サウスタウンの裏世界を牛耳る組織の大幹部。スキンヘッドの長身、口ひげにサングラスという強面の風貌に相応の、恐るべき身体能力の持ち主。
軍人時代に戦地の原住民から習ったと言われる棒術を駆使し、サウスタウンのごろつきたちを統制ある私兵集団に作り変え「魔王」と称された。
本名のイニシャルが「J」であること、年齢が35歳前後であること以外はその全てが謎。
若き天才ギース・ハワードの出現により組織内で苦境に立たされ、タクマを味方に引き入れるために娘のユリを誘拐するという暴挙に出たが、それが逆に仇となる形となった。リョウとロバートに敗れ、再起をかけたクーデター計画もギースの前に潰され、裏世界からもその名を消したが、虎視眈々と復活の機会を伺っている。
誘拐事件から何年経っても、そのスキンヘッドから連想される蛸や蛸のような男性を怖がらせるなど、ユリに強烈なトラウマを植えつけている。
7月4日生まれの35歳(奇しくもアメリカ独立記念日と同日)、オーストラリア出身。身長187cm、体重81kg。血液型B。
趣味はブルースを聴くこと。好物は日本食、フォアグラ、キャビア。特技はドラム演奏。
…という、カッコいいプロフィールを持つ筈なのだが、どのメディアで登場しても、いまいちパッとしない不遇なおじさん。初登場のゲーム「龍虎の拳」ではジャンプができず、「2」ではそもそもストーリーに絡めなかったし。
挙句の果てに、少年誌に連載されてた漫画では、不気味な敬語を喋り、棺桶に生息するというキワモノぶりを発揮。ドラキュラか、おまえは。
天獅子悦也著「龍虎の拳」「龍虎の拳2」において、まさに「魔王」と呼ぶに相応しい圧倒的な存在感を示したのが、せめてもの救いか。でも、KOF'96では、サタデーナイト・フィーバーだったり「彼は凄いのよ?」だったりで、キワモノに戻ってしまった(でも強くはあった)。
彼が「ボス・チーム」という区分けで登場した際、誰もがツッコんだものである。「君はボスとちゃうやろ」と。
(さらに「KOF98UM」に登場したときは、同チームのクラウザーやギースよりも圧倒的に弱く、「なにが「凄い」のか」と皮肉られた)
最近では、すっかり過去の人になってしまっていたが、なんと「ネオジオ・バトルコロシアム」にてまさかの復活! オーストラリア出身など細かいプロフィールも公開され、やる気満々である。
…だったんだけど、エンディングや勝利メッセージ等を見ていると、やはりどこか勘違いしているようである(笑)。「テレビの出演依頼がバンバン」って、君、そんなキャラとちゃうやろ(笑)。
名前の元ネタはアメリカのロックグループ「Mr.BIG」。日本でもアニメ「HELLSING」のエンディングテーマなどを担当しているので、知っている人も多いと思われる。
担当声優は、中まさる氏(「KOF'96」「同98」「同2000」)、柚木伸介氏(「バトルコロシアム」「KOF11(PS2版)」)、家弓家正氏(アニメ)。ゲーム「龍虎の拳」での声優は不明。
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