ルガール・卑屈シュタイン

 上のベガ宮アテナと同じく、「CAPCOM vs. SNK2」が出た当時(2001年くらい)に、ひっそりと考えていたパロディネタ。もうなにがなんだか。

キャラクター別勝利メッセージ(?)
1骨が砕け、臓腑がつぶれる……そう、その調べこそ私に許されたシンフォニー!
2ハッハッハ! 私の無駄な抵抗、せいぜいたのしんで頂いた!
3私の人生の幕は降りようとしている。さあ、フィナーレだ!
4病院か墓場、私の行きたいところを選ばせてくれたまえ!
5見事な敗北を演じて差し上げた! 惜しみない拍手を頂こう!
6君には聞こえたかね! 私の自信の砕ける音が!
7光栄に思うがいい。私も貴様のコレクションの一つになってやろう!
8私以下の「悪」はいないことを、認識してもらえたかな?
9大人のお遊びではすまされんな。一度底なしの絶望を味あわせてもらおう!
10私は君のコレクションには不要だ。なにしろ下品すぎる。
11悲劇とは、無遠慮なものだ。前触れもなく、私にふりかかる!
12……それで、この余興の最後はこれだ。私の死に様以外、何も楽しめんぞ。
13私を極めた程度では、拳にはかなわぬのだよ!
14気に入ったぞ! これからは君のコレクションの一部として生きていくつもりだ!
15君の収集欲をそそらせる、実に興味深く面白い私だ……。
16私に流れる血の力、全て君にとりこませてあげよう!
17噛み付く相手を間違えてしまったな。私にはやはり遠吠えが似合いだ!
18しょせん、私より格上! これ以上何を言えというのだ?
19野疎な攻撃では、洗練された君の格闘技には勝てぬわけだ!
20君には、私は鮮血の詰まった大袋にしか見えないのでは?
21ドッペルゲンガーを見たのは、私のようだったな!
22救いようのない勘違いだった。世界は私ではなく、君のためにまわっているのだよ!
23私は家で大人しくしている。闘いと遊戯の区別のつかぬうちはな!
24「ゴッドプレス」か……フン、要らんだろうな。よって私の価値もゼロだ!
25さあ、崩れゆくさまを君にみせてやろう! 特等席でゆっくり見物したまえ!
26実に興味深い私だ。放し飼いにすらされぬようだが。
27素晴らしい! 優秀な私は、引き際を心得ているものだ!

(2009.09.10)