THE KING OF FIGHTERS' WORLD

発売機種発売日発売元価格
iOS、Android2017年夏(中国)展開:SNK
開発:LEDO Interactive
基本無料(アイテム課金)

概要

『KOF W』は、SNKグループが手掛けるKOFシリーズ初のMMORPG作品です。本作は、全編3Dエンジンで開発しており、プレイヤーは3DCGのパノラママップ上でゲームを進行。KOF歴代の人気キャラクターが登場し、対戦や謎解きなどを通じて、KOFシリーズの重厚なストーリーをお楽しみいただけます。『KOF W』は、KOFの世界を自由に体験できる新たなKOFです。
 なお『KOF W』は、KOFシリーズの人気が高い中国にて2017年夏の配信を開始し、その後順次グローバルでの展開を予定しております。
(公式サイトより)

コラム

 オール中国製作のKOF初となるMMORPGです。
 舞台となるのは世界各地の都市や、異空間の塔などファンタジー的な場所。どうもロード中に「KOF:DESTINY」のCGが表示されるので不安をかきたてられます。
 キャラクターは、基本的にKOFのキャラクターのアバターを着せ替えやパーツの入れ替えをしながらオリジナルに作り変える方式のようです。最初に選べるのは「京」「庵」「テリー」「レオナ」「紅丸」の五人だけで、あとで増えていく……のかな?
 必殺技は基本的に再現しているようで、庵がアロハシャツでカブを運転したり必殺技を放つのはわりとショッキングな光景です。
 ゲーム中、テキストはすべて中国語ですが、ボイスはすべて「KOF14」キャストによる日本語。たまに中国語に日本語の対訳がつくことはありますが、「草薙一族は八神一族との1800年前の宿命について、なにか物語を発生しましたか?」等、見事に直訳。ボイスはそんなに変なところはありませんが、ツッコミどころは満載です。
 八神庵が「やっとここまでこれた。何年も俺にまといついた悪を……今日で終わらせてやる!」「消えろ! 忌々しいオロチの血よ!」と、さらっと爆弾発言しているのが気になりますが、前述の「塔」の時期が「若干年前、三神器封印大蛇一族一役。」になっているので、「KOF'97」よりも前の時期も絡んでいる模様。ゲーニッツが雑魚扱いですが。
 バトルは基本的に斜め上からの俯瞰視点ですが、一部イベントでは格闘ゲームのように真横視点になります。

 なお、これを製作した中国側では、2017年を「拳皇年」とし、中国の隅々まで全方位的にKOFを広めることに邁進していたらしいのですが、さてその野望は果たされたのでしょうか?

 また、権利表記にも社名がある「LEDO」は、2015年にSNKを買収した中国の37Gamesと同企業グループ(森宝グループ)のゲーム開発会社(この会社は「侍魂:朧月伝説」なども手がけています)。
 だから、上記の煽り文は正確には「SNKグループが手がける」→「SNK(と同じ企業)グループ(の関連会社)が手がける」、「KOFシリーズの人気が高い中国にて配信」→「中国で作ったから中国で配信」ということですね。日本語は正しく使わなきゃいかん。

(このテキストは、すべて中国語版をもとに書いています)