■ THE KING OF FIGHTERS 2000
業務用
2000年7月26日発売
SNK
169000円
ネオジオ
2000年12月21日発売
SNK
38000円
ドリームキャスト
2002年8月8日発売
プレイモア
5800円
プレイステーション2
2002年11月28日発売
プレイモア
6800円
ドリームキャスト(ドリコレ)
2003年9月11日発売
プレイモア
2940円
プレイステーション2(SNKベストコレクション)
2004年11月18日発売
プレイモア
2940円
■ メイン・ストーリー
謎の秘密結社『ネスツ』の存在が明るみに出てからしばらくの時が過ぎた。だが、それ以来ネスツはこれといった活動を起こすことなく影を潜めてしまう。
その一方、ネスツの動きとは対照的に、世界各地ではテロ活動が頻発する事態が発生。
ハイデルンたち傭兵部隊は、その活動がK'、マキシマの二人によるものであるということを掴む。
早速二人の追跡を開始しようとしたハイデルンだったが、ちょうどその時『KOF開催』の知らせが…!
世界各地でトーナメントを開始する格闘家たち。
驚くべきは招待チームの中にK'、マキシマたちのいるチームも存在したことだった! さらに二人に引き寄せられるようにネスツも計画の第二段階を発動させる!!
ネスツの活動開始は単なる偶然か?それとも…!?
再び波乱の予感を漂わせ、ザ・キング・オブ・ファイターズいよいよ開幕……!!
■ ユリ・サカザキ チームストーリー
プラットホームの椅子にユリと舞が座っている。なにやら、口論している様である。
舞
「なんで、私をチームから外すわけ?信じられないわ! アンディ!」
ユリ
「だから、マリーさんの仕事の都合でそうなったんだから、仕方ないじゃないですか」
舞
「仕方ない!? 仕方ないで済ませりゃ、警察はいらないってーの!」
ユリ
「私に当たらないでくださいよ舞さん。それより、早くチームメンバー捜さないと、もう、あまり日にちがないんですから」
舞
「わかってる、わかってるって! 仕方ないから、チーム組んだんだから!」
そういいながら、ユリはあたりをキョロキョロ見渡す。
ユリ
「へへっ、ちょっとメンバーにあてがあるんですよ」
ユリ
「あっ、この電車です。これに乗ってくるハズなんですけど…」
電車は停止し、乗客がぞろぞろと降りてくる。その中に、いかにも場違いな格好をしている、傘をかついだ袴の少女がいる。
ユリ
「おーーい! 香澄ちゃーーん! こっちこっち」
ユリ
「なんっか、トゲトゲしいなあーもう…あ、香澄ちゃん。久しぶり」
香澄
「ホントにお久しぶりです。今回、チームに誘っていただいてありがとうございます」
舞
「こんにちは、香澄ちゃん。さすがにお父さんはもう見つかったでしょ?」
ユリ
「もー舞さん! いいかげんにして下さい! ごめんね。今、舞さん、ちょっと荒れてんのよ。気にしないでね。で、香澄ちゃんも来てくれたから、残すはあと1人ね」
香澄
「あ、その事なんですけど、私にいいアイデアがあるんです!」
日本的な屋敷の前で、いかにもいいとこのお嬢さんという感じの少女が豪華な車から、降りる。
家の門にはでかでかと『藤堂流道場』と書かれている看板が出ている。 彼女はスタスタとその門をくぐり、中に入っていく。
をタオルで拭きながら、ユリはパイプ椅子にドカッと座る。
ユリ
「どうっ…て、香澄ちゃんには悪いけど、誰も彼も手応えがないですよ舞さん。これでホントにチームメイト決まればいいんですけどね」
香澄
「そうですか…一般公募でチームメイト見つけるアイデアは悪くないと、思ったんですけど…マリーさんにも手伝ってもらって、『いんたーねっと』とかにも募集をしてもらってたんですけど…」
舞
「そう! そうよ! 大体なんでマリーさんがテリー達のチームに入ってんのよ! 全く…そうだわ! きっと主催者の陰謀、陰謀だわ! 私とアンディの仲むつまじい所が気に入らなかったのよ!」
ユリ
「もーまだそんな事言ってる…あ〜あ、でも、こんな事ならお兄ちゃん達にキングさん紹介しなけりゃよかった」
香澄
「それもそうなんですが、とりあえず、まだ一般公募の選手待ってますから、始めます? ユリさん?」
ユリ
「そうね〜とりあえず、私達のチームに入りたいって来てるんだから、お相手してあげなくちゃね」
稽古場に次の選手が現れる。さきほど豪華な車から降りてきた人物である。
「私、四条雛子といいます。よろしくお願いします〜」
その出で立ちに3人はびっくりしている。ブロンドの髪、品のある愛らしい顔つき、おまけに、女子高生らしい制服。
およそ、格闘技とは縁のなさそうな少女がそこに立っていたのである。
舞
「あ、あのね。えーと雛子ちゃん。今回、KOFの大会に出場したいの?」
雛子
「はい。この度、是非チームメイトに加えていただこうと思いまして、やってまいりました」
ユリ
「えと、雛子ちゃんは格闘技大会には参加した事あるの?」
ユリ
「あ、ああ、そうなのね(舞さん! シロートじゃないですか!)」
舞
「(わかってるわよ!)それでえ、ええっと…そうね。それじゃ、早速だけどユリちゃん、相手してあげて!」
舞
「(彼女も実力の差を見せつけられたら、あきらめるって!)」
香澄
「(それに、組み手もせずに追い返したら失礼ですよ)」
ユリ
「ああっと、なんでもないのよ。それじゃ、手合わせしましょうか?」
試合が始まった。すると雛子がいきなり、四股を踏みはじめる。
舞・香澄
「えっ!? あっ! あの構えは!! まさか!!」
わずかな隙をついて、ドスッと雛子がユリに突っ込んで来る。
舞・香澄
「う・わ・て・な・げーーーーーーーーー!!」
香澄
「すごい!一瞬でユリさんを投げちゃうなんて!」
もう、雛子は試合中の真剣な目つきはなくなり、おっとりした表情に戻っている。
舞
「あ、あなたの実力はわかったわ。それで、聞きたいことあるんだけど、どうしてKOFの大会に出たいの?」
雛子
「はい。お話すれば長くなるのですが、名のある大会で優勝すれば、私の通う学園に相撲部を作ってもらえるので、これは、是非、大会で優勝しなくては!と思っているのです〜」
舞
「は、はあ…(何か話がよくわからないけれど、もしかしたらすごい掘り出し物かも…それにしても、えらく、格闘スタイルとキャラのギャップが激しいわね…)」
雛子
「もし、KOFの大会で優勝できれば、もう1人ぼっちの稽古がなくなりますね。そうすると、部員は何名くらい入って下さるかしら?稽古場はやっぱり、作っていただかないと、そうね! 体育館横のスペースに…」
ユリ
「あの、舞さん…なんか、彼女1人で盛り上がっているんですけど…」
香澄
「でも、すごいですよ。あの体で、すごいテクニックです!それに私と年齢も近いみたいですし、いいチームメイトになれそうです!私は彼女に参加してもらいたいです」
ユリ
「私もいいですよ。いきなり投げられるなんて、ちょっとショックでしたけど…」
舞
「そ、そうね、ちょっと天然ボケってのもあるけど、確かに実力はあるんだし…あの、雛子ちゃん?」
雛子
「そして、稽古場からは見晴らしのいい丘が…あ、はい。なんでしょうか?」
舞
「あなたを、チームメイトとして、迎えるわ。よろしくね」
雛子
「はい〜ありがとうございます。私、頑張りますのでよろしくご指導のほどよろしくお願いします〜」
■ コラム
ストライカー、カウンターモード&アーマーモードなど、システムがやや見直されたシリーズ第七作にしてネスツ編二章。
ストライカーに関しては相変わらず是非両論あったものの、緊急回避の復活とパワーゲージの引継ぎは個人的に嬉しかったです。
今回の特徴はなんと言ってもエキストラ&マニアックストライカーの大量投入でしょう。
まるで本作が純製最後になると解っててやったような文字通り、SNKキャラクター総登場で、それらを出場と数えていいなら、登場キャラクター数はゆうに'98を超えます。('98が51人、2000は80人!)
個人的に笑わせていただいたのは、ラスボス。偽リング指令こと
羅将ハンゼロなわけなんですが、いいのか、あれ?(笑)。もっとも、今回のチョビヒゲの人はクローンで、次作2001に出てくるオリジナル・
羅将ハンゼロとは似ても似つかないため、どうもリング指令のコスプレをしたまま闘っていたのではないかと思うのですが、調べてません。
ユリは、今回も変更点は少なめ。「芯!ちょうアッパー」がMAX専用になったぐらいで、いつも通り戦えます。このあたりになると、ちょっと「'95」

「'96」あたりの大変化を懐かしく思うことも。
■ 必殺技コマンド
燕翼

+A
旋回脚

+B.B
■ 勝利メッセージ
龍虎の拳チーム
「闘いに私情は禁物でしょ! お兄ちゃん達が教えてくれた事よ!」
韓国チーム
「「師弟愛」っていうの? それも、燃え尽きちゃったって感じね!!」
キング専用?
「敗北の二文字は極限流にはないの! キングさん! 慰めてあげて下さい!」
ランダムメッセージ
「最強! 負けなし! 私ってスゴイ! そう思うでしょ?」
「闘いの中に楽しさをみつける! これが格闘の「だいごみ」! よね!」
「闘うだけなら猿でもできる! ようは頭を使うってことね!」
■ 敗戦メッセージ
ラモン
「うわさに違わぬナデシコぞろい! いいね、和食は大好物だよ!」
マリー・ライアン
「みんなごめん! 今度埋め合わせするからね」
リョウ・サカザキ
「こっちにキングがいるからか? 迷いは断ち切ってほしいものだ!」
ロバート・ガルシア
「わいとの事も真剣に考えてや! こっちはいつでもOKやで!!」
タクマ・サカザキ
「我が娘ももはや一人前の格闘家だ! 容赦はせん! それが極限流である!」
キング
「私がいなくてもイイ線いってるね! 正直ホッとしたよ!!」
麻宮アテナ
「舞さんのチームって、日本人色強いですね。私も入れて欲しいなあ」
鎮元斎
「ほう、“スモウ”とはな、珍しいものを見せてもらったわい」
包
「真的? 教えてくれるんですか♥ わーい! 約束だよ」
チャン・コーハン
「みんな可愛いけど、アテナの方がちっとだけ上やな!」
ジョン・フーン
「そこの君はいつも言葉の最後に「ッチ」を付けるのか? 誰に教わった?」
■ ステージ6対戦前
オペレーター
「決勝進出チーム、サウスタウンファクトリーエリア。ターゲット『K'』サウスタウン中央エリア」
ハイデルン
「ターゲットと離れすぎだ。予定とはかなりのずれがある」
リング
「決勝進出チームはリフトで誘導、誘導完了と同時にジェネレーターを発動する」
ハイデルン
「リフト? ジェネレーター? 聞いてないぞ」
リング
「今作戦の指揮権は私にある。知らなくて当然だ。ジェネレーターの転送作業に備えて『ゼロ・キャノン』を上空に配置すれば作戦はほぼ終了する」
ハイデルン
「K'、マキシマを捕獲し、ネスツの本拠地を探るのがKOF開催の目的だったはずだ!」
リング
「プロジェクト'00にとって君は観客に過ぎない。演出はあくまで私が行うということさ」
■ ステージ7対戦前
ゼロ(通信)
「以前にお会いしている。一方的にだがね」
ハイデルン
「クリザリッドを始末したのは貴様だな。リングをどこへやった?」
ゼロ(通信)
「化粧が得意でね。リングの役割を演じていた。しばらくして、そこにいるクローン・リングと入れ替わったがね。まず障害となる君達の力を無力化するには、一番の近道だった」
ハイデルン(通信)
「無意味だ! 我々だけを叩けばいいだろう」
ゼロ
「必要だったのだ。ゼロ・キャノンを最大利用するためには、君達格闘家の力がね」
ゼロ
「対ネスツ用衛星兵器だ。KOFを開催したには、君達を呼び寄せ、キャノン発射に協力して欲しかったからだよ」
(ゼロ・キャノン起動。街に向かってレーザーが打ち込まれる)
ゼロ
「君達一人一人を撃ち抜くことも可能なのだよ。拒むことは出来ない。君達の力をこのゼロ・キャノンに転送させてもらう」
ゼロ
「地下にジェネレーターがある。私と闘うことで生じる君達の力をキャノンに転送することが出来る」
ゼロ
「君達の力を新秩序の幕開けに利用させてもらうよ」
ゼロ
「ネスツ? そんな物は方便だ。新秩序の頂点にはネスツではない、私が立つ!」
ユリ
「冗談じゃない! あんたを倒すわ! そしてゼロ・キャノンも止めてあげるわよ!」
ゼロ
「私を倒して、ゼロ・キャノンを止める? やってみろ……出来るものならな!」
■ ステージ7対戦後
ゼロ
「このボタンを押せばゼロ・キャノンに全てが転送される」
ゼロ
「私にとどめをさしてもムダだ。なんのためにハイデルンの元にクローンをよこしたと思っている! さらばだ! 新しき世界の光を浴びて死ぬがいい!」
(ボタンを連打するゼロ。しかし、ジェネレーターは反応しない)
(この後、ここまでにクーラと闘った場合はタイプAに、闘わなかった場合はタイプBに分岐)
タイプA
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フォクシー 「ネスツは揺るがない。おまえごときではね」
■ エンディング
ユリ 「あいたたた……。あっ、すごい穴あいちゃってる!」
雛子 「あの、よくわからないんですがー、私たち勝ったんでしょうか?」
舞 「そう! そうそう! とにかく私たちは優勝したのよ! ははははは……」
香澄 「やったわね! 雛子ちゃん! 初出場で優勝よ!!」
雛子 「はい〜ありがとうございます。これもみなさんのおかげです」
舞 (いいのよ! とにもかくにも優勝したんだから!)
ユリ 「でも、まさかホントに学校に相撲部ができるなんて!」
女生徒C 「きゃあ〜、あの方達が雛子様と一緒に優勝された方よ〜!!」
女生徒たち 「キャー!! お待ちになって〜!! 皆様も相撲部にお入りください〜!!」
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