーラー服だから」という思いからで、さくらのまじめな性格がうかがえる。

 リュウの足跡を追い、学校の長い休みを利用しては世界を旅し、また時にはミュータントや地球外生命と正面から対決するなど、その胆の太さと行動力、そして天性の運動能力はズバ抜けている。また、リュウが殺意の波動に飲み込まれたときなどは、「私が責任をもって元に戻して見せます」と力強い発言をしており、責任感、正義感などにも恵まれているようだ。
 ……ただし、天性の飽きっぽさや好奇心からくる「奇行」も度を外れており、親友である千歳ケイは、しょっちゅう約束をスッポかされるなど、手を焼かされたり振り回されたりしているらしい。また、自らも「日に焼けた」と称して、殺意の波動に近いものを身につけたことがある。

 ファイトスタイルはリュウに酷似しているが、波動拳があまり飛ばなかったり、咲桜拳に長い助走が要るなど、経験ではまだまだかなわない。だが、小柄な体格からは想像ができぬほど、多彩な技を会得している。
 一度はリュウに弟子入りを懇願しているが、断わられている。

 人懐こい性格で、自分の学校(玉川南高校)だけでなく、若葉ひなたや鮎川夏など、他の学校にも多くの友人を持つが、火引弾や神月かりんなど、感情表現の強い相手は、やや苦手なようだ。
 多くのクロスオーバー作品に出演している縁で、「最強ファイターズ」や「CAPCOM vs.SNK」で競演したユリ・サカザキとも仲が良く、よく他の格闘家の技について情報交換しているらしい。
(「CAPCOM vs.SNK2」の勝利メッセージにおいても、ユリがチームメイトのときだけは「思わずノリツッコミ」という新しい一面を見せている)

 3月15日生まれ、日本の東京都世田谷区2丁目出身。両親と、弟のつくしと四人暮らし。
 身長157cm(158cm)、体重42kg。3サイズはB80-W60-H84。血液型A(ジャスティス学園のみO型)。
 好きなものは、体育、白い御飯、ストリートファイト。特技は英会話、料理。行きつけのケーキ屋は「デルフォンヌ」。
 いつでもリュウの写真を撮影できるように、インスタントカメラを常に携帯している。また、「NAMCO X CAPCOM」で競演して以降、ワンダーモモとフェリシアのファン。

 最初に登場した「ストリートファイターZERO2」では、女子高生がセーラー服にブルマで戦うなど、それまでありそうでなかった強烈な設定で、プロデューサーが反省するほど「狙いすぎた」キャラクターではあったが、それから様々な作品に出演。
 数多いクロスオーバー作品にも、ほぼ毎回顔を出すなど、すっかり春麗と並んでカプコンを代表する女性キャラクターとなった。
 ゲームに登場する際は必ずセーラー服で戦うため、すべて高校在学中のエピソードだと思われるが、漫画「さくらがんばる!」(中平正彦著)の最終回において、大学卒業後、母校の体育教師として頑張っている姿が描かれている。
(この設定が公式に取り入れられたのかどうかは分からないが、「カプコン ファイティングジャム」で、デミトリのミッドナイトブリスを食らうと、一瞬だがその姿になる)

 さくらに「気」の指南をしたのは火引弾。さくらはリュウを慕う一方で、ダンのことも師匠と呼び慕っているようだ。
 さらに上記「さくらがんばる!」の中では、機械のように戦い続けるキャミィが自我を取り戻すのに一役買い、さらにキャミィとのタッグで鋼鉄の大巨人ザンギエフを倒すという大金星をあげている。
 そういえば、初期の設定では、ケン・マスターズが出した格闘技のレクチャー・ビデオを通販で取り寄せて、それを見て格闘技を覚えた。……という設定だったと思うのだが、いつの間にか火引弾が、必殺技のレクチャーをしたことになっている。管理人の記憶違いだろうか?
(2012年2月のWEB拍手でご指摘いただきましたが、↑のエピソードは「ジャスティス学園」シリーズの若葉ひなたと委員長のものだそうです。情報ありがとうございました)
 ユリだけでなく、アテナとも仲が良いようで(実は誕生日が一日違いである。アテナは3月14日生まれ)、「最強ファイターズ」では「女子高生チーム」という専用のチーム名がつき、「CAPCOM vs.SNK」でも二人専用の登場デモがある。

 担当声優は、笹本優子氏(全てのゲーム)、大沢千秋氏(OVA「ストリートファイターZERO THE ANIMATION」)、川崎真央氏(OVA「ストリートファイターALPHA ジェネレーション」)、久川綾氏(ドラマCD「ストリートファイターZERO2外伝」)。

関連⇒麻宮アテナおっす!友達火引弾

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かす汁
プロフィール・好物

「KOF2000」から追加された、ユリの好物。自家製梅干と並んで、また渋いものを好むようになった。
 だし汁に酒粕を溶いた汁物、もしくはだし汁に味噌と酒粕を合わせたものを溶いた汁物のことを言う。
 具材は、主ににんじん、大根、魚などが用いられるが、好みに応じてこんにゃくやちくわなどを入れる場合もある。何を入れてもそれなりに味がまとまるのが、かす汁の利点である。
 ビタミンや炭水化物、アミノ酸などを多く含み、身体を暖かくしてくれるため、主に冬のイベントで振舞われる場合が多い。

 酒粕、というだけあって、当然アルコールを含んでいるが、通常は調理中にアルコール成分は飛ぶ。しかし中には、2006年9月、かす汁を二杯食べて車を運転した神戸市の教師の呼気から、1リットルあたり0.15ミリリットルのアルコールが検出される事件もあった。この教師は2007年3月、酒気帯び運転で書類送検されてしまった。気の毒な話ではある。
 肝心のユリは、「CAPCOM vs.SNK 2」の勝利メッセージで、覇王丸の酒を飲んでぐでんぐでん(べろんべろん、でも可)に酔っ払っていたことから、酒には弱いと思われる。さらに「KOF13」のキング対アテナの試合前デモによると、キング曰く「ユリと舞は酒癖が良くない」とのこと。
「もしも」ということもあるので、本当はかす汁を食べさせないほうがいいのかもしれない……。

関連⇒麻宮アテナ甘口カレーキング自家製梅干ショートケーキ

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香取大明神
神社

「KOF13」の極限流道場ステージに祭られている神社。元は千葉県香取市にある香取神宮。
 関東地方を中心に全国にある香取神社の総本社。鹿島神宮、息栖神宮と並ぶ東国三社の一社。
 利根川下流右岸の「亀甲山かめがせやま」という丘陵上に鎮座し、日本神話で大国主の国譲りで活躍する経津主神フツヌシを祭神とする。
 神武天皇18年(紀元前642年)創建といわれる、全国屈指の古社。鹿島神宮と深いつながりがあり、同じく藤原氏から氏神として崇敬されたほか、武士の世には武神として崇敬された。現在でも多くの武道で篤く信仰される神社である。
 住所は千葉県香取市香取1697。JR東日本成田線、佐原駅からタクシーで10分(徒歩50分)。土・日・祝のみシャトルバスが往復10便出ているほか、駅構内の観光協会の案内所でレンタサイクルの貸出もしている(普通自転車500円、電動700円。香取ファンクラブに入ると200円割引。雨天時は貸出していない)。
 同じくJR東日本成田線、香取駅というのがあるが、こちらからはバスもタクシーも出ていないの注意(正月三が日のみシャトルバスが出る)。徒歩30分。
 自動車では、佐原香取インターを降りてすぐの信号を左折し、2分も走ると正面駐車場が見えてくる。

 国宝・海獣葡萄鏡のほか、本殿・桜門などは重要文化財。例祭は4月14日だが、午年ごとの式年神幸祭には大規模な舟渡御祭が行われる。

 なお、鹿島神宮と同じく、「パチスロ龍虎の拳」「龍虎の拳2」の極限流道場では祭られていないようで、このあたりの設定はよくわからない。

関連⇒鹿島大明神

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かみきり虫
BGM・KOF'96

「KOF'96」より、ユリの所属する龍虎の拳チームのテーマ曲。
「カミキリムシ」という昆虫の解説は……いる?

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カラオケ
プロフィール・趣味

 ユリの趣味の一つ。
「龍虎の拳2」のスタッフロール(ユリの歌うカラオケの音符がミッキー・ロジャースを破壊)を見ていると、上手いとは言い切れないようだ。

 普段はよく友人を誘って歌いに行っているが、友人の都合がつかないときは、兄のリョウを聞き役に無理やり連れ出して歌っているとのことで、よほど歌うのが好きなのだろう。
 好きな音楽は「演歌以外」(龍虎2)とのことだが、「KOF」以降はaiko、PUFFY、坂本冬美などにも凝っている、という設定がつけられているのは、意外といえば意外。KOFスタッフがいかに他の人の作ったキャラを知らないかいい証拠である。

 ユリ以外のSNKキャラクターでは、藤堂竜白、キム・カッファンの趣味でもある。
 藤堂は演歌一筋だそうで、「演歌以外はなんでも聴く」というユリの音楽志向とは見事に対極。この二人をカラオケの一室に閉じ込めると、間をおかずしてバトルロワイアルに発展しそうである。

「カラオケ」という言葉は「空っぽ」+「オーケストラ」の造語。
「生伴奏ではなく、録音された音源で音楽をまかなう」という意味の放送業界の用語で、NHK交響楽団員の雑談から生まれたらしい。
 さらに、1971年にバンドマン井上大佑(1940-)が、8トラックテープに録音された伴奏を演奏する装置「8ジューク」を開発し、一般の酒場に普及しはじめると、この「8ジューク」から発展する伴奏装置や、それを使って専門にサービスする業種そのものをさして「カラオケ」と呼ぶようになった。

 ちなみに、イギリスで行われた「最も重要と思いつつも最も不快に感じる発明品」という内容のアンケートでは、22%の支持(?)を集めて堂々の一意を獲得。
「8ジューク」の開発者・井上大佑は、2004年、イグノーベル平和賞を受賞、さらに2005年にはその人生が「KARAOKE -人生紙一重-」というタイトルで映画化された。

(ただし、最近の研究により、井上よりも先にカラオケを発明していた根岸重一(1967年頃)、浜崎巌(1968年頃)、北治敏男らの存在が明らかになっており、井上は「初めてカラオケのビジネス化に成功した人物」という評価が与えられることが多い)

関連⇒藤堂竜白リョウ・サカザキ

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カラテ・ブラザーズ
人物/グループ

「ザ・キング・オブ・ファイターズ'98 4コマギャグバトル」(光文社)に収録されている野日ちぢむ「学校へ行こう!!」の「四捨八限目 〜民俗学〜」でタクマの前に登場した、天狗の面をかぶった3人組(実はリョウ、ロバート、ユリの変装)。
 3人はタクマに対し「貴様の子供と弟子は預かった!! 返してほしくば変な顔をして片足をあげミジメに回りながら'96のアテナのテーマを歌えぃっ!!」と無茶な要求をすると、何故かタクマはあっさりとその要求に従った)その際、3人は自身達の行動を後悔していた)。


(「学校へ行こう!!」野日ちぢむ著)

(情報提供/文章:小浜太介様)

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北崎まどか
人物・龍虎の拳2

 ユリの年下の親友。10歳。名前の通り、日本人である。
 父親の仕事の都合で渡米してきたが、英語が離せずに土地になじめずにいた。そんなまどかに英語を教えたのがユリである。
 以来、ユリのことを姉のように慕っている。


 一番左がまどかである。

関連⇒エレン・バークマンジェニファー・ブラウン私立エールランド・ハイスクール

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木戸警官
人物/グループ

 真行寺たつや「THE KING OF FIGHTERS'94」に登場した人物で、東京で行なわれたイギリスチーム(キング、不知火舞、ユリ・サカザキ)vs.日本チーム(草薙京、二階堂紅丸、大門五郎)戦のレフェリーを務めた警官。不知火舞とKOFの大ファンを公言する、傍若無人のお調子者。一人称は「オレ」「本官」。
 登場18コマ、台詞の数は27。
 この試合は、車で移動中のイギリスチームを日本チームが襲撃する形で突如、開始された。市街がパニックになる中、二名の警官が出動……したのはいいが、この中の一人が木戸だったのが幸か不幸か、「デモンストレーション試合」と勘違いした木戸が自らレフェリーを買って出て試合開始となった。
(実際には、草薙京が恋人ユキをルガール一味によって誘拐・監禁されており、脅迫されてやむなく女性格闘家チームを襲撃した)
 不知火舞のファンを公言しているがジャッジは公正に行なっており、手心を加えることはしなかったが、舞の「日本いち〜!」が見られると、興奮のあまりのけぞっていたり、キングの脱衣KOを見て鼻血を吹いたりしている。
 後輩を一人連れているが、尊敬はされていないようで、木戸が大蛇薙の余波(炎)で燃やされると「やった!死んでる!!」と歓喜されている(その後、その後輩を蹴り倒して舞への想いを絶叫している)。
 なお試合は、大将戦(舞vs.京)まですすみ、熱戦の末に舞の「超必殺忍蜂」を京がカウンターの「裏百八式・大蛇薙」で切って落とし、日本チームの勝利で終わった。その後、漫画開始当初からメインで登場していたチームが途中で乱入されて敗戦→チーム解散(日本で敗戦した後、キングがイギリスに帰国した)、というショッキングな展開を迎える。

 なお、ユリと舞は敗戦後に真実を知り、日本チームと和解した。それぞれユリはメキシコ代表(極限流チーム)、舞はイタリア代表(餓狼チーム)の応援に専念することになる。

関連⇒キング不知火舞真行寺たつや脱衣KOフレディ・マーキュリー(偽)

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逆転よゆうッチ
キャッチコピー・CAPCOM vs.SNK

「CAPCOM vs.SNK」におけるユリのキャッチコピー。意味は解らないが、その意気込みは伝わってくる。

関連⇒よゆうッチ

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極限小町
通称・KOF XI

 ユリの愛称、あだな。「KOF11」の勝利メッセージから登場し、後にカードゲーム「ヴァイスシュヴァルツ」に登場した際には、ユリのキャッチコピーのひとつにもなった。
 ご近所さんからつけられた愛称が最初のようだが(KOF11)、ユリ自身も満更でもなさそうで、「KOF13」のデモなど自分でもたびたび名乗っている。
 というか、日系の少女に「小町」と名づけるご近所さん(やはりアメリカ人だと思うが)のセンスが非常に気になる。

 いうまでもないが、「小町」というのは平安時代(九世紀)の女流歌人「小野小町」のこと。六歌仙、三十六歌仙に選ばれる実力派歌人であり、日本史を代表する美貌の持ち主でもある伝説の美女。その小野小町にあやかって、美しい女性のことを「小町」と称する。
 遣唐使・小野おののたかむらの孫で、小野良真よしざねの娘とされているが、歴史的な確証はない(小野良真の名は「尊卑分脈」という書籍にしか記載がなく、他の歴史書には出てこない)。
 やはり天皇の後宮にいた姉「小野町」の妹、ということで「小町」と呼ばれていたと思われる(ただし姉の「町」も名前ではなく、天皇の妃に仕える女御の「位」の呼び名、階級名の一つである)。

 紀貫之の「古今集」の序において「古の衣通姫そとをりひめの流れなり。(中略)いはばよき女のなやめるところあるに似たり」と記されている。
衣通姫そとをりひめ」とは「服を着ていても分かるほどの、輝くような肌の美しさを持つ姫」のことで、当時の美女の基準としては最大級の賛辞といっていい。
 また、「よき女のなやめるところ」とあるように、遺されている約100首(「古今集」に収録された18首を含む)の歌には、女性ならではのストレートな愛情を詠ったものが多い。

 だが、若い頃は美貌と才能に恵まれ、深草少将など数々の男性と浮名を流したが、年を経るごとにその美貌も失われた。謡曲「卒塔婆小町」や「関寺小町」に見られるように、乞食のように諸国を放浪し、最後は薄原の中で孤独に死んで白骨化し、頭蓋骨の目からススキが生える、という悲惨な最期を迎える。
(ただし、その美貌に関する説話は全て後世の創作。本人の生涯に関する事実はほとんど不明である)。

関連⇒ジェニファー・ブラウン

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極限ファイト
BGM・KOF2001

「KOF2001」より、ユリの所属する龍虎の拳チームのテーマ曲だが、作品によっては兄のリョウが「極限ファイトー!」と叫ぶことがある。

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極限焼肉
企業

「KOF14」の極限流チームストーリーで、タクマ・サカザキが経営している焼肉屋。タクマが焼肉屋を経営しているというのも驚きだが、どうも経営が軌道に乗っているらしいというのも驚きである。
 所在地は恐らくサウスタウン。道場上がりの門下生でにぎわっているのかもしれない。また、タクマの親心で生活の苦しい門下生を雇っている可能性もある。
「KOF13」の時点では現役として元気に大技を披露していたタクマだが、山篭りにも参加せずに営業で手一杯ということは、今後は本格的に格闘の第一線から退く気なのだろうか?
 ただし、タクマはこの店を開店する前にソバ屋を一軒たたんでいる。自己理由であえてたたんだのか、経営不振で倒産したのかは不明。

関連⇒イリュージョン蕎麦打ち妖怪蕎麦打ち

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極限竜
動物?

 漫画「似て非なるもの」「参加の条件」(いずれも松本英孝・著/光文社)に登場する、ユリ製作の恐竜の気ぐるみ。
 リョウ曰く「キング・オブ・モンスターズじゃねえよっ!」。

(情報提供:小浜太介様)

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極限流空手
名称・流派・全タイトル

 若かりしころのタクマ・サカザキが創始した空手の一流派。「気」と「体術」との高レベルでの融合に成功した、超実践的な格闘流派である。
 特に「気」の扱いに長け、体格も間合いも問わない劇的な戦闘力を発揮するが、その戦闘力の高さがサウスタウンの闇に大きな影響を与え、皮肉にもサカザキ一家を不遇の運命へと招きいれた。

「空手」と銘打ってはあるものの、ゲームに登場する技や、タクマが若い頃に武者修行の旅を続けていた経験などから、創設当初から「街頭ルール(ノールール、ノーウェイト)」「対他流派試合(ミックスド・マッチ)」「多対一」を念頭に置いた、極めて実戦的な総合格闘技として創始された印象が強い。
(「三戦(さんちん)」や「砕破(サイファ)」など、琉球唐手との接点をうかがわせる技も存在する)
 基本的に、直接的な体術で相手に突撃を敢行する奥技には「飛燕」の名を冠し(「飛燕疾風脚」「飛燕鳳凰脚」など)、「気」を用いて相手に間接的に攻撃を加える奥義に「覇王」の名を冠する(「覇王翔吼拳」「覇王至高拳」など)が、「覇王」の名を冠する技には高等奥義(超必殺技)が多く含まれる。
 更に、その両方の特性を含む「究極奥義」という位置づけで、「龍虎乱舞」という最大奥義が存在する(「奥義を超えた境地」とされることもある)。
 その技の力強さと、自由なアレンジを受け入れる懐の深さが最大の特徴だが、共に奥義である「覇王翔吼拳」が「超必殺技」、「龍虎乱舞」が「隠し超必殺技」「乱舞系必殺技」という概念を初めて格闘ゲームに持ち込んだことからも分かるとおり、極限流空手が後の格闘ゲームに及ぼした影響は、はかり知ることができないほど巨大である。

 タクマ・サカザキが「極限流」という名称をいつ頃から使い始めたのかは不明だが、藤堂竜白は、「龍虎の拳」の時代からさかのぼること20年前、日本で自分の道場を襲ったタクマと戦った事実を、「極限流と戦ったことがある」という表現で語っている。
(タクマはこの時点で「覇王翔吼拳」を使用しているため、流派としての原型は、このときにはほとんど完成していたものと思われる)
「龍虎」の時代設定から考えると、このエピソードは1960年前後のことのはずで、日本本土に空手を紹介した船越義珍が「空手道」という名称を用い始めたのが1935年、全日本空手道連盟(JKF)が結成されたのが1970年のことだから、空手の流派としては比較的古い。
 タクマがサウスタウンに移住して最初に拓いた道場「龍神館」は、妻・ロネットの死亡事故と、それに続くタクマの失踪事件の後に閉鎖され、現在は廃墟となっている。
(上記の話はいずれも、石井ぜんじ・天獅子悦也「龍虎の拳」に基づく)

 ユリ誘拐事件の後、リョウとタクマは和解し、タクマは道場を再興。極限流空手普及のための行動を起こし、メキシコや日本など、世界各地に道場を開設し現在に至る。
 開祖であるタクマを第一世代とするならば、その使い手は第二世代であるリョウ・サカザキ、ロバート・ガルシア、ユリ・サカザキ、そして第三世代のマルコ・ロドリゲス、村上大地、海堂狂也、沙藤真琴らへと受け継がれていくことになる。

「餓狼 MARK OF THE WOLVES」のドリームキャスト版のオマケ要素「ギャラリー」で見ることができる「極限流」のポスターによると、海外での名称は「KYOKUGENRYU KARATE ORAGANIZATION」。

 その使い手によって戦闘スタイルは大幅に異なる。現在極限流で最強の存在とされるリョウ・サカザキはクラシックな空手にちかいスタイルを好み、一般的にはこれが「正統派極限流」と認識されることが多いが、その妹のユリ・サカザキは極限流に自らのアイデアで大幅なアレンジを加えた、かなり変則的なスタイルを好む。

 元ネタは恐らく「極真空手」とその創始者「大山倍達」。
 極限流だけでなく、SNKのキャラにはこの両者をモデルにしたと思われるエピソードやキャラが幾つかある。真樹日佐夫が使った「飛燕の蹴り」、ウィリー・ウィリアムズ=マルコ・ロドリゲスなど。また、大山に挑戦した太極拳使い・林練山は、体格からファイトスタイルまで「餓狼伝説」シリーズのチン・シンザンに酷似している。

 なお、コミック「龍虎の拳」(ゴッセージ版)では、最後のボスとして「(天狗の面をかぶった)タクマと並ぶ極限流の実力者」が登場する。
 こちらの設定では、極限流の創始者はタクマではなく、さらに古い歴史がある可能性が示唆されている。
(「KOF MAXIMUM IMPACT Regulation"A"」のリョウ・サカザキ対溝口誠の対戦前デモでは、リョウが「極限流は親父が興した流派」と断言している)

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極限流空手 上海支部
名称・地域・KOF?

「KOF12」リョウ・サカザキの、対シェン・ウーの勝利メッセージに登場。

「なかなかやるな!よし、極限流上海支部を設立だ!」

 強者に出会う→支部設立、という、「起承転結」の「承転」を見事にすっ飛ばした発想の展開が余りにもスピーディーだが、シェンを師範にスカウトしようと思ったのだろうか?
 いずれにしても、設立はまだ先のことだと思われる。

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極限流空手 台湾支部
名称・KOF

「KOF2002 アンリミテッドマッチ」のステージのひとつとして登場。ゲームの発売時期(2009年)を考えれば、現在のところ最も新しい海外支部と思われる。
 豪華な中華風の宮殿のような作りの広大な道場で、屋内には「竜虎相打つ」を描いた屏風が設置されている。また、外楼からは海が一望でき、「餓狼伝説スペシャル」でチン・シンザンの所有していたものと似ている豪華客船が二隻、係留されているのが確認できる。
 道場ではマルコ・ロドリゲスなど何人かの門下生が試合を見守っているほか、牙刀や双葉ほたるなど、他流派の格闘家が逗留していることもある。また、一見門下生に見えるなぞの男が柱を磨いているが、その正体は……。

 なお、台湾はアジアでも屈指の親日国である。メキシコやブラジルの道場を開いたときの経緯でわかるとおり、タクマ・サカザキは意外と経済通であり、さらに日本で道場を開いたときの手痛い失敗の経験もある。アジアで新たな道場を開くにあたっては、反日感情の強い韓国や中国をさけ、あえて台湾を選んだタクマの経営センスは、やはり高いと言わざるをえないだろう。

 所在地はおそらく台北市と思われるが、上記のとおり、道場の近くに豪華客船が二隻も係留できる港が近くにあり、それなりに大きな道場が建てられるという土地が条件で、候補地は多い。

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極限流空手 日本支部
名称・CAPCOM vs.SNK・Days of Memories

「CAPCOM vs.SNK」にて登場。
 2000年竣工。満を持しての故国・日本への凱旋だったと思われるが、まだ木造の骨組みしか出来上がっていない段階で、不幸にも「ミレニアム・ファイト」(CAPCOM vs.SNK)のバトル・ステージの一つに指定されてしまう。竣工主であるタクマが心配そうに見つめる中で試合が行われ、タクマの心配をよそに、激しい戦いの中で建てかけの道場は、やはりというか、崩れてしまう(条件によっては完全崩壊する)。

 だが、5年の時を経た2005年以降、「Days of memories 〜僕と彼女の熱い夏〜」「同 〜彼と私の熱い夏〜」にて、ついに日本支部が稼動していることが確認されている(少なくとも、2004年以前には運営を始めているようだ)。
 2000年のショックに負けることなく、夢を完遂させたタクマ・サカザキの精神力には感嘆させられる。道場の住所は、大阪府吹田市江坂町と思われる。
(ただし、劇中の舞台となる「ESAKA」は架空の都市なので、そもそも「Days of memories」のエピソード自体が、「CAPCOM vs.SNK」での道場崩壊という現実から逃避したタクマ・サカザキの夢か妄想から派生した仮想現実、という可能性もまったく無いわけではない)

 道場には若い門下生が多く、近所にある私立清嶺学園や私立雷門学園の生徒も在籍している。
 村上大地、海堂狂也、沙藤真琴などの、ユリよりも若い「日本世代」が、「新世代極限流チーム」としてKOFを震撼させる未来も、そう遠くは無いだろう。

 ちなみに、「CAPCOM vs.SNK」で道場が崩壊する条件は、各キャラに設定された体重値が、転倒orダウンによって蓄積されていく、その度合い。普通は15段階までしか崩壊しないが、15段階まで崩壊(天井が落下した状態)でスーパーコンボ・フィニッシュで試合を決めると、16段階目として完全崩壊してしまう。
 なお、もっとも体重が重く設定されているのは、ザンギエフ、E本田、ブランカ、サガット、山崎、ライデン、ルガール。彼らを20回ダウンさせると、条件が満たせる。

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極限流空手 ブラジル支部
名称・地域・餓狼伝説

「餓狼 MARK OF THE WOLVES」にて登場。マルコ・ロドリゲスが責任者を務めているようだ。
「餓狼 MARK OF THE WOLVES」の年代から考慮すると、極限流空手の海外支部としては1994年のメキシコに継いで二番目に設立されたと思われる。
(「餓狼MOW」の舞台が2005年で、ブラジル支部で修行を積んだマルコ・ロドリゲスがこの年、40歳。
 マルコが何年の修行で奥義を得たかは不明だが、恐らく2000年以降に再度竣工された日本支部よりは、ブラジル支部は古いはずである)

 アメリカとメキシコでの成功で、北米大陸での営業に自信を持ったタクマが、あらためて南米に着目したのではなかろうか。
 興味深いのはブラジルが、1998年秋から深刻な経済危機に襲われたことである。先だって1994年、メキシコの通貨危機に臨んで成功したタクマが、そのときと同じ手法で支部を設立したのだとすれば、ブラジル支部の設立はおのずと1999年と仮定でき、この年代は日本支部よりも古い。

 所在地は恐らく、1000万人の人口を抱える南米最大の都市サン・パウロ。イタリアやポルトガル、そして日本からの移住者の子孫が住民に多く、日本語新聞も刊行されており、日本文化を受け入れる下地はある。
 意外な経済通であるタクマ(と、ブレーンのアルバート・ガルシア)が、この好条件に目をつけた可能性は高い。

関連⇒極限流空手極限流空手 台湾支部極限流空手 日本支部極限流空手 メキシコ支部リョウ・サカザキロバート・ガルシア

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極限流空手 メキシコ支部
名称・地域・KOF

「KOF'94」の龍虎の拳チームのストーリーに登場。恐らく、極限流空手初の海外支部であるが、タクマがなぜメキシコを選んだかは謎。人脈があったのだろうか?
(ロバート・ガルシアも「なんでメキシコやねん」と疑問を呈している。また、余談だが、旧ゲーメストライター陣の憶測によると、タクマが無類のメキシコ好き(ぴぐ氏)、メキシコといえばタコス(ももやん氏)、テキーラ(アディオス氏)……結局、真実はタクマの胸のうちにのみあるようだ)

 なお、タクマが支部を設立した1994年、メキシコは深刻な通貨危機に襲われている。徐々に社会不安が広まるなか、護身術を教える場として、極限流道場が頼りにされたことは想像に難くなく、「KOF'94 RE-BOUT」のオープニングムービーからもその盛況具合が伺える。もしもタクマがそこまで見越してメキシコを選んだのだとしたら、彼の経済感覚は超一流といっていいだろう。(ロバートの父親でタクマの親友でもあるガルシア財団会長アルバート・ガルシアの助言もあったと思われる)

 所在地は恐らく、首都メキシコ市。メキシコの政治・経済・文化の中心地で、1500万人という膨大な人口を抱える。標高2260メートルという高地にあるが、盆地のためか近年は深刻な大気汚染が問題となっており、恐らく高地トレーニングには不向き。

「KOF EX」では、龍虎チームのストーリーで、タクマが視察に出かけている。

関連⇒極限流空手極限流空手 台湾支部極限流空手 ブラジル支部極限流空手 日本支部ロバート・ガルシア

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極限流砕破
名称・必殺技・龍虎の拳2

「砕破」と書いて「サイファ」と読む、ユリの必殺技。腕を眼前に突き出して気のバリアーを張る。バリアーの色・形は作品によって異なる。
「雷煌拳」や「燕舞脚」と同じく、ユリがプレイヤーキャラクターデビューと同時に公開したオリジナル必殺技の一つ。「KOF」以降、「砕破」で定着したが、初登場時は「極限流」の冠詞がついていた。

 作品によってちょっとずつ性能に差はあるが、概ね隙が少なく判定が強いので、反撃技、対空技、咄嗟に飛び道具を相殺する手段として重宝する万能技。また、作品によっては相手の飛び道具を跳ね返したり(「KOF'98UM」では、先読みできれば兄リョウの強・覇王翔吼拳すら跳ね返せる)、相手の食らい判定を残したまま打ち上げることもできる。
 そのため「KOF13」では画面はし限定だが、
 EX砕破 → 強・砕破 → 弱・砕破 → 弱・ちょうアッパー(1段目) → (DC)強・砕破 → 弱・砕破 → 飛燕鳳凰脚
 などの、かなり無茶な連続技が成立する。

 ボイスは「さいふぁ〜!」「え〜い!」など。

 元となったのは、恐らく沖縄県に伝わる「琉球唐手とぅーでぃー」の主流派の一つ「那覇手なーふぁでぃー」。東恩納ひがおんな寛量が体系化した、この「でぃー」に、そのものずばり「砕破サイファ」という型がある(ただし、塞破、砦破、最破、などと漢字を当てられることもある)。
 現在、宮城長順が創始した「剛柔流」などにも受け継がれているようで、当初「極限流砕破」という名称だったのは、琉球空手を源流とする現在の空手の流派の型と差別化する意思があったのかもしれない。

 また、この技が、格闘家としてユリが始めて開発したオリジナル必殺技の可能性がある。というのも、英語の「サイファー(Cipher)」は「暗号」という意味だが、文語ではよく「ゼロ」という意味でも用いられるからである。ユリが初めてゼロから開発したオリジナル必殺技に、色々と洒落っ気を込めて命名したのかもしれない。
「SNKギャルズアイランド 戦艦バトル 撃沈しちゃうぞ!」に出演した際には、自身の駆る戦艦「ユリちゃん号」の必殺技にも採用していることからも、この技に対する愛着ぶりがうかがえる。(効果は「味方全員に耐久力1のバリア」というもの)

 ちなみに、「KOF」で父のタクマが使った「三戦さんちん」「三戦さんちんの型」も、元は琉球空手が発祥である。

関連⇒砕破ちょう砕破

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極限流雷破
名称・超必殺技・KOF14

 ユリが「KOF14」で使用する超必殺技「ちょう砕破」の正式名称……らしい。英語版の技表に記述アリ。

関連⇒ちょう砕破

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キング
人物・龍虎の拳・KOF・他

 誰もその過去を知ることが無い、かつての男装のムエタイ戦士。
 サウスタウンに現れた10代後半当時は、不良たちを集めて悪事に手を染め、さながら無法グループと化していたが、同じくサウスタウンを根城とするジャック・ターナーのグループと衝突。ジャックとの勝負に敗れ、以降、その上位組織を束ねるMr.BIGの傘下として、レストラン「L'AMOR」のバウンサーとして働いていた。
 だが、ユリ誘拐事件に絡みリョウ・サカザキに敗れ、組織を裏切ってユリの救出に一役買うことになる。
 数ヶ月間行方をくらませて後、突如サウスタウンに舞い戻り、街角のストリート・ファイトで、足の不自由な弟ジャンの手術費用を稼ぎ出すため、更に磨きをかけた足技を駆使し、多額の賞金を巻き上げていた。
 そして、ギース・ハワードの主催するキング・オブ・ファイターズにてリョウと再戦。リョウとロバートが費用を捻出した手術で弟の足が完治したことを知り、極限流一派と和解した。


「シャロン」と名乗っていた頃
(「ザ・キング・オブ・ファイターズ'94」真行寺たつや著)

「龍虎の拳2」のED後は格闘の第一線から身を引くつもりで、イギリス・ロンドンでバー「イリュージョン」を経営しているが、「KOF'94」でユリと舞に泣きつかれて格闘家として復帰。若い世代の女性格闘家のお姉さん役として、また広い店内をバトルフィールドとして提供するプロモーターとして、今もKOFに関わっている。その後も頼りがいがあるせいか、ユリや不知火舞、ブルー・マリーなどに頼まれて出場する機会が非常に多い。
(サカザキ一家の都合で何度か「極限流チーム」から出場しているが、「女性格闘家チーム」からの出場は舞に次ぐ13回で、ユリ以下のメンバーにダブルスコアの大差をつけている)

 誘拐されたところを助けられて以降、ユリからは相当になつかれており、女性として男性に混じって戦い続けるその「強さ」がユリに与えた衝撃や影響はかなり大きい。また、兄のリョウとの仲を発展させようとタクマとともに色々と画策されているほか、「KOF13」ではついに「理想の結婚相手」にまで敬意がレベルアップしている。
 リョウがずっと外で戦い、幼い頃から一人で家にいる時間が長かったユリには、姉のようなキングの存在感が、頼もしくて仕方ないのだろう。
 クールなキングにとって、若干天然の気があるユリはもっとも苦手なタイプのようにも思えるが、やはり無視はしきれないのか、他人には厳しい一面を見せることがあっても、ユリには押し切られたり、イジられたりする場面が多い。そのため、他人に厳しく身内に甘いと誤解されることもある。

 フランス出身で、4月8日生まれの22歳(龍虎の拳2)。身長175cm、体重58kg。3サイズは86-58-85(→86-57-86)。(データは龍虎2→KOF13)。常に男性的な凛々しい口調でしゃべるが、友人のユリや不知火舞の前では女言葉が出ることがある。ただし、バトルになるとどんな相手にも容赦しない。
 格闘スタイルは「ムエタイ」。
 趣味は、ワイングラスのコレクション、ピアノ演奏。好物は野菜(ベジタリアンだが、ようやく肉も食べられるようになった)。
 嫌いなものとして挙げているジャック・ターナーとは深い因縁があるが、ジャックは1995年の「クイズ キング・オブ・ファイターズ」以降はゲームに出る機会がなく、このキングのプロフィールにのみ名前が残り続けている。
 弟のジャン、ペットのマロン(猫)以外、その家族構成は不明。「ザ・キング・オブ・ファイターズ'94」(真行寺たつや・著)では、「'94」の直前、一時期髪を伸ばし、「シャロン」という名前でバーを経営していたが、これが本名なのか偽名なのかはわからない。
(このセミロングの髪型は、「龍虎の拳2」の企画段階で出ていたキングの容姿の没案のひとつである)
「ムエタイ・マジック」と形容されるその蹴り技はムエタイ・チャンプ直伝と言われるが、鷹岬諒「キング・オブ・ファイターズ'94外伝」では「ムエタイだけではなくサバット(靴で蹴りつける技術に長けるフランス発祥の格闘技)のテクニックも持っている」とジョー東に推測されている。
 戦いの場には常に正装で赴くが、私服も兼ねているようである。
 独立心が強く、「龍虎の拳2」では恋愛対象としても尊敬の対象としても異性には興味を示していなかったが、「KOF」シリーズでは「KOF2000」以降、タクマとユリの策謀が効を奏してかリョウ・サカザキのことをかなり意識している描写があり、「KOF13」ではリョウの話題になると明らかに狼狽する。

 またプレイステーションのADV「ザ・キング・オブ・ファイターズ京」では「十種神宝」の一つ「品物之比礼」を司る存在とされている。
 格闘ゲームにおける「脱衣KO」の元祖(当初は「男装の女性」であることをあらわすイベントだった)であり、初期「KOF」のメディアミックスでは、どの漫画に出てもたいてい一回は脱がされている。

 女性格闘家チームの中でも屈指の実力者のため、KOFが漫画化されるとチームのキーマンになることも多い。対戦相手に焦点が当たったかたちではあるが、前述の「キング・オブ・ファイターズ'94外伝」でのvs.へヴィ・D!戦は、KOF史上でも隠れた名勝負である。

 KOFにおける「女性格闘家チーム」の礎を築き、今は数多くのプティスールを引き連れるグラン・スール。「女性格闘家チーム」からの出場は、不知火舞に次いで多い。上の解説は、自分でもちょっと無理があるかな、とか思ったり。
「KOF」の初期は、個人的に「フランス出身なのに、なんでイギリスでバーをやってるの?」とか「なんでリョウといい関係(?)になっちゃってるの?」とか、数多いKOFキャラクターの中でも、原作との設定上のギャップが激しいキャラ・ナンバーワンだったが、慣れとは恐ろしいもので、最近では「女らしいところも出てきたな」などと納得している自分に驚いている有様である。
(ただ「KOF2000」が出た当時だったか、「龍虎」開発スタッフの一人が、「キングはリョウをライバルとしてしか見ていません!」と力説していたのが、印象に残っている。そりゃあ、娘同然のキャラクターの設定を好き勝手にいじられたら、普通いい気はしないだろう)。
 ちなみに、「龍虎の拳2」の攻略ビデオではユリのことを「ユリちゃん」と呼んでいるが、KOFでは「ユリ」と呼び捨て。確実に仲はよくなっているようだが、キングとユリの場合は「仲の良さ」というより一種の「因縁」に近いかもしれない。

 家族関係については不明な点が多いが(弟のジャンもファミリーネームは不明)、新声社の「KOF'95」の攻略ムックでは、その家族について、ある衝撃的な仮説が立てられている。
 曰く、同じようなエフェクトの必殺技を持つキング(トラップショット)、ジョー東(黄金のカカト)、ハイデルン(ムーンスラッシュ)の三人は、実は親子なのである。
 それぞれの本名は、長女キング=「クララ・ベノムストライク」、長男ジョー・東=ジャン=「ジャン・ヒガシ・ベノムストライク」、父親ハイデルン=「ハイデルン・ベノムストライク」。
 ……「衝撃的」にもほどがあるが、この仮説が真実の一端を捉えているのなら、キングの弟ジャン(ジョー・東)の足の怪我が、父親ハイデルンと家族がルガール・バーンシュタインによって襲撃されたときに負った可能性が高い。また、詳細がまったく不明なキングの母親(サンドラ・ベノムストライク)の素性についても、想像の翼が広がっていきそうだ。

 担当声優は、生駒治美氏(ゲームすべて)、勝生真沙子氏(アニメ「バトルスピリッツ 龍虎の拳」)、冬馬由美氏(ドラマCD「KOF'94」)、シャロン・ベッカー氏(海外版OVA「BattleSpilits Art of Fighting」)。

関連⇒イリュージョン四条雛子ジャック・ターナージャン女性格闘家チーム不知火舞脱衣KO藤堂香澄友達ブラジャーマリアリョウ・サカザキ

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キング・オブ・ファイターズ
名称・龍虎の拳・餓狼伝説・KOF
[ 1 ]

 世界最強の格闘家を決める、著名な(アンダーグラウンドの)格闘大会。もしくは、その大会優勝者に贈られる名誉ある称号。
 最初はサウスタウンにおいて、一都市規模で行われていた大会だったが、その名前がもたらす影響力を様々な勢力に利用され、徐々に世界規模の大会へと様相を変えていった。
 いつごろから行われ始めたかは不明だが、ゲーム上の時系列で最初の開催が確認されたのは、「龍虎の拳2」の舞台となった1979年に、ギース・ハワードが開催したもの。意外な感じがするが、「龍虎の拳」の世界で「KOF」が開催されたのは、この一回のみである(この大会の優勝賞金は10万ドル。94年12月のレートで1000万円)。
(「KOF MAXIMUM IMPACT 2」では、ラスボスのジヴァートマがロック・ハワードに対して「キミの父親(ギース)が始めた大会」と言っている)

 以降、時系列で「龍虎の拳」から「餓狼伝説」シリーズに舞台を移し、ヴォルフガング・クラウザーの手により世界規模の大会となり、パラレルワールドの「KOF」でついに(表向きは)スポンサーがつく商業ベースによる公認大会となった。

 これまでにこの大会を開催したことがある者は、ギース・ハワード、ヴォルフガング・クラウザー、カイン・R・ハインライン、ホワイト、ルガール・バーンシュタイン、神楽ちづる、クリザリッド、ゼロ(クローン)、イグニス、デューク、ジヴァートマ、無界、禍忌、ローズ・バーンシュタイン、アントノフ。
 その全員が、「最強の格闘家を決める格闘大会」ではない、裏の目的を持って大会を開催した。
(ただし「KOF 11」のエンディングから察するに、ローズ・バーンシュタインは「遥けし彼の地より出る者」によって操られていた可能性が高く、本人は真っ当な格闘大会を開催していたつもりだった)

 ハリウッド実写映画版「KOF」では「超弦理論によって存在が提唱されている異次元(作品中では「大会次元」「格闘次元」と呼ばれている)に選手を送り込んで戦わせる」という驚異的な設定が加えられている。
 こちらでは「三種の神器」(※)の一つである「ヤタの鏡」が異世界への扉であり、「八尺瓊の勾玉」がその扉を開く力がある、とされており、天才技術者であった神楽ちづるの父親が「勾玉」の力を小型のイヤホン型マシンに封じることに成功。選手は主催者のちづるから渡されたそのイヤホンを、指定された時間に耳につけることで、戦いの舞台となる「格闘次元」に体ごと移動し、そこで試合をすることになる(戦闘フィールドや衣装は、ある程度は選手の意思が反映されるもようだが、どちらの意思がどこまで反映されるかは不明)。
(※……映画では「【草薙】【八神】【神楽】の三家」ではなく「本物の【剣】【鏡】【勾玉】のアイテム」という設定)
 この 変態技術 オーバーテクノロジーは、八神庵にさえ劇中で「クレイジーだ」と言われた。さらに大会がルガールに乗っ取られてからは、彼自身の変態ぶりが影響して、大会はますます混乱していく。

 なお、大会名に「ザ」という冠詞がつくこともあるが、その場合、「・キング・オブ・ファイターズ」と「キング・オブ・・ファイターズ」という、二通りの名称が確認されている。

[ 2 ]

 同名の格闘ゲームを原作として、2010年にハリウッドで公開されたアクション映画(以下、ネタばれを含みます)。

監督ゴードン・チャン
製作ボビー・シェン
ティム・クォック
撮影アーサー・ウォン
出演マギーQ(不知火舞)
ウィル・ユン・リー(八神庵)
ショーン・ファリス(草薙京)
上映時間93分
総制作費1200万ドル
(2010年当時、10億8000万円)
興行収入237万ドル
(2010年当時、2億1330万円)

 上記【1】にもある通り、設定はほぼ映画オリジナルである。というか、原作と同じところを探すほうが難しい。
●不知火舞……一年前から大会に参加した新人ファイターで、ちづるからもその実力と闘志を賞賛された。実は調査のために潜入したCIA捜査官。忍術は使わないしアンディも出てこないが、普通に強い。捜査官という職業柄か、意外と計算高い。
●草薙京……日米のハーフで、バイクの修理工をしている一般人。幼いころは草薙流の修行をしていたようだが、最近はあまり格闘技には関わっていない模様で、バトルシーンでは日本刀で斬りかかる。草薙の宿命のことも「おとぎ話を信じるのか」と気にも留めていない。
●八神庵……現在は引退しているが元KOFの名選手。オロチの力を秘めて青い炎を操るなど原作に近いところもあるが、恋人の舞に笑顔を向けたり、草薙の使命を馬鹿にする京に対して苛立ちをあらわにするなど、性格や立場は真逆。闇払いは撃てないが、波動拳が撃てる。
●ルガール……かつて禁断のオロチの力を手にしてチャンピオン草薙柴舟に挑戦するも、ちづる・柴舟・庵の三人がかりで撃退された。普通にド変態の快楽殺人者。同じオロチの力を秘めた庵に執着している。なぜか赤い炎の技を好んで使う。
●草薙柴舟……ルガールからも「偉大な草薙」と一目置かれる格闘家で、京の父親。現在はある理由で廃人同然になって病院で暮らしている。アメリカ人の妻がいた模様。静さんはどこにいった?
●マチュア……バイスとレズカップルらしい描写のあるファイター。普段は原作に近い髪形だが、なぜかバトル時は髪を下ろし、ミニスカートの黒ワンピースに二本のトンファーを用いて戦う。ルガールに洗脳され利用された。
●バイス……マチュアと仲がいいらしい御色気担当。戦闘時はメリケンサックを用いて殴りかかるが、原作ばりの豪快な投げ技も披露した。マチュアを人質にとられ、いやいやルガールの違法な大会に協力させられる。後に自らも洗脳された。
●テリー……舞と同僚のCIA捜査官。舞の独走に頭を痛めており、大会の詳細もつかみきれていない。というか、普通のおっさん。格闘技の経験はあるようだがわりとヘタレで、なぜかいつも集団で囲まれてボッコボコにやられる。本作一の萌えキャラ。

 物語当初はバトルシーンも迫力があり、それなりに緊張したストーリーが続くものの、八神庵が草薙柴舟に「すまん、柴舟!許せ!」と叫ぶあたりから「?」となりはじめ、草薙京という名のリョウ・サカザキが出てきた時点で笑いの神が降臨。
 庵にトキメキ状態のルガールの悪趣味ぶりや、テリーのへっぽこぶり、バイスとマチュアのお色気と楽しめる要素は十分あるし、ラストバトルのアクションもなかなかだが、やはりB級映画と割り切らないと辛いところもある。「草薙の剣とは結局なんだったのか」とか「あの木っ端微塵エンディングはなんぞや」とか、疑問も残る。

【1】にもあるように最初から「別次元で戦う」という突拍子もない設定のせいか、もう内容はカオス極まりない。
 KOFはパラレルワールドだから最初から何でもアリなんだと思えば、まあこれもアリではあるが……。

 原語+字幕では迫力不足のため、ぜひ吹き替えで見ることをオススメする(声優は違うけど、ルガール役の人の怪演ぶりが素晴らしい)。ただ日本語吹き替え時にとってつけたように加えられたゲーム版の名台詞(吹き替え前の英語版には存在しない)は物悲しい。
 一覧の総製作費と興行収入は英語版のWikipediaからの引用だが、これが本当なら製作費の1/5も回収できなかったことになる。つまり、見事な大コケだが、見ればそれもすんなり納得できるだろう。
 どちらかといえば、成人したファンが酒を飲んでツッコミを入れながら見る映画である。KOFファンであり、かつB級映画のファンで、突然一時間半ヒマになったという奇特な人がいれば、見ても損はしないかもしれない。
 DVD版では特典として家庭用「KOF13」のPVと吹き替え声優陣のトーク映像があるが、あきらかにこちらのほうが映画より面白い。草薙京役の杉田智和の容赦ないツッコミぶり(まさにリアル「罵倒ってラグナ君」である)や、ゲームPVのユリの登場シーンは見もの。
(なお、杉田智和は後にAT-Xの「東京エンカウント」でちらっとこの話題に触れ、「いまや(京の)偽物扱いだよ」とネタにしていた)

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キング・オブ・ファイターズグランプリ
名称・KOF MAXIMUM IMPACT
「KOF MIA」劇中にて確認できる大会名。「MIA」中ではこの名称で大会が行なわれている模様。
「WAR MEMORIAL」ステージにあるリング上には大会スポンサーと思われる企業名が表示されており、「count69」「LIKE CARD」「S.A.T」「BIG MEDIA」「龍道」「Exciting TV」「魂」といった社名(ブランド名?)が確認できる。

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クィーン・オブ・ファイターズ
名称・SNK GAL"S FIGHTERS

 女性のみ参加できる格闘大会。その名称から、「キング・オブ・ファイターズ」のスピンオフ企画と思われる。
 なんでも願いがかなうという本当の意味で「マジすごいお札」、「Kのお札」というマジックアイテムが優勝者に贈られた。主催者は正体不明の「ミスX」こと八神庵。
 だが、「ミスX」こと八神庵がどこであのようなアイテムを手に入れたのか、とか、結局「ミスX」こと八神庵は何がやりたかったのか、など、残された謎は多く、深い。

関連⇒Kの御札ミスX

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空牙
名称・必殺技・KOF・CAPCOM vs.SNK

 ユリ・サカザキの必殺技「ユリちょうアッパー」の正式名称。
 名前の元ネタは不明だが、データイーストが1989年に、同名のシューティングゲーム「空牙」をアーケードで発売しており、こちらには「ウルフファング 空牙2001」と「スカルファング 空牙外伝」という続編も存在する。
「空牙」というリングネームのプロレスラーがいるが、彼がそう名乗り始めたのは2010年からで、それまでは「アジアンクーガー」と名乗っていた。
「クーガー」とは、ピューマ(南北アメリカ大陸に生息するネコ科の大型哺乳類)の標準的な英語名の一つ。このピューマは、最大1.8メートルの頭胴長に対し、高さ4メートル、幅12メートルもジャンプした記録があり、これを無理やり対空技「空牙」のジャンプ力に結び付けられないこともない、気がしないでもないと、推測されるようなされないような。たぶん。

関連⇒裏空牙ダブルユリちょうアッパー飛燕烈孔夢空牙ユリちょうアッパーユリちょうアッパーフィニッシュユリブライダルフェアー

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空中当身(仮)
名称・必殺技・KOF

「KOF11」の企画段階でボツになった、ユリの幻の必殺技。空中で身体を回転させ、膝を立てたポーズ(イメージ的には空中ガード)で相手の攻撃を受け、空中回し蹴りで相手を地面にたたきつける当身技。攻撃方法が異なるが、技のイメージとしては、同じく「KOF11」に登場した牙刀の空中当身技「応牙」が近い。

 開発者の備考では、

「相手が空中攻撃だと成立するようにしたいが、ムズカしいようなら判定を前方に強く、下方に弱くすることで、対空技で負けるような感じにする」

 とあり、技のイメージがかなり明確に定まっていたことが伺える。実装されたら、面白いことになっていたと思うのだが……。

関連⇒覇王翔吼拳

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空中版天翔覇王翔吼拳
名称・超必殺技・KOF MAXIMUM IMPACT 2

「KOF MAXIMUM IMPACT Regulation“A”」から登場の超必殺技。
 前作「MI2」で登場した「天翔覇王翔吼拳」の空中入力技。地上版では相手の身体を踏み台にして駆け上がるモーションがあるが、この空中版はその部分が省略されており、空中で身体をひねって気をためたあと、斜め下に覇王翔吼拳を打ち落とすシンプルな飛び道具になっている。
 タイミングは難しいが、相手をダウンさせた後に「ダウン追い討ち」として使うことも可能。「芯!ちょうアッパー → 空中版天翔覇王翔吼拳」で相手体力を六割奪える。(基本技からつなげると連続技補正でダメージが激減する)

 ボイスは「てんしょう!」「はおうしょうこうけーん!」

 当初、「餓狼伝説」や「龍虎の拳」の世界では、空中で気を練って飛ばすことは至難の芸当で、リョウ・サカザキやギース・ハワードなどの凄腕の武術家にしかできない、という設定があった。ユリは「雷煌拳」で「地上で気を練ったまま、それを保持してジャンプ、空中から打ち落とす」という驚天動地(?)のアイデアを披露した後にも修行を重ね、ついに地上での予備行動無しでも空中から「雷煌拳」を打てるほどに腕を上げた。この「空中版天翔覇王翔吼拳」は、その修行の完成形であろう。

 ……もっとも、今は空中で飛び道具を撃てるキャラクターは山のようにいるけど……(涙)。

関連⇒空中覇王飛燕鳳凰脚虎煌拳天翔覇王翔吼拳覇王翔吼拳覇王翔吼拳・燕覇王雷煌拳雷煌拳雷神 覇王翔吼拳

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空中覇王飛燕鳳凰脚
名称・超必殺技・KOF11
「KOF11」に登場する最大奥義。覇王翔吼拳を放った後突進、相手の身体を蹴りながら駆け上がりつつ、さらに空中で相手をロックしてキックを連打し、雷煌拳で追い討ちをかける、豪快極まりない必殺技。
 ボイスは「こおう……じゃなくてはおうひえんほうおうきゃく!くらえ〜!」

 ……というのは半分冗談で、覇王翔吼拳→飛燕鳳凰脚→空中飛燕鳳凰脚の連続技のこと。
 ボイスが非常に綺麗に重なる上に、キャンセルが簡単で最大25ヒットし、威力も半端ではない。スーパーキャンセルのエフェクトも派手で、爽快感は抜群である。
 が、空中飛燕鳳凰脚はリーダー必殺技なので、当然ユリをリーダーに選ばないと使えない。また、相手と画面端どうしまで離れないと覇王翔吼拳→飛燕鳳凰脚がうまく繋がらないので、実戦での出番はほぼ皆無のロマン技。

関連⇒虎煌拳天翔覇王翔吼拳覇王翔吼拳覇王翔吼拳・燕覇王雷煌拳飛燕鳳凰脚雷煌拳雷神 覇王翔吼拳

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空中飛燕鳳凰脚
名称・リーダー超必殺技・KOF

「KOF11」にのみ登場したユリのリーダー超必殺技。ユリをチームリーダーに指定した場合のみ使用できる奥義。
 空中で一瞬構えた後、斜めジャンプ弱キックのモーションで急降下し、当たった相手をロック、飛燕鳳凰脚に移行する。最後は相手を高く蹴り上げ、雷煌拳で追い討ちする。
 空中の相手をロックした場合、地上には降下せず、そのまま空中で飛燕鳳凰脚に移行するため、最後の雷煌拳での追い討ちが体力ゲージよりもさらに高い位置になることもある。

 ボイスは「食らえ〜!」

 中段攻撃の→+A(燕翼)から単発キャンセルで出すことができ、しゃがみガード崩しからの確定大ダメージという逆転性の高さがウリ。またドリームキャンセルを用いた「飛燕鳳凰脚 → 空中飛燕鳳凰脚」という驚異の連続技や、無敵時間が攻撃判定の出現後まで続くために空対空や対技潰しとしても威力を発揮するなど、場面を問わずに頼りになる高性能技。
 一応、バックダッシュ中に出せたり、画面はし限定で強・砕破からの追撃に使えたりもするが、こちらはあまり実戦では使わないかもしれない。

 ただ、なぜか試合中に(ゲージがあっても)長時間出せなくなることがある。特にPS2版のプラクティスモードで連発しようとすると、この謎の現象が頻発する。ゲーム中の仕様なのかコマンドにクセがあるのか、管理人の腕が悪いのか、原因は不明。

関連⇒燕翼空中覇王飛燕鳳凰脚鍼!飛燕鳳凰脚飛燕鳳凰脚

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ケツ
通称・特殊技・KOF

「燕翼」のこと。また「KOF13」では、ユリの空中吹っ飛ばし攻撃もヒップアタックであり、二つを区別するために「燕翼」を「立ちケツ」、空中吹っ飛ばし攻撃を「飛びケツ」と呼ぶこともある。

立ちケツ飛びケツ

「KOF'99EVO」では「ケツアッパー(燕翼 → 芯!ちょうアッパー。状況にもよるが、なんとノーキャンセルで繋がる)、「KOF11」では「ケツリーダー(立ちC → 燕翼 → 空中飛燕鳳凰脚)」、「KOF13」では「ケツネオマ(燕翼 → 覇王雷煌拳。これも無条件で繋がる)」が可能で、意外と侮れない。

関連⇒燕翼空中 飛燕鳳凰脚芯!ちょうアッパー覇王雷煌拳バストヒップ理想体型

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虎煌拳
名称・必殺技・龍虎の拳・KOF・CAPCOM vs.SNK

 極限流空手における、必殺技(奥義)の一つ。腰を引き、手中で「気」を練って弾とし、それを相手に投げつける(飛ばす)技。
「龍虎の拳2」から「KOF'95」までは画面端まで飛んでいく飛び道具だったが、「KOF'96」から(モーションは変わらないが)「気」を至近距離で爆発させる技になった。
(とはいえリーチは長く、強・虎煌拳は1/2画面ほど届く)
 極限流一門の中でユリの虎煌拳のみ、タイトルによっては、コマンド入力後にボタンを押しっぱなしにすることで、より気弾の大きい「覇王翔吼拳」に技が変わる(こちらは画面端まで飛んでいく)。
 また、「MAXIMUM IMPACT」シリーズでは、モーション中に「百烈びんた」コマンド(もしくはキックボタン)を入力すると、以降のモーションをキャンセルしてフェイントに使うことができる。

 ボイスは「こおうけん!」

(なお、「MI2A」では「虎煌拳」「覇王翔吼拳」「超ビール瓶斬り」は技の途中でモーションをキャンセルできるが、そのときのポーズが三つの技ですべて違う。芸が細かい)

 技名にある「煌」とは「きらめく」と言う意味のほかに「敬う」という意味がある。
 タクマのそれは、最大のライバルであり彼の引退の原因となる傷をつけたリー・ガクスウに手向けられたものであり、リョウのそれは、リョウの親友であり終生のライバルであるロバート・ガルシアに向けられたものである。
 ……ユリの場合は、個人的にロバートに向けたものだと思うのだが。気弾の色が一人だけピンク色なことがあるし。ちなみにロバートが使う同じ技の名称は「龍撃拳」。

 なお、タクマは同名の「虎煌拳」という技でも、気弾を飛ばす技、見えない衝撃波を飛ばす技、相手のいる位置に気弾を出現させる技など、複数のバリエーションを使いこなす。
 さらに、気弾を飛ばす技ではなく、気を篭めた拳で相手を打ち抜く「極限虎煌」、相手の気弾を相殺する「虎煌破砕掌」など、直接的に「気」を用いる技を使わせれば、まだまだタクマの右に出るものはいないようだ。

 ゲームではなく漫画版からの出典(「龍虎の拳」ゴッセージ著)だが、ロバートがリョウにジャイアントスウィングで振り回されながら、全方位に龍撃拳(作中では「覇王拳」)を乱射するハイパースペクタクル奥義「覇王拡散照射拳」というアクロバティックな使用法もある。

 そういえば、フェニックスソフトが出した「KOF2003」の違法改造基盤「臥虎藏龍 Crouching Tiger, Hidden Dragon 2003」では、当たった相手を氷漬けにすることができるという、謎性能が追加されていた。

関連⇒空中覇王飛燕鳳凰脚空中版天翔覇王翔吼拳天翔覇王翔吼拳覇王翔吼拳覇王翔吼拳・燕雷煌拳雷神 覇王翔吼拳

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こじゃんとくるっち!
登場デモ・CAPCOM vs.SNK

「CAPCOM vs.SNK」シリーズで登場する、ユリの汎用登場デモの一つ。勢いよく気合を入れながら構える。ポーズは「いっくぞー、おー!」と同じ。
「こじゃんと」は土佐弁で、「物凄く」「たくさんの」という意味。転じて「全力でかかって来い!」というニュアンスだろうか。
 実はポーズもセリフも、カプコンの「ストリートファイター3」シリーズに登場する空手少女・まことの登場デモのパロディ。
(元になったまことのボイスは「こじゃんときぃや!」。まことの「こじゃん」は【こ】にアクセントがあるが、ユリの「こじゃん」は【じゃ】にアクセントがあるので、一度聞いただけでは同じ台詞とはほぼわからない)

「こじゃんとくるっち!」「こじゃんときぃや!」

 なお、「スト3」のまことは熱血空手少女のため、ユリとは対極のキャラクターのようにも思えるが、共通点がないこともない。

  • 二人とも実家が空手道場である (まことの実家は「竜胆館」)。
  • 二人とも兄がいる (ただし、まことの兄は空手の道を諦めている)。
  • 二人とも、胴着の下にTシャツを着用していない (まことは赤のスポーツブラを着用している)。
 などなど。

 ちなみに、まことには「勝負じゃ!」というボイスもあり、こちらもユリの「勝負っち!」に共通するものがある。
「スーパースト4」の公式データによると、まことは身長160cm、体重50kg、3サイズ80(B)-61-87。
(ただしカップは「これ」による測定)

関連⇒いっくぞー、おー!

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ゴッセージ
人物・漫画家

 ボンボン版コミカライズ「龍虎の拳」の作者。こうのたけし/幸野武/幸野武史/幸野武至/幸野たけ志/GOSSAGEと、多くのペンネームを使い分け、集英社、講談社、小学館、日本実業社などで活動している。
 代表作は「マウンドの稲妻」「極道懺悔録」「スターダスト11」「下町の太陽」「かましたらんかい!!」「天切り松闇がたり」「あらぶれ力人」など。短期集中連載や読み切りの仕事を多くこなしているようだ。

関連⇒MASKマリ・ナガサキ

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コリ・サカザキ
人物・誤植

 1990年代に一世を風靡したアーケード攻略雑誌「ゲーメスト」に登場した謎の人物。ゲーメストは誤植でも非常に有名で、「インド人を右に」(ハンドルを右に)、「ザンギュラのスーパーウリアッ上」(ザンギエフのスーパーラリアット)など、伝説の誤植を多く生み出した。
 その数々の記事をまとめると、このコリ・サカザキなる人物は、運が良ければ気分をためるMr.BIGに誘惑されたことになっている。

関連⇒懐かしのゲーメスト誤植美術館

関連⇒Mr.BIGマリ・ナガサキユリ・サカザザキユリ・ナカザキユリ・サカニャキ

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ゴンザレス
通称?・CAPCOM vs.SNK2

 ザンギエフのこと。
 ユリがザンギエフの名前をこう間違えた事で、ザンギエフを怒らせてしまったが、どちらが悪いということではなく、この場合はザンギエフの名前がゴンザレスではなかった、という事実が不幸だったのであろう。

関連⇒アカゲナコナコ爆発アタマハチハッスルおやじ腹ぺこオオカミハリボテ漫才前屈みクン

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