■ KOF MAXIMUM IMPACT
プレイステーション2
2004年8月12日発売
SNKプレイモア
7329円
■ メイン・ストーリー
栄華の裏に常に在る貧困と差別…
理想社会にもそれは存在する…
―サウスタウン―
ダウンタウンではストリートギャング達の抗争が激化していた。
小競り合いは常に起こっていたが、半年前に起こった事件をきっかけに状況は悪化していた…。
―半年前―
Aブロック、通称サンクションズ(制裁)・レイン(路地)でダウンタウン最強のギャングと呼ばれた男が暗殺された・・。
男は新興勢力のギャング団「メフィストフェレス」リーダーデュークを仕留める為にアサシンを差し向けた…。
しかし、失敗に終わりその代償に命を落としたのだ。
貧困層の人々にとって男はある意味、守りだった…男の名はフェイト。
男の死後、「メフィストフェレス」がサウスタウンを牛耳っていた。
だが、「メフィストフェレス」は総てのストリートギャングをその配下に取り込めてはいなかった。
小グループの中で次期キングになれると言われていたアルバ・ソワレ兄弟は彼らが幼かった頃にフェイトに面倒を見てもらった恩があった。
事件の引き金となったデューク暗殺予定現場に偶然居合わせたアルバ。
その事で、彼は裏切り者の疑惑を掛けられるが、弟のソワレやチームの仲間はアルバを信じた。
―現在―
フェイトの死により、均衡は崩れチームそれぞれが、NO1にのし上るチャンスを狙っていた。
崩れて行くダウンタウンの秩序を回復させる為、アルバはデュークに接触を試みた。仲介役のハイエナはデュークから会う為の条件を言付ける。
「オレに会いたいならオレの指定する奴と闘い、総てを倒せ。」という条件。
アルバは自分だけの力で、デュークと決着を付ける為、その条件をのむ。
一方、ソワレも行動していた。兄アルバをダウンタウンのキングにする為、デュークを倒す必要があった。その為にハイエナと接触していた。
■ ユリ・サカザキ ストーリー
ユリは料理本をめくりながら独り言を言っていた。
道場では兄のリョウが3名だけになった門下生に稽古をつけている。
「玄米ご飯なんて、サカザキ家では常識よ」
まだまだ、ユリの独り言は続く。
「おぉぉ、鯛めしが載ってる! 美味しそう!! 一度でいいから食べてみたい〜」
興奮が最高潮に達した頃、郵便受けに何やら投函された気配がした。
「応募した懸賞の当り通知だと嬉しいな〜」
ポストを開くと封書が1通入っていた。
「こ、これはKOFの招待状。嬉しいけど、どうしよう。今ちょっと厳しいんだよね〜」
封書を開け、文面を読むユリ。半ベソ状態だった表情が嬉しい表情に変わった。
封書の中を覗き込むと航空チケットが入っていた。
「やった!大会に出場できるわ。優勝したら門下生が増える。とすると…よし、今日は奮発して鯛めしだ!」
急いで、家の中へと戻り、財布を握り締めると道場へと走るユリ。
「お兄ちゃん、KOFへの招待状が届いたよ。今晩はご馳走だよ!」
■ コラム
待望の3D「KOF」、予想以上に良い出来です。モデリングもキレイで、必殺技もかなり頑張って再現しています。
最大の特徴は、なんといっても喋りまくること! 全て新録のボイスで、オープニングからエンディングまで、これでもかと喋りまくります。既存のセリフだけでなく、オリジナルの新勝ちゼリフが用意されているのも、ファンにとってはたまりません。
ユリに限ってみると、とにかくめちゃめちゃ明るいです。前述のボイスや、新要素の連続技「スタイリッシュ・アート」における足癖の悪さもあってか、浴びせ蹴り食らわせながら「いぇー!」と天真爛漫に暴れまくるユリは、「龍虎の拳2」登場時のインパクトに匹敵。実にいい傾向です。
ちなみに、ユリちょうナックルやユリちょう回し蹴りは、必殺技としては削られましたが、ほぼ全部「スタイリッシュ・アート」の中に組み込まれていて、自由に出すことができます。
…あととにかく、物凄く「揺れます」(笑)。
■ 必殺技コマンド
裏空牙
(強・空牙中に)

+S.P
■ スタイリッシュ・アート(連続技)コマンド
@ L.P 〜 L.P 〜 L.P 〜 S.P 〜

+S.P
A

+L.P 〜

+L.P 〜 L.K 〜 S.K
B

+L.P 〜

+S.K 〜

+S.K 〜

+S.K(燕翼

蹴り上げ

ダブルサマーソルト)
C L.K 〜 L.K 〜 S.P 〜

+S.P
D L.K 〜 L.K 〜 S.K 〜

+S.K
E

+L.K 〜

+S.K
F

+L.K 〜

+L.K 〜 S.K
H

+L.K 〜

+L.K
K

+L.K 〜

+L.P 〜

+S.K 〜

+S.K 〜

+S.K
L


+L.K 〜 S.K
M

+S.P 〜

+S.P
N

+S.P 〜 S.P 〜 S.P
O

+S.P 〜 L.K 〜 S.P 〜 S.K
P

+S.P 〜 L.K 〜

+S.K 〜

+S.K
Q


+S.P(押し続け) 〜 S.P 〜

+S.P(ユリちょうナックル

空牙

裏空牙)
R

+S.K 〜 S.K(旋回脚

あびせ蹴り)
S

+S.K 〜 S.K
■ オープニング
ハイエナ
「メフィストフェレス主催のバトルトーナメントへのご参加、有難うございます」
ハイエナ
「メタトロン主催というのは表向きでね。真の主催者はメフィストフェレス。サウスタウンを牛耳るギャング団です」
ハイエナ
「ご安心ください。直接ギャング達と闘っていただくつもりはありません。闘う相手は主催者のメフィストフェレスが指定し、私が取り仕切ります」
ハイエナ
「では、ルールの説明をいたしましょう。指定されたファイターと出会ったら、闘いはスタート。
最後に立っている者が勝者として、次の相手と闘う事になります。これがルール」
ハイエナ
「今回のトーナメントは、サウスタウン全体が闘いの場となります。相手は、あなたが既に顔を合わせているファイターか、それとも新たな挑戦者か。楽しみですなぁ」
ハイエナ
「おっと、一つ言い忘れていましたが、負けた場合は命の保証はありませんので、ご注意を。あと、皆さんにはノーという選択はできませんので、よろしく」
■ エンディング
ユリ
「おーい、誰かいないのか…な…。ま、いっか。自分で帰りますか」
ユリ
「あ、もうこんな時間! リョウお兄ちゃん(※)のご飯つくんないと。猛ダッシュで帰んなくちゃ〜」