餓狼伝説 City of the Wolves(※1)

発売機種発売日発売元価格
プレイステーション4(※2)、プレイステーション5(※2)
Xbox series X(※3)、Xbox series S(※3)
PC(Steam)(※3)、PC(Epic Gameストア)(※3)
2025年4月24日発売予定SNK7200円予定

※1……「餓狼伝説 City of the Wolves SPECIAL EDITION」のみ発売。※2……デジタル版、パッケージ版同時発売。※3……デジタル版のみ発売。
※4……「SPECIAL EDITION」はDLCコスチューム「餓狼伝説2 テリー」+3日間のアーリーアクセス権(2025年4月21日よりプレイ可能)+2026年初頭までに配信予定のDLCキャラクター5名が付随。ゲーム本体のみ、DLCのみの個別販売はない。

コラム

 1999年の「餓狼 - MARK OF THE WOLVES -」の発売から26年ぶりの復活となる「餓狼伝説」の最新作となります。「MOW」に登場したキャラクターの多くは再登板と思われ、さらに新キャラクター+復活キャラクターを追加。
 グラフィックは最近のKOFをちょっとジャギらせたような感覚で、エフェクトは少し派手になっています(超必殺技のエフェクトはなんとなくアメリカンコミックを思わせるものになっています)。
 キャラクターは基本的に従来の格闘ゲームに近い「アーケードスタイル(AS)」と、独自のゲージ(REVゲージ)と大半が簡略化された必殺技コマンドを持つ「スマートスタイル(SS)」の二つのスタイルを持っています。
 SSはASよりもできる行動が多く、相手の攻撃をかわしながら攻撃するREVブロウ、EX必殺技に当たる強化版必殺技REVアーツ、そこから更に他のREVアーツやにREVブロウにつなげる事が出来るREVアクセル、ガード時に通常ガードよりも相手との距離が離れるREVガードなど、一連の「REVシステム」と呼ばれるシステムが特徴。
 ASは上記のREVシステムがなく、コンビネーションアタックもSSよりもややこしい反面、SSではできないブレーキングや必殺技フェイントが可能。
 ほかにもジャストディフェンスやハイパーディフェンス、ガードキャンセル、ワイルドパニッシュなどのシステムを搭載しています。

 そして、この「餓狼伝説 City of the Wolves」でユリ・サカザキがまさかの登場。極限流の使い手であるマルコ・ロドリゲスのステージで、「ユリ・フィットネスクラブ」という施設を経営していることが発覚。道着の人がたくさんいることからも、極限流空手の関係施設であることは間違いないと思われます。巨大なボルダリング競技用のクライミングウォールが印象的。
「餓狼伝説 City of the Wolves」が「餓狼 - MARK OF THE WOLVES -」の何年後の世界を描いているのか分からないので、ユリが何歳の時の出来事なのかは分かりませんが、餓狼新世界でユリの存在が確認できることは嬉しいですね。



 道場生たちに混じって、普通に熊がいるのが気になるが……。