■ THE KING OF FIGHTERS '97
業務用
1997年7月28日発売
SNK
128000円
ネオジオ
1997年9月25日発売
SNK
32000円
ネオジオCD
1997年10月30日発売
SNK
6800円
セガサターン
1998年3月26日発売
SNK
5800円
セガサターン(拡張RAM同梱)
1998年3月26日発売
SNK
8190円
プレイステーション
1998年5月28日発売
SNK
5800円
プレイステーション(PlayStation the Best)
1998年5月28日発売
SNK
2940円
プレイステーション(PS one Books)
2003年3月27日発売
プレイモア
2079円
PSP
(PLAYSTATION(R)Store“ゲームアーカイブス”)
2007年5月31日配信
SNKプレイモア
600円
プレイステーション3
(PLAYSTATION(R)Store“ゲームアーカイブス”)
2007年5月31日配信
SNKプレイモア
600円
■ メイン・ストーリー
決勝戦直後のハプニングをもって幕を閉じた「KOF'96」大会。
ハプニング自体の概要は何者かによる一部テロ活動、それに付随して発生した事故と発表され、その何者かが「誰」であって、「何の為に」そのような事をしたのか、そしてその何者かが、どこへ消え去ったのかは謎のままに処理された。
しかし、こうした事件にも拘わらず、「KOF'96」大会は興行的には大成功を収めた。
しばらくして、折からの格闘ブームを受けて、それらに興味を示した巨大企業数社が
スポンサーの名乗りをあげ、「KOF'97」大会の開催を熱望。
世界各地でも同じような現象が起こり、ほどなく「KOF'97」大会は開催される運びとなった。
大会開催決定と同時に、世界の格闘家達も各予選会場に結集し、ある者は「己の力を試す為」に、またある者は「富と名声の為」にと様々な思いを胸に予選会場に望んでいった。
様々なメディアを通じて熾烈を極める予選大会を目にする格闘ファン達。
その予選大会と並行して世界各地に次々と設置されていくKOF闘技場。
自然「KOF'97」大会に寄せる期待は並々ならぬものとなり、今大会が前大会同様、すさまじい盛り上がりを見せようとしているのは誰の目にも明らかなものとなっていった。
全世界が注目するこの大会に優勝し、「ザ・キング・オブ・ファイターズ」の栄冠を勝ち得るのはどのチームとなるのか?
そして前大会の様な予期せぬアクシデントが今大会にも待ち受けているのか?
世界がこの大会にその全神経を集中させようとしていた。
■ ユリ・サカザキ チームストーリー
辺りを見回しながら歩くが、どこから気が漂ってくるのかわからない。徐々に薄れていく殺気。
緊張を緩めようとした瞬間、生臭い血の匂いを伴いながら、再び殺気がタクマを襲う。
思わずファイティングポーズをとるタクマ。殺気の出所らしき男がタクマのすぐ横を通り過ぎる。
しばらくその場を動けないタクマ。我に返って見回すが、男は人込みに紛れて姿を消す。
タクマ
「見失ったか…。何者だ? あれほどの殺気を持つ男、久しく見た事がない…」
極限流道場。ロバートが車から降り、道場に入ろうとしている。
ロバート
「さあて、今日は弟子に稽古つけたらなあかんな。あ…ん? えらい静かやな。だれも来とらんのかいな?」
いつもなら騒がしい道場が、異様なまでに静けさを漂よわせている。玄関を開けようとした瞬間、横に立てつけている看板がミシミシと音をたてる。
ロバートが視線を看板に移した瞬間、看板が粉々に弾け飛ぶ。
道場の中へと急ぐロバート。道場に入るや襲ってくる血の匂い。辺りを見ると、門下生が所々で倒れている。
抱き起こして声をかける。死んではいないが、反応はない。そこにタクマが帰ってくる。
ロバート
「師匠! それが…ワイにもさっぱり…。来たらこないなザマですわ」
道場に向かう途中、すれ違った男の姿が脳裏をよぎる。
数日後、極限流道場。リョウとロバート、ユリの二人と向き合って正座している。
リョウ
「わからん。1人で道場破りを探し当てる気らしい」
ロバート
「探し当てる言うたかて…。リョウ、おまえそれ聞いときながら黙って行かしたんかいな?」
リョウ
「何も黙って行かせたわけじゃない。俺達がこれからすべき事は聞いている」
ロバート
「キング・オブ・ファイターズの招待状やないか!」
リョウ
「そうだ。残された俺達はキング・オブ・ファイターズに出場する。そして大会優勝を果たし、極限流の威信を回復する! これが親父から俺達に出された指示だ」
ロバート
「そういう事か…。しかし、大丈夫やろか? 師匠一人でどこのどいつかもわからん奴を探すなんて…。何か手がかりでもあるんかいな?」
リョウ
「細かい事は言わなかったが、それらしき男の姿を一瞬だけ見たらしい。ダウンタウンにでも潜り込んで探す気だろう」
リョウ
「大丈夫だ、親父ならうまくやるさ、それより今は俺達だ。どうする? 大会出場は?」
ロバート
「ワイもええで。それが師匠の言いつけやったら、なおさらや」
リョウ
「よし、改めて確認するぞ。サカザキ・リョウ、ロバート・ガルシア、サカザキ・ユリの3名は極限流館長、サカザキ・タクマの命を受け、キング・オブ・ファイターズに出場、大会優勝を果たし、極限流の威信回復を図る。なお、館長不在の間は師範代サカザキ・リョウ、ロバート・ガルシアの両名が館長代理を務め、道場運営等一切を仕切る。いいな!」
■ コラム
オロチ編完結ということで、ストーリーに大きな注目が集まった第四作。その辺の期待を裏切ることなく、オロチ四天王が一気に三人登場、大サービス(? )で庵とレオナも暴走(個人的には『発狂』という表現をしてましたが)し、最後はオロチ本人が締めくくってくれました。
またシステムにも改革の手が入り、「KOF'96」に準拠したアドヴァンスモードと、「KOF'95」に準拠したエキストラモードの二つからキャラの特性を選択することになり、それぞれに違った戦法を求められることになりました。
また、最近ではお馴染みである「通常技

特殊技

(超)必殺技」の連続技が可能になったのは本作からです。
今回のユリは、いろいろな場面で使える飛燕鳳凰脚をチラつかせながら手数で押していく、テクニカルキャラとなっております(註、あくまで管理人の私見です(^^;)。
■ 必殺技コマンド
燕翼

+B
■ ツキノヨルオロチノチニクルフイオリ乱入デモ
庵
「クッ、この大会にもオロチがからんでいる様だな」
庵
「なめるなよオロチ。俺は貴様等の血に支配などされん!」
■ ヤミノナカオロチノチニメザメルレオナ乱入デモ
ゲーニッツ
「初めての覚醒にしてはなかなかのものです」
ゲーニッツ
「あなたが次に目覚めるのはより多くの同士と巡り合うとき…」
ゲーニッツ
「その日を楽しみにしていますよ…フハハハ…」
ゲーニッツ
「さあ、目覚めるのです! 八傑集の血を継ぎし者、レオナよ!! !」
■ オロチチーム登場デモ
オロチ社
「驚いたか? しっかしお前等、あんな弱っちい道場出身でよく勝ち残れたな」
リョウ
「それじゃ、親父の探している道場破りはお前か!」
オロチ社
「企み? ほとんどは済ませちまった。お前らがな」
オロチ社
「オロチの覚醒はゲーニッツが成功させた。その覚醒をより完全にするのに必要なのは多くの精神力だ」
オロチ社
「そうだ。多くの精神力が一時に集まる「場」。これを探すのが俺たちの役目だ」
オロチシェルミー
「並々ならない精神力を持った格闘家がぶつかり合う「場」。わかるでしょ?」
ロバート
「キング・オブ・ファイターズを利用したんや……!」
オロチ社
「お前達が必死に戦う。その間はオロチは復活に充分なエネルギーを頂戴するって寸法だ」
オロチ社
「これ程うまくいくとはな。しかし、まだツメが足りない。俺達と闘ってもらうぞ」
オロチ社
「ま、勝ったところでお前達に待っているのは地獄だろうがな」
■ オロチ(ラスボス)戦前
オロチ社
「なかなかのモンだ。さすがは極限流といったところか。だが、所詮は逆効果だぜ」
オロチ
「お前達に私は倒せない。お前達が何をしようとしているかは手に取るようにわかる。無謀にもそのカラテとやらで、この私を倒せると考えている…」
リョウ
「いくら人の心が読めようと、極限流の強さは何ら変わらない!」
オロチ
「お前達の心ばかりではない。私には全ての人間が何を考えているかわかる……、救い難いものだ。ここにいにしえの儀式を完遂させる」
■ エンディング
オロチ
「わからぬものだ……1800年前もそうだった。何をあがく? お前達には確実に滅びの日が来るというのに……なぜだ?」
リョウ
「仮にそうだとしても、お前の心配する事じゃないって事だ」
オロチ
「そうではない。私が再び眠りにつくだけだ。しかし、どうなのだろうな。これから何千年か先の世界で、お前達人間に再び相見えることがあるのだろうか? 楽しみだ……」
ロバート
「まぁ、ええやんか、リョウ。極限流の威信回復は出来たことやし、師匠も一安心と思っるんとちゃうか?」
リョウ
「そうだな、しかし道場破りの男がオロチの一族とはな。まぁ、奴にもカリは返したしな……あと、問題は……」
ロバート
「そうやな、いつもならここで師匠の登場ってのが定番やけどな……」
Mr.カラテ
「ええいっ! 貴様達! 何度言わせればよいのだ! わしは伝説の格闘家、ミスター・カラテだ!!」
ロバート
(おいっリョウ! これやったら前回と全く同じやで! )
リョウ
(まあ、まて、さすがに前と同じことは言わんだろう)
Mr.カラテ
「フッ、わしの気配すら感じとれんとは、情けない。まだまだ修行が足りんとみえるな」
Mr.カラテ
「しかし、お前達の今回の活躍! 並々ならぬものがあった! そこで今回は褒美をやろうと思う!」
Mr.カラテ
「フッ、お前達! 今までわしが誰かわからんかっただろう!」
リョウ
(親父!? まさか俺達が気づいてないとでも!? )
ロバート
(当たり前や! だからまだミスター・カラテになりきってるんやろ! )
Mr.カラテ
「今! ワシの正体を教えてやろうと言うのだ!」
ロバート
(ハーッ、リョウの親父さんだけの事はあるわ! )
リョウ
(おいっ、ロバート! それはどういう意味だ! )
Mr.カラテ
「はっはっはっ! そう! Mr.カラテとは絶対無敵のタクマ・サカザキ!! ワシのことじゃあ―――!!」
■ 特殊エンディング('94女性格闘家チーム)
舞、ユリ、キング、ジャンの四人は休暇も兼ねて海に来ていた。
ユリ
「ちょっと、ジャン君! 許さないわよ! 返しなさーい!」