バーチャルボーイ スペック&全タイトル表
VIRTUAL BOY
概要
「ファミリーコンピュータ」や「ゲームボーイ」の開発に携わった任天堂の開発者・横井軍平※1が発案した、驚異のゴーグル型ディスプレイ一体型マシンにして、世界初の完全3D映像専用ゲーム機。赤と黒の二色の画面に視差の概念を取り入れたデュアルディスプレイシステムを採用し、立体映像の実現に成功している。
 家庭用電源ではなく乾電池での駆動ではあるが、ゴーグル型ディスプレイはテーブルトップのため、プレイは室内に限られるという特異なマシンでもあった※2

 当初、任天堂は本機の販売台数を300万台と予想していたが、終わってみると結果は約15万台(世界75万台)と、商業的には大失敗に終わった。
 外見こそインパクトがあったもののそのイメージに反する地味な画面や、結局は個人プレイ専用のマシンになってしまったこと、プレイ画面を外部に紹介しにくいという構造からくる広報活動の難しさなど、数々の原因が重なってしまったようだ。
※1…なお、横井氏は本機発売の翌年に任天堂を退社している。その理由を本機の失敗の責任をとったためだとする話があるが、事実は異なる。
 横井氏は当初より「50歳を過ぎたら好きなことをする」と語っており、それを踏まえての自主退社であった。独立後、株式会社コトを設立するも、1997年、交通事故に巻き込まれ56歳で死去した。
※2…なぜか海外では専用のACアダプタが販売されていた。
本体
名称
バーチャルボーイ
メーカー
任天堂
CPU
RISC-V810(21.5MHz)
メモリ
SRAM 512KB、RAM 1MB
グラフィック
4階調モノクロ、384x224ドット、画面の明るさを32段階で調整可能
サウンド
16ビットステレオ
電源/消費電力
アルカリ単三電池×6(7時間連続)
外形寸法
266(W) x 127(D) x 127(H) mm
発売日
1995年7月21日
価格
15000円
販売台数
約15万台
1995年
タイトル
メーカー
7/21
レッドアラーム
T&Eソフト
7/21
とびだせ!ぱにぽん
ハドソン
7/21
ギャラクティック・ピンボール
任天堂
7/21
テレロボクサー
任天堂
7/21
マリオズテニス
任天堂
8/11
バーチャルプロ野球'95
ケムコ
8/11
T&Eヴァーチャルゴルフ
T&Eソフト
8/12
バーティカルフォース
ハドソン
8/25
V-テトリス
BPS
9/28
スペーススカッシュ
ココナッツジャパン
9/28
マリオクラッシュ
任天堂
9/29
ジャック・ブラザースの迷路でヒーホー
アトラス
10/6
バーチャルフィッシング
パック・イン・ビデオ
10/13
インスマウスの館
アイマックス
12/1
スペースインベーダー バーチャルコレクション
タイトー
12/1
バーチャルボーイ ワリオランド
任天堂
12/8
バーチャルLAB
J・ウィング
12/22
バーチャルボウリング
アテナ
12/22
SDガンダム DIMENSION WAR
バンダイ
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