キャラクター別攻略

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中ボス乱入キャラクター

ボスキャラクター

隠しキャラクター

CPU専用キャラクター

ゲストボスキャラクター


鋼のまんじゅう提督

攻撃力・/防御力・/スピード・/リーチ・/扱いやすさ・/紋章技・(固定・罰の紋章)
●固有能力……スタイルチェンジ(戦闘スタイルの変更が可能)
●三種類のスタイル変更とハイリスク・ハイリターンな「罰の紋章」の使い方が鍵。
 ラズロは一刀流の「ガイエン騎士団剣術(右剣)」と、「ガイエン騎士団剣術(左剣)」、二刀流の「我流剣術」の三種類のスタイルを使い分けて戦う超テクニカルキャラクター。
「ガイエン騎士団剣術」は、両方とも使いやすい通常技が多いものの攻撃判定が弱く、接近戦では打ち負けやすい。逆に「我流剣術」はレバーで攻撃、ボタンで移動と、普通の格闘ゲームとは操作が逆になるうえに、動作・判定ともにクセの強い技が多く、慣れないうちはまともに動かすことすら難しい。
 どれも一長一短なので、三種類のスタイルを切り替えるタイミングを身体で覚えよう。
 ラズロの固有紋章「罰の紋章」も非常にクセが強く使い勝手が難しい。相手の位置をサーチして巨大な剣を突き立てたり、LV3では一定確率で相手を即死させたりと派手さがあるが、相手だけではなく自分もダメージを受けてしまうのが最大の難点。特にLV3「死を呼ぶ声」は、相手だけでなく自分まで即死する可能性があり、体力負けしている状況でギャンブル狙いで使うのでもなければ、高いリスクを伴う。
 しかし、LV4「永遠なる許し」は非常に強い。長い無敵時間を持つ画面全体攻撃のうえにダメージが高く、さらに自分の体力を50%ほども回復させる反則級の性能がある。もともとゲージ効率は良いので、ゲージをLV4までためて温存しておけば、どんな状況からでも、ほぼ確実に逆転が可能。
「我流剣術」は二刀流ゆえかヒット数が多く、紋章ゲージのたまりが早いので攻撃力が低いわけではない。通常技で押しまくり、ゲージをためて心理的にうまく圧迫することができれば、連勝も夢ではないだろう。

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心穏やかな異邦人

攻撃力・/防御力・/スピード・/リーチ・/扱いやすさ・/紋章技・(固定・燕の紋章)
●固有能力……なし
●扱いやすさは随一!リーチを生かして押しまくれ!
 外伝「ラプソディア」の主人公・キリルは、巨大な双刃の剣(ダブルブレード)を豪快に振り回すスタイルで戦う。通常技・紋章技ともにリーチがかなり長く、けん制・対空・飛び込み・連続技と一通り技が揃っているので、状況に応じて技を使い分けることができればかなりの強さを発揮する。
 やや技の隙が大きいものの、移動速度は遅くなく体力も平均的で、ジャンプも早いので、そんなに一方的に隙を突かれることは少ないだろう。
 固有紋章「燕(つばくろ)の紋章」は、リーチの長い衝撃波を繰り出す技が多い。Lv2「飛燕斬」は攻撃判定が非常に強く、追い詰められた状況からの切り返しに重宝する。またLv3「飛燕天地斬」は無敵時間こそないものの絶大なダメージを誇り、連続技の締めとして大活躍する。
 ただ、リーチが長いといっても飛び道具はもっておらず、密着するほどの至近距離と遠距離戦は苦手。いかに近距離〜中距離を保って戦えるかが鍵。固有能力はないものの、慣れれば慣れるほど素直に強くなる、まさにスタンダードなキャラクター。
 また、とある理由により、ストーリーモードでは一部の敵に止めをさすことができない。衝撃的なエンディングも一見の価値あり。

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軍艦頭のスピードスター!

攻撃力・/防御力・/スピード・/リーチ・/扱いやすさ・/紋章技・(フリー/初期紋章・なし)
●固有能力……富岳越え(三段ジャンプ&空中ダッシュが三回可能)
●空中からの奇襲攻撃が強い!
 アカギは単発の攻撃力こそ低いものの、全キャラ中最速の移動スピードとジャンプスピードを持ち、さらに空中技が非常に強い。加えてジャンプの高度が低く、全キャラで唯一三段ジャンプが可能なうえ、空中で三回までダッシュができる固有能力を持つ。そのスピードと合わせてジャンプ攻撃が見切られにくい、奇襲攻撃に特化した性能を持つキャラクターだ。
 ジャンプ弱攻撃が横方向に、ジャンプ強攻撃が縦方向に強く、生半可な対空技など簡単に潰せてしまう。まともな対空技を持たない相手なら、なにも考えずにどんどん飛び込んでいくだけで、それなりに勝ててしまうほど。
 ただし、逆に言えば奇襲攻撃しか攻め手がないので、攻撃が単調になりがちなのが欠点。また、移動スピードがあまりに速すぎるのが逆に仇になり、慣れないうちは操作が難しく、相手がたまたま出した攻撃に自ら突っ込んでしまうなどカウンター攻撃の格好の餌食になってしまう。
 アカギ自身が強い対空技を持っていないこともあり、逆にジャンプ攻撃で上から押さえつけられると、対応できないのも難点だ。
 紋章は「雷の紋章」が最も相性がいいが、アカギはもともと動いてなんぼのキャラであり、隙を作りやすい紋章魔法は逆に窮地に立つこともあるので、へんに意識する必要はない。
 初心者用に見えて、実は玄人向けのキャラクター。

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遠近自在の女ニンジャ

攻撃力・/防御力・/スピード・/リーチ・/扱いやすさ・/紋章技・(固定・もずの紋章)
●固有能力……なし
●狙うは最強の投げ技「もず落とし」!
 アカギに次ぐ全キャラ2位の移動スピードと、固有紋章「もずの紋章」を持つくのいち。
 ミズキといえば異常なほどの高性能さが売りの必殺投げ「もず落とし」が圧倒的な存在感を持つ。出がかりに無敵時間があり、多少相手が離れていても投げることができ、さらにダメージも非常に大きいうえに、LV1のためゲージもほとんど消費しない。至近距離の攻防ではほぼ無敵といっていいだろう。
 防御力は高くないため安易な行動はできないものの、中間距離でうろうろしながら相手の隙をうかがい、いきなり近づいてもず落としで投げる戦法が非常に強い。移動速度もアカギほど極端に速いわけでもなく「普通に素早い」くらいなので、アカギよりは初心者向けのキャラクターといえる。
 ただ、地上戦ではかなりの強さを発揮するものの、ジャンプがかなり高く、しかも滞空時間が長いゆったりした動きなので、下手に飛び込むと対空技の格好の餌食になってしまうという、アカギとは真逆の弱点も持っている。繊細な攻めを心がけよう。

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そこで痺れろ!憧れろ!

攻撃力・/防御力・/スピード・/リーチ・/扱いやすさ・/紋章技・(固定・雷鳴の紋章、魅惑の紋章)
●固有能力……ホイール・オブ・フォーチュン(紋章ゲージが時間経過で回復)
●遠距離攻撃を得意とするガンナータイプ。
 ジーン最大の特徴は、なんといっても固有紋章である「雷鳴の紋章」による超破壊力の遠距離攻撃と、「魅惑の紋章」による特殊な防御だ。
 お互いが画面両端になるくらいまで相手を引き離して、隙の少ない数々の雷攻撃(飛び道具)をガンガン撃ちまくれば、ほぼなにもさせることなく完封勝ちすることも難しくない。「紋章ゲージが時間経過で自動回復」という固有能力が、その破壊力をさらに使いやすくしている。
 また「魅惑の紋章」は、相手が飛び道具系の攻撃を出したときに、相手を強制的にジーンの目前にワープさせ、ダメージをそのまま相手に受けさせるという特殊な防御効果を持つ。1ラウンドに2回しか使えないが、ジーンの防御の要となる。
 ただ、ジーン自身は移動速度が極端に遅い上に、防御力が全キャラクター中もっとも低い。通常攻撃も強いものがなく、近距離〜至近距離では、できることが全くないといっていい。一度敵に接近を許せば、今度は自分が何もできずに一方的に瞬殺されてしまうだろう。
 唯一けん制に使え、連打キャンセルが効く絶ち弱攻撃(ビンタ)と「魅惑の紋章」を上手く使っていかに相手から逃げまくるかが、勝利の鍵となるだろう。
 ほぼ紐にしか見えない過激な衣装とセクシーなモーションに目がいきがちだが、勝ちつづけるのは難しい!

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ミス・ストレンジワールド

攻撃力・/防御力・/スピード・/リーチ・/扱いやすさ・/紋章技・(固定・瞬きの紋章)
●固有能力……なし
●設置型のトラップ技とワープ技を駆使するトリックスター。
 固有紋章「瞬きの紋章」を使いこなせるかどうかで、劇的に強さが変わるキャラクター。「瞬きの紋章」は、他の紋章と比べて魔法で消費するゲージ量が極端に少なく、Lv3「それ!」で相手を強制的にワープさせたり、Lv1「そぉれ!」で自分が画面内の好きな場所にワープしたりと、試合にならないほどめちゃくちゃに場を荒らすことができる。
 ジーンのように紋章ゲージが自動で回復することはないため、ある程度は自分から攻撃しなければならないが、体力的に勝っている状態でゲージをためて完全に逃げに入れば、もうほぼ勝利は確定したも同然だ。
 魔法タイプのため、肉弾戦はあまり強くない。通常移動・ダッシュともに、前進よりも後退のほうが速い、という特徴を生かして、つねに防御方向にレバーを入れながらリーチの長い杖攻撃で相手をけん制するのが主戦法となる。紋章攻撃Lv2「えい!」は、画面の指定した場所に様々な効果のあるアイテムを設置するトラップ技。地上・空中のどちらにも設置できるので、ゲージ効率の良さを生かして画面中に何個も設置して逃げ回るのもおもしろい。

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礼儀正しき婚活拒否娘

攻撃力・/防御力・/スピード・/リーチ・/扱いやすさ・/紋章技・(フリー/初期紋章・風の紋章)
●固有能力……デモンブライド(通常投げでは投げられない)
●無敵の固有能力が光る!
 ミレイの強さは、固有能力の「オート投げはずし」に拠るところが大きい。見合いを拒否して家出したという設定からか、密着状態からの相手の通常投げでは投げられず、相手が自動的に投げ失敗動作にうつってしまう(ただし、紋章攻撃である「もず落とし」では投げられてしまう)。
 しかも、オートで投げはずしが発動したあとはミレイのほうが先に動けるため、こちらから一方的に攻撃することができる。相手の通常技が投げ技に化ける、密着するほどの至近距離こそ、ミレイの最も得意とする距離といえるだろう。
 通常技も強力な近距離攻撃がそろっており、逆に遠距離攻撃は弱い。片手剣で戦うためリーチがあるように見えるが、このゲームではカール以外はみな武器を持っているため、実はリーチは平均的。そのため、自分のリーチの外からじわじわ攻められるとかなり辛い。最初から持っている「風の紋章」の遠距離魔法と回復魔法をうまく使って、なんとか密着を狙っていこう。

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難攻不落のお姫様

攻撃力・/防御力・/スピード・/リーチ・/扱いやすさ・/紋章技・(フリー/初期紋章・オオタカの紋章)
●固有能力……プリンセス・プレッシャー(クリティカルヒット発生率上昇)
●最強のけん制力を生かして近づかせるな!
 弓を用いた遠距離攻撃を得意とするキャラクター。ジーンやビッキーとは異なり純粋な物理攻撃タイプなので、紋章ゲージを使用せずに遠距離通常技で画面端まで届く弓矢でけん制できるのが強み。
 全キャラクターで唯一「しゃがみ専用の遠距離通常技」を持ち、立ち弱攻撃で真横、立ち強攻撃で斜め上30度、遠距離しゃがみ弱攻撃で斜め上60度、遠距離しゃがみ強攻撃で真上と、ボタン一つで各方向に矢を放つことができ、無類のけん制能力を誇る。ダメージは低いものの矢のスピードは速く、フレアの固有能力「クリティカルヒット発生率上昇」(わずかにダメージがあがり、相手ののけぞり時間が少し伸びる)もあって、遠くにいるだけで強い。
 期装備の「オオタカの紋章」は、独自の魔法攻撃に加えて、これら弓矢による通常攻撃のダメージと攻撃判定を上げる効果があるが、特にこだわる必要はない。紋章は変更が可能なので、防御力を上げる魔法がある「土の紋章」や、クリティカルヒット時にゲージ無しでHPが回復する「ドレインの紋章」などと相性がよい。
 接近されるとやや厳しいが、近距離攻撃では弓を大振りに振り回すため、そこそこリーチがあり、密着さえされなければ中間距離でもけん制能力が高い。突き放すのは難しくないだろう。
 なお、フレアの通常投げは弓の弦で相手の首を締め上げる、かなりワイルドな技になっている。

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自由闊達な海の王

攻撃力・/防御力・/スピード・/リーチ・/扱いやすさ・/紋章技・(フリー/初期紋章・イッカクの紋章)
●固有能力……キング・クラッシュ(強制的にガードクラッシュを引き起こす)
●攻防・リーチに優れたバランス型戦士
 リノは娘フレアとは武器が異なり、リーチの長い槍を使う。大柄な体格どおりのパワーファイターで、距離に関係なく安定した攻撃力を持つ。ほぼ押したボタンに応じて予想通りのモーションで攻撃してくれるので、非常に扱いやすいのも特長。
 中間距離から突いたり、空中から突き落としたり、近距離で殴り倒したりと豪快な技が多くゴリ押ししてもいいし、防御力の高さを生かして待ちに徹する防御戦法で逃げ切ることもできる。
 初期装備の「イッカクの紋章」とも非常に相性がいい。真横への直線的な攻撃しかないのが難点だが、打撃系の紋章技でありながら長大なリーチがあり、とくにLv3「参式」は画面の3/4を一瞬で突き刺すため、見てから防ぐのはほぼ不可能。
 固有能力は「強制ガードクラッシュ」。1ラウンドに1回のみ、相手のガードゲージを一気にゼロにし、無防備にすることができる。しかし出るまでの動作が非常に大きく、効果的に使うのは難しい。

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(試合開始時)攻撃力・/防御力・/スピード・/リーチ・/扱いやすさ・/紋章技・(フリー/初期紋章・水の紋章)
(体力減少時)攻撃力・/防御力・/スピード・/リーチ・/扱いやすさ・/紋章技・(フリー/初期紋章・水の紋章)
●固有能力……ゴッドハンド(体力が減ると攻撃力が徐々に上昇)
●追い詰められてからが本当の勝負!
 ラズロと同じ「ガイエン騎士団剣術」で戦う領主の跡取り。片手剣を武器に使いやすい通常技が多いが、ラズロと同じく判定が弱く、ダメージもあまり高くないので接近戦は苦手。中間距離でじわじわけん制していき、隙を狙って飛び込むのが基本戦法となる。
 立派な鎧を着ているため防御力が高いように見えるが、じつは打たれ弱く、油断して居るとあっという間に体力が削り取られてしまうため、つねに緊張感がつきまとうキャラクター。
 しかし、この追い詰められた状況でこそ、スノウの本領が発揮される。スノウの固有能力「ゴッドハンド」は、「体力が減れば減るほど攻撃力が上がる」というもので、体力が25%を切ると「腕が!腕が動かないんだ!」のボイスとともに自動的に発動する。特に体力が15%を切ったあたりから劇的に与えるダメージが上昇し、剣がオーラを纏うようになり多少だがリーチも伸びる。
 この状態から連続技を決めれば、相手の体力をごっそり持っていくことが可能で、特に「激怒の紋章」(体力が下ると攻撃力がわずかに上がる)と組み合わせれば、相手を体力満タンから一気に即死させるのも難しくない。
 相手の紋章攻撃には非常に弱いので、体力が減ったら自爆覚悟で一気に攻め抜こう。

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名医の一番弟子

攻撃力・/防御力・/スピード・/リーチ・/扱いやすさ・/紋章技・(フリー/初期紋章・水の紋章)
●固有能力……こむぎ……今日のお薬です!(特殊な薬剤を使用できる)
●相手を弱めることに特化した特殊キャラ
 キャリーは、ありとあらゆる薬物を用いて相手を弱体化することに特化した、特殊な戦法の持ち主だ。
 防御力・移動力は平均的で、攻撃力は低めだが、固有能力で数多くの飛び道具(薬)を持ち、相手の通常技の外からじわじわと攻めていける。
 キャリーの飛び道具は、種類によって相手の攻撃力、防御力、移動スピードなどを低下させる効果があり、しかもその効果は重複する。例えば、防御力を弱体化させる薬を使えば使うほど相手の防御力は下り続け、完全にゼロにすることも可能(ただし、15回ほど使わないとゼロにはならない。一度の薬投下で、相手最大攻撃力、最大防御力のそれぞれを7%減らすことが出来、この値は全ての相手で一定。ただし、移動スピードも7%ずつ極限まで落とせるが、ゼロにはならず、超スローモーにはなるがまったくの不動にはならない)。
 紋章魔法ではないので、ゲージをいっさい消費しないのも特徴だ。
 だが、もちろん相手もそれを警戒しているだろうし、飛び道具と言っても二キャラ分ほどのリーチしかなく、技の隙も大きめなので、何も考えずに使っていると手痛い反撃を受けることになる。
 警戒している相手の裏をかき、なんとか接近していこう。

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空飛ぶエルフ

(空中時)攻撃力・/防御力・/スピード・/リーチ・/扱いやすさ・/紋章技・(フリー/初期紋章・風の紋章)
(地上時)攻撃力・/防御力・/スピード・/リーチ・/扱いやすさ・/紋章技・(フリー/初期紋章・風の紋章)
●固有能力……バードライディング(鳥に乗って飛ぶことが出来る)
●地上・空中を行きかう自由度が武器!
 ポーラの特徴は、なんといっても「イワドリ」という鳥に乗り、文字通り空を飛んでいることである。空中を自由に移動できる機動力が最大の武器になるだろう。このイワドリは、降りたいときに自由に地上に降りることも出来る。
 アカギにはかなわないが、イワドリにはそれなりにスピードもあるので、空中から近づいてちくちくと攻めて行く一撃離脱戦法や、猛スピードで突進する突撃戦法が強い。
 ただ、イワドリの飛行は少し慣性が働くため、移動にはクセがある。急停止ができないので、止まりたいところで止まれないという現象が起きるのだ。
 また、空中にいる間は相手をダウンさせる攻撃がないので、連続技を決めにくいという欠点もある。
 イワドリから地上に降りた場合、攻撃力とスピードは落ちるものの、スタンダードな剣士として使うことが出来る。回復魔法のある風の紋章と相性がいいので、攻防一体で攻める事が出来るのも強さに繋がっている。
 地上で連続技を極め、イワドリに乗って空中に避難する、という逃げ戦法も可能だ。

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驚異の怪力娘

攻撃力・/防御力・/スピード・/リーチ・/扱いやすさ・/紋章技・(固定/カメレオンの紋章)
●固有能力……なし
●一撃必殺のロマンに全てを賭けろ!
 身長ほどもある巨大な剣が特徴の剣豪。下記のカールとゴーを足して、さらに攻撃に特化したような性能で、異常なほどの攻撃力と引き換えに、防御能力はほとんどない。
 固有の「カメレオンの紋章」は、ラウンドごとに弱点が変わるという厄介な性能を持ち、相性の悪い紋章が相手だと被ダメージが上がってしまうが、どの属性が弱点になってしまうかは、ラウンドが始まらないとわからない。
 弱攻撃も強攻撃も同じくらい隙がありえないほど大きく、使い分けはほぼ無意味で、一撃当たればほぼ自分の勝ち、はずされればほぼ相手の勝ち、とかなり極端な調整になっている。唯一、しゃがみ強キックのスライディングが、威力は小さいが隙も小さく、牽制に使える。
 また、遠距離強武器攻撃が、隙こそ特大なもののしゃがみガード不能の中段攻撃なので、(極める隙があれば)狙いにいってもいい。
 どちらにしても、防御力が低いせいで、一撃外せば連続技の格好の的となってしまう。通常のキャラクターではありえないほど、連続技でごっそり体力が持っていかれるが、逆に、通常技でも二回当てればほぼ勝てる、カウンターで当たればそれこそ一撃で勝負がつくほどの破壊力があるので、一撃必殺の覚悟で攻めよう。

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猛る龍虎の拳

攻撃力・/防御力・/スピード・/リーチ・/扱いやすさ・/紋章技・(固定/白虎の紋章)
●固有能力……スーパーアーマー(一定ヒット数はどんな攻撃を食らってものけぞらない)&チェーンコンボ(ボタン連続押しで連続技が可能)
●接近してからの攻撃力は驚異!
 カールは武器を使わず、素手で戦う格闘家だ。スキンヘッドと身体全体に施された龍虎の刺青が目立つ。ほとんどのキャラクターが武器を持っている本作では、リーチの短さが気になるが、一度相手に接近してからの連続技の破壊力は目を見張るものがある。
 移動速度・ジャンプがやや遅いが、カールには固有能力「スーパーアーマー」がある。これは、通常ならのけぞってしまう攻撃を食らってものけぞらなくなる、というもので(ただしダメージは食らう)、多少の攻撃なら気にせずどんどん近づいていける。
 そして、近づいてしまえばこちらのものだ。通常技、紋章技ともに攻撃判定が非常に強く、通常技が潰される心配はまずない。また、カールには二つ目の固有能力は「チェーンコンボ」があり、普通は目押しでないと連続にならない通常技→通常技の連携がボタン連続押しでできてしまう。もちろんそこから紋章技をつなげることもできるので、接近してから怒涛の連続技を浴びせてやろう。
 固有紋章のビャッコの紋章は、リーチの長く威力の高い一撃を放つことが出来、紋章ゲージもあまり消費しない。起き上がりにカウンターで使用したり、連続技のしめに使うといいだろう。

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心の友よ、ただいま推参!

攻撃力・/防御力・/スピード・/リーチ・/扱いやすさ・/紋章技・(固定/薔薇の紋章)(ラインバッハ)
攻撃力・/防御力・/スピード・/リーチ・/扱いやすさ・/紋章技・(固定/土の紋章)(シャルルマーニュ)
攻撃力・/防御力・/スピード・/リーチ・/扱いやすさ・/紋章技・(固定/水の紋章)(ミッキー)
●固有能力……ラインバッハ・フレンズ(三人のキャラクターを切り替えながら戦う)
●三人で戦う異色のファイター!
 ド派手な貴族衣装が非常に目立つラインバッハの最大の特徴は、なんといっても常に三人組で戦うことだろう。
 ラインバッハの心の友シャルルマーニュ、そしてラインバッハの従者ミッキーとともに三人のチームで、キャラクターを自由に入れ替えながら戦うことになる。ラインバッハ以外のシャルルマーニュ、ミッキーにも紋章魔法が設定されており、独自の行動・攻撃が可能。
 ラインバッハ自身の性能は平均的だが、固有紋章の薔薇の紋章が非常に強い! 発動までやや時間がかかるものの、発動さえしてしまえば一定時間、相手の動きを止めてしまうことが可能で、その間、三人がかりで一方的に攻めることが可能だ。
 ただし、ミッキーは武器を持っておらず、リーチも攻撃力も極端に低いため、ほぼ水の紋章専門になるだろう。
 気をつけなければならないのは、体力ゲージ、紋章ゲージともに三人で共有していることだ。シャルルマーニュがダメージを食らうと、当然ラインバッハの体力ゲージが減ることになる。ただし、操作しているキャラクター以外の食らい判定は消失するため、三人同時に三倍のダメージを受けることはない。また、薔薇の紋章は紋章ゲージの消費が激しく、シャルルマーニュやミッキーが紋章魔法を使うと、薔薇の紋章にまわせるゲージがなくなってしまう。
 また、三人とも動きが非常に優雅なのだが、優雅すぎて通常技の隙が大きめ。
 勝つときも負けるときも派手な試合になりがちなラインバッハ。その麗しの勝利ポーズは必見だ!

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優美な幻影召喚師

攻撃力・/防御力・/スピード・/リーチ・/扱いやすさ・/紋章技・(操作キャラクターにより変化)
●全キャラクターを扱う技量が必要!
 ラインバッハのお付きの音楽師。彼の主人もなかなか特殊な戦士だが、このエチエンヌは全キャラクターを通じても屈指のマニアックキャラクターだ。
 なにせ、試合開始から終了まで、彼はいっさい動けない。ただ、座って優美に竪琴を書き撫でているだけである。
 では、どうやって戦うのかと言うと、試合開始と同時に、エチエンヌ以外のキャラクターの誰かの幻影が召喚される。プレイヤーは、その幻影キャラクターを使用して戦うことになる。キャラクターはラウンドごとにランダムで選択されるので、途中で変更することはできない。
「全キャラクター」と書いたが、かなりの低確率だがなんとボスキャラクターが召喚されることがある。圧倒的な強さを使うことができれば、文字通り完勝することも難しくない。
 ただし、ラインバッハ一同と違い、体力ゲージはエチエンヌと幻影キャラクターの共有で、動けないエチエンヌにも食らい判定がしっかり残っている。エチエンヌをいかに守り抜くかが勝利の鍵だ。

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流撃剣の奥義を見よ!

攻撃力・/防御力・/スピード・/リーチ・/扱いやすさ・/紋章技・(フリー/初期紋章・力強化の紋章)
●固有能力……削りの極み(通常攻撃で相手ガードの上から体力を削ることが出来る)
●怒涛のラッシュは全キャラNo.1!
 ジェレミーは細剣で戦うため、リーチは平均的だが、通常技の隙が極めて小さいことが特徴。
 カールの「チェーンコンボ」のように通常技→通常技の連続コンボはできないが、それでも強攻撃が他のキャラクターの弱攻撃ほどの隙しかなく、全キャラクター屈指の速さのため、「立ち強武器攻撃連打」などという他のキャラクターではありえない連続技が決まる。
 その隙の小ささを生かして怒涛のラッシュで相手を追いつめるのが主戦法となるだろう。
 また、ほぼ全ての通常技にキャンセルがかかるうえ、特に相性の悪い紋章もないので、どの紋章を装備してもそれなりに攻められるのも特徴だ。
 ジェレミーの固有能力は「削りの極み」。通常、通常技はガードすれば体力が減ることはないが、ジェレミーの通常技は、相手のガードの上からわずかながら体力を減らすことが出来る。ただし、通常技の削りダメージで相手をKOすることはできない。
 ジェレミーはほぼ攻撃に特化しているキャラクターで、防御力自体は高くないため、自分が相手のラッシュに巻き込まれると、あっというまに体力を奪い取られてしまう。
 攻撃により特化するか、防御力を重視するか、慎重に紋章を選択しよう。

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猫拳使いの看板娘

攻撃力・/防御力・/スピード・/リーチ・/扱いやすさ・/紋章技・(フリー/初期紋章・なし)
●固有能力……リザレクション(KOされたとき、紋章ゲージが100%だと体力が自動的に全回復する)
●諦めない精神こそ勝利への道!
 そこそこ攻撃力・防御力が高く、移動スピードも速いと言う、他のキャラクターのいいところを全部集めたようなキャラクターだ。しかし、逆に言えば「特徴がない」とも言える。
 紋章を間違えなければどの距離でもそれなりに戦えるが、全体的に技のリーチが短く、対空や牽制に使える技がないため、アカギやポーラのような空中戦の専門家や、カールやジェレミーのように至近距離での攻防が得意なキャラクターには押さえ込まれてしまうことが多い。
 飛込みからの連続技は豊富なので、移動起き上がりやダッシュを駆使して、距離を調整しながら戦おう。
 しかし、攻撃での不利は、彼女の固有能力ですべて相殺できる。その固有能力は「リザレクション」。1ラウンドに一回のみ自動で発動するもので、KOされた時点で紋章ゲージがフルにたまっていると、なんとゼロになった体力が全回復してしまうのである。もちろん隙は大きく、全回復する前に攻撃を食らうとその時点で回復は止まってしまうが、一回の負けを帳消しに出来る効果は大きい。
「リザレクション」のために温存しておくか、攻撃に使うか、紋章ゲージの使い方が鍵となるだろう。

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海神の申し子

攻撃力・/防御力・/スピード・/リーチ・/扱いやすさ・/紋章技・(固定/旋風の紋章)
●固有能力……なし
●全ての距離を支配して圧倒しろ!
 クールーク皇国の第一艦隊を率いた天才提督。その才能に裏打ちされ、本作でも圧倒的な強さを誇る。
 近距離では剣で攻撃するが、小技の連打が効くうえに強攻撃のリーチが長いので、牽制・連続技ともに効果が高い。
 遠距離では旋風の紋章による風攻撃が可能。さすがにジーンほど遠距離に長けているわけではないが、竜巻の移動速度が速いので、十分に相手の接近を阻止できる。苦手な距離と言うものがないので、どこにいても相手を圧倒できる。
 さらに、旋風の紋章には回復魔法があるので、わずかに体力の回復がはかれるのも強み。
 弱点と言えば、カールよりも背が高く、食らい判定が大きいので、連続技を食らいやすい。また、しゃがみグラフィックがあまりしゃがまないので、こちらも食らい判定が上に出るため、他のキャラクターならば当たらないジャンプ攻撃が当たってしまうことがあげられる。
 相手を完封するつもりで一気に攻めぬけ!

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反撃のプロフェッショナル

攻撃力・/防御力・/スピード・/リーチ・/扱いやすさ・/紋章技・(フリー/初期・木漏れ日の紋章)
●固有能力……リベンジアタック(一部の通常技に「ガード判定」を付与する)
●勝利の鍵は反撃にあり!
 病をおして参戦した元オベル王国の兵士。
 トリスタンは全ての紋章技が反撃時限定と言う、反撃のプロフェッショナルである。自分がダウンしたときや、ガード中など、自分が追いつめられたときにこそ真価を発揮するキャラクターと言える。
 リバーサル技には必ず無敵がつき、ガードキャンセル対応技は全キャラクターでも屈指の、絶大な破壊力を持っている。
 また、固有能力「リベンジアタック」は、一部の通常攻撃に「ガード判定」を持たせるもの。近距離立ち弱武器攻撃や、遠距離立ち強キックのでがかりに、相手の攻撃を受け止める「ガード判定」が出現し、相手の攻撃をガードしつつ反撃することが出来る。
 しかし、トリスタン自身の動きは遅く、ジャンプもゆったりていて、リーチはそこそこあるものの、通常技の攻撃力も高いほうではないため、トリスタンが能動的に動いてもやれることはあまりない。
 ここは心を鬼にして、相手の攻撃に対して待ちに徹するのが必勝の戦法だろう。防御力自体は全キャラクター中最高レベルなので、多少の削りダメージは覚悟のうえで、相手の攻撃をあえて受け、もしくはガードして反撃に移ろう。

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ぱっくんちょ

攻撃力・/防御力・/スピード・/リーチ・/扱いやすさ・/紋章技・(紋章は装備できない)
●固有能力……なし
●叩いて、潰して、食べちゃえ!
 全キャラ唯一の、モンスター側から参戦の巨大食虫植物。人間の倍ほどもあるウツボカズラを想像すれば間違いない。
 その巨体に相応しく攻撃力は高く、巨大な葉で叩き潰す、同じく葉でなぎ払うなど、ダウン効果のある攻撃が多いが、最大の武器は「消化液」だろう。強力な吸引力でとんでもない間合いから相手を吸い込み、もぐもぐしてダメージを与えたり、消化液を直接飛ばして攻撃したりする。
 極端に遅いものの一応は左右移動も可能だが、ジャンプやしゃがみはできない。また食らい判定がウォーロックについで大きいので、連続技の格好の的になってしまうが、もともと防御を気にするキャラクターではないので、攻撃専用と割り切って暴れまわろう。

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日常中の、非日常

攻撃力・/防御力・/スピード・/リーチ・/扱いやすさ・/紋章技・(固有・土の紋章、風の紋章、火の紋章)
●固有能力……テンダーチャージ(移動のとき、ランダムで攻撃判定のある「転倒」が起きる)
●ランダム性の高い「付き人」
 オベル王女フレアの付き人で、セツとともにいつも慌てている使用人。
 はっきり言って素の状態では攻撃力も防御力も低く、肉体攻撃にはまったく向いていないが、全キャラクターで唯一、土、風、火と紋章を三つも所有しており、使用できる魔法の数は多い。
 また、デスモンドの特徴として、通常移動やダッシュの途中に、ランダムで「転ぶ」ことがある。あまりに勢いよく転ぶため、怪我が心配だが、この「転倒した瞬間」に長い無敵時間と強力な攻撃判定があり、ぶつかった相手に与えるダメージも非常に高い。
 そのため、自爆覚悟で転ぶことを祈りつつ相手に向かってダッシュするのが主戦法という、かなりデタラメなキャラクター。風の紋章で回復、土の紋章で防御力アップと、守りは硬いので、安心して自爆しよう。

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スーパー野生中年

攻撃力・/防御力・/スピード・/リーチ・/扱いやすさ・/紋章技・(固定・力強化の紋章)
●固有能力……バーサーカー・ブレイク(独自のゲージがたまると、一定時間操作不能になる)
●特盛のマッチョとスピードを味わえ!
 筋肉モリモリの紫色の身体に、頭にかぶった狼の皮が特徴の格闘野生人。
 カールのように洗練された格闘技と言うものはまったく修得していないが、とにかく相手を殴り飛ばし、蹴り飛ばし、野性味あふれる大振りな一撃が最大の魅力。
 攻撃力ではカールにやや及ばず「スーパーアーマー」能力もないが、移動スピードとジャンプスピードはこちらの方が上。また、ダッシュ中は獣のように四足で移動するため、食らい判定が非常に小さくなるのも魅力。
 また、最大の特徴は「紋章ゲージが存在しない」こと。そのため、通常の紋章は装備できない。ゴーは、紋章ゲージの変わりに「ナチュラルゲージ」というものがあり、これは最初0から試合が始まる。
 そして、相手の攻撃を食らってゲージが満タンになってしまうと、固有能力「バーサーカー・ブレイク」が自動発動。一定時間移動スピードと攻撃力がさらに上がり、カールのように「スーパーアーマー」が発動して一定の攻撃を食らってものけぞらなくなる。ダメージを食らいつつ攻撃することが出来る。
 ただし、「バーサーカー・ブレイク」の最大の弱点は、「プレイヤーの入力をいっさい受け付けなくなる」こと。つまり、勝手に動き出して勝手に攻撃してしまうのだ。この状態ではガード行動を一切とらないため、いくらスーパーアーマーがあるとはいえ、ダメージは免れない。
 発狂状態の超攻撃力を期待するか、ナチュラルゲージをためないように心がけるか、どちらにしても攻撃力は大きい。

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最後の皇王

攻撃力・/防御力・/スピード・/リーチ・/扱いやすさ・/紋章技・(固定・流水の紋章)
●固有能力……アイスコフィン(一部の技に「氷結」の効果を付与する)
●相手を凍てつかせる「アイスドール」。
 クールーク皇国最後の皇王となり、国を解体する道を選んだ、小柄な少女魔法使い。
 ジーンやビッキーのように杖を武器とするため、リーチはあるものの、格闘戦の能力ははなはだ疑問。素の攻撃力は全キャラクターで最も低く、防御力もミツバ、ジーンについで低い。スピードは遅くはないが、取り立てて早くもなく、間違っても自分から攻めていくキャラクターではない。
 しかし、固有能力の「アイスコフィン」がそんなコルセリアを強化してくれる。固有能力発動のFボタンを押すと、紋章ゲージが少し減るかわりに、コルセリア自身の身体が凍気を纏うようになる。
 この状態になると、密着するだけで相手に凍気でわずかにダメージが与えられるほか、(すべての)強武器攻撃やすべての紋章魔法の攻撃に、相手を氷に閉じ込め「凍結」させることが出来る効果が追加される。強武器攻撃で相手を凍結させると、ダッシュやジャンプから追撃がぎりぎり間に合うので、攻撃能力は飛躍的に上がるだろう。(ただし、この「凍結状態」は、もともと効果時間が短く、さらに相手のレバガチャとボタン連打で凍結時間が短縮されてしまう)
 また、「アイスコフィン」状態の強武器攻撃は、通常攻撃だが、ガードされた相手の体力を僅かに削ることが出来る。
 固有紋章の「流水の紋章」の回復力と広範囲攻撃を使えば遠距離ではそこそこ戦えるので、いかに固有能力を活用するかを考えよう。

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最強の海賊一家、ここに出陣!

(乱入時)攻撃力・/防御力・/スピード・/リーチ・/扱いやすさ・/紋章技・(固定・隼の紋章)
(通常時)攻撃力・/防御力・/スピード・/リーチ・/扱いやすさ・/紋章技・(固定・隼の紋章)
【このキャラクターはストーリー中に乱入してくるボスキャラクターです。倒せばいつでも使用可能ですが、能力はボス時と異なります】

●固有能力……サモニング・パイレーツ(いつでも部下を召喚できる)
●部下を生かして試合を支配せよ
 主人公ラズロと同じく双剣を武器とする女剣士にして、群島最大の海賊一家の長。
 複雑な操作を要求されるラズロとは異なり、素直な操作で強力な攻撃を出すことが出来る。またジェレミーほどではないが攻撃が軽く、ある程度のラッシュも可能。
 しかし、その真価はキカの固有紋章「隼の紋章」にある。一瞬構えた後、とんでもないスピードで突進しながら突きを連発するのだが、全ての攻撃が当たれば40ヒット近くまで行き、例え防御されても隙がなく、かなりの体力を削ることが出来る、非常に強力な紋章である。
 また、自分の部下であるシグルド、ハーヴェイ、ダリオをいつでも召喚できるのも特徴。シグルドはキカの背後から現れ、飛び道具を一発撃って去っていく。ハーヴェイは相手の背後から現れて突進し、その勢いのまま一度斬りつけて走り去っていく。ダリオはなぜか、キカの斜め上空から放物線を描いて飛んでくる。ある程度相手の位置はサーチするものの、当たらない場合もある。
 三人同時に操作するラインバッハ一味と違い、この三人は召喚しない限り画面に現れず、行動がすむと画面外に去っていく。
 なお、プレイアブルキャラクターとして使用すると、隼の紋章のヒット数が減るが、部下三人はそのまま召喚できる。

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百年の孤高の果て

(乱入時)攻撃力・/防御力・/スピード・/リーチ・/扱いやすさ・/紋章技・(固定・ソウルイーター)
(通常時)攻撃力・/防御力・/スピード・/リーチ・/扱いやすさ・/紋章技・(固定・ソウルイーター)
【このキャラクターはストーリー中に乱入してくるボスキャラクターです。倒せばいつでも使用可能ですが、能力はボス時と異なります】

●固有能力……なし
●紋章の名に恥じない最強の紋章使い
 呪われた紋章を宿し、150年を越す期間を一人で過ごしてきた流浪の戦士。一時期、その紋章を手放していた時期もあるが、自分の意志で取り戻した。
 主な武器は弓矢だが、残念ながら矢の飛行距離が決まっており、隙も大きく、そちらの方面ではフレアに一歩を譲る。
 しかし、テッドをテッドたらしめているのは、【罰の紋章】をもしのぐ最強の紋章【ソウルイーター】である。Lv3では相手のHPを吸収して自分を回復させたり、Lv4では全紋章でも最強の破壊力を誇る一撃を敵に与えることが出来る。
 しかも、中ボスとして乱入した場合に限り、これらの強力な一撃を、なんと紋章ゲージの消費無しにノーリスクで使用できる。まれにだが、Lv4の最強魔法「裁き」の発狂連発モードに入ってしまうことがあり、そうなってしまうとラスボスたちよりも遥かに厄介だ。
 防御力そのものはかなり低いので、テッドが砲台と化す前に、連続技で一気に勝負を極めてしまおう。
 なお、プレイアブルキャラクターとして使用する場合、通常攻撃の弓矢の飛距離が伸びるかわりに、ソウルイーターで消費する紋章ゲージの量が劇的に増加するため、高レベル魔法の連発が不可能になってしまう(それでもSS評価だが)。

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悩める弟代表

(乱入時)攻撃力・/防御力・/スピード・/リーチ・/扱いやすさ・/紋章技・(フリー/初期紋章・なし)
(通常時)攻撃力・/防御力・/スピード・/リーチ・/扱いやすさ・/紋章技・(フリー/初期紋章・なし)
【このキャラクターはストーリー中に乱入してくるボスキャラクターです。倒せばいつでも使用可能ですが、能力はボス時と異なります】

●固有能力……ハイカウンターアタック(カウンター攻撃の威力が高い)
●カウンターに全てを賭ける。
 クールーク皇国で地方行政官を務める皇王派オルネラの弟。中ボスとして乱入する際には「ツノウマ」という小型の馬に騎乗しており、しかもランスを武器とするため、機動力とリーチを併せ持つ強力なボスとなる。
 紋章攻撃こそ向いていないが、「強くて速い」を体現できる肉弾戦だけでも、十分に苦労させられるだろう。
 ところが、これがプレイアブルキャラクターとなると、状況が一変してしまう。なぜかやる気をなくしてしまったのか、ツノウマから降りてしまうのだ。
 使用できるキャラクターにはなるが、その特徴を一言で言うと、弱い。ランスのリーチはかろうじて保っているが、攻撃判定が悲しいほど弱くなり、通常技の打ち合いでは一方的に打ち負けることも多い。
 また、牽制や対空に使える技もなく、キャンセルがかかる通常技もないため、攻撃はすべて単発。隠しキャラクターでありながら、最弱と言っても過言ではない。
 唯一、通常技がカウンターで決まった場合のダメージが他のキャラクターよりも遥かに高く設定されているので、カウンターの一撃にすべてを賭ける待ち戦法くらいしか有効な戦法がない。
 しかし、このキャラクターで常勝できるようになれば、他のキャラクターで負けることは考えにくい。大和魂ならぬクールーク魂を発揮して腕を磨こう。

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悲しき歴史の具現

攻撃力・/防御力・/スピード・/リーチ・/扱いやすさ・/紋章技・(固定/罰の紋章)
【このキャラクターはボスキャラクターです。一定条件で使用可能になります。】

●固有能力……なし
●圧倒的な破壊力は一見の価値アリ!
 一定のコマンドを入力するか、タイムリリースで開放される隠しキャラクター。本来ならば、一部キャラクターのストーリーモードのラスボスで登場する、罰の紋章の意志に乗っ取られたラズロである。
 通常のラズロとは違い、常に二刀流で戦うが、彼の驚異はなんといっても全開放された【罰の紋章】の破壊力につきる。通常ラズロとは比較にならないほど威力が上がり、しかも紋章ゲージをほとんど消費しないので、その気になればいつでも画面全体攻撃やビーム砲が可能であり、避けることはほとんど不可能。ガードしてもHPを大量に削られ、しかもヒット数が非常に多いためガードゲージをごっそりもっていかれる。場合によっては、技の途中でガードクラッシュが起こり、残りのダメージをそのまま受けてしまうので、画面全体攻撃を出されないことを祈るしかない。
 また、通常状態でも反則級の回復力を誇るLv.4「永遠なる許し」は、回復速度がほぼ一瞬で、回復能力も大幅に上昇している。二刀流の武器攻撃はヒット数が多く、すぐに紋章ゲージがたまってしまうため、ゲージを満タンまでためられたら、ほぼ倒すのが不可能になってしまう。
 本人は常に苦しそうにうつむいており、のそりのそりと歩くため、移動スピードが極端に遅いのが唯一の弱点。対空技も強いものはないので、迎撃を覚悟でジャンプ攻撃で飛び込み、連続技を決めていこう。
 なお、このキャラクターには、何人もの男女の声が重なったような、変質ボイスが採用されている。

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光の剣、闇の意志

攻撃力・/防御力・/スピード・/リーチ・/扱いやすさ・/紋章技・(紋章は装備できない)
【このキャラクターは隠しキャラクターです。一定条件で使用可能になります。】
【このキャラクターは拙作の二時創作小説出身です。お気をつけください。】

●固有能力……マイナーチェーンコンボ(ボタン連続押しで連続攻撃が可能。ただし遠距離立ち武器攻撃はのぞく)
●強武器攻撃で一刀両断!
 小説「クォ・ヴァディス」に登場した、洗脳状態のジュエル。各ストーリーモードでも登場しない、完全な隠しキャラクターであり、一定のコマンドを入力すれば使用できる。
 紋章が装備できないため魔法は使用できず、通常技しか攻め手がない。しかし、弱攻撃はそれなりだが、遠距離立ち強攻撃がヒットすると、それだけで相手体力が半分減るほどの強烈な破壊力を誇る。カウンターヒットなどしようものなら、七割はもっていかれるだろう。
 さらに、移動スピードがアカギなみに速く、どんどん飛び込むだけで有効な対空技を持たないキャラは、ほとんど何もできなくなる。
 遠距離立ち強攻撃は構えから攻撃までの隙が極端に大きく、気をつけてさえいれば避けることは容易である。極端なダメージ源はその攻撃だけだが、スピードがある上に遠距離立ち強攻撃以外ならカールのような「チェーンコンボ」が可能で、通常技の判定も強い。連続技も豊富なので、大技に賭けることも、小技でチクチク攻めることも出来る器用なキャラクター。
 常にガードを固め、大技の隙を狙って反撃しよう。
 なお、このキャラクターにはボイスによるセリフがなく、表情の変化もない。勝利時のメッセージも「…………」と表示されるのみで、機械のような印象を受けるだろう。

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永遠の約束

攻撃力・/防御力・/スピード・/リーチ・/扱いやすさ・/紋章技・(固定・月の紋章)
【このキャラクターは隠しキャラクターです。一定条件で使用可能になります。】

●固有能力……なし
●驚異の身体能力を持つ純白の吸血姫
 650年を生きる、全ての吸血鬼の始祖。真の紋章である「月の紋章」の所有者。
 各ストーリーモードでも登場しない、完全な隠しキャラクターであり、一定のコマンドを入力すれば使用できる。
 元が吸血鬼と言うことで、その身体能力は人間を軽く凌駕している。小柄なためリーチにはやや欠けるが、単純なパワーや防御力はとんでもなく、なんでもないビンタが大ダメージになったりする。本気で戦うつもりはないのか、戦闘的な動作は少なく、日常生活の一部のような動作が多い。
 また、「月の紋章」の効果もかなり特殊で、紋章を発動して触れた相手の「レバー操作が逆になる」、そして「回復行動の効果が逆になる」。
 つまり、この紋章に触れられると、レバーを下に倒すとジャンプし、上に倒すとしゃがむようになる。当然、前後移動やガード方向も逆になる。
 また、風の紋章や水の紋章の回復魔法が、逆に自分にダメージを与えるようになってしまう。例えば【ソウルイーター】や【罰の紋章】など極端な回復効果があると、逆に即死級のダメージを自分に与えてしまうため、真の紋章使いにとっては天敵ともいえる。
 また、この効果は一定時間HPが回復し続ける「木漏れ日の紋章」にも該当する。
 特殊な動きはないものの、動きそのものは優雅なので、スピードがあるとはいえない。また、バスクのようにキャンセルのかかる技が少なく、ほとんどの攻撃が単発になってしまうのも欠点か。当然のように勝利し、相手を「あの人」に見立ててワガママを言ってやろう。

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UFO(Unidentified Flying オッサン)

(本人)攻撃力・/防御力・/スピード・/リーチ・/扱いやすさ・/存在感・(ファンの間ですら話題にならない)
(召喚兵)攻撃力・/防御力・/スピード・/リーチ・/扱いやすさ・/紋章技・(紋章は装備できない)
【このキャラクターは隠しキャラクターです。一定条件で使用可能になります。】

●固有能力……なし
●エルイール、エルイール! ファイト! ファイト! ファイト!
 各ストーリーモードでも登場しない、完全な隠しキャラクターであり、「幻想水滸伝4」発売からちょうど100年後の2104年8月19日からタイムリリースで使用可能になる。
 本編では結局本名不明のまま終わってしまった、エルイール要塞の総督である。本作でも、椅子にどっかり腰掛けて、偉そうにふんぞり返ったまま戦う。
 一ラウンド目、総督は三人のクールーク兵を召喚し、彼らを操作して戦うことになる。三人とも剣士であり、三人ともまったく同じ動きをしながら先頭の兵士を追いかける。そこそこリーチはあるがお世辞にも強いとは言えず、横スクロールアクションゲームの雑魚キャラクターよろしく瞬殺できるだろう。
 二ラウンド目から総督が自分で戦う。だが、彼は玉座に腰掛けたまま、パンチだと腕をちょこん、キックだと脚をちょこんと突き出すだけで、全くと言ってほどリーチがない。しかし、彼の真の武器はこれではない。
 彼の腰掛ける玉座は、実は紋章砲の機能を応用した最新の技術が盛り込まれており、ジェット噴射で高速移動が可能である! 前後移動、ダッシュ、ジャンプと自由自在! しかも前方ダッシュ時のみ、自分の全身に攻撃判定が発生しており、そのまま相手に突撃してダウンさせることが出来るのだ! この機能でお値段、たった2万ポッチ!
 さすがにもともと座っているのでしゃがみ状態が存在しないが、ダウンさせるとふんぞりかえったまま器用に椅子ごと倒れこみ、ジェットで起き上がる様は必見かもしれない。
 なお、本作では本名「ループレヒト・ジークフリード・フォン・ゴルトベルガー」ということにされた

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「世界を変えた」魔導師

攻撃力・/防御力・/スピード・/リーチ・/扱いやすさ・/紋章技・(全ての属性を持つ。ウォーロック自身は大地の紋章)
【このキャラクターはボスキャラクターです。一定条件で使用可能になります。】

●固有能力……なし
●全ての属性攻撃を、撃って撃って撃ちまくれ!
 一定のコマンドを入力するか、タイムリリースで開放される隠しキャラクター。本来ならば、一部キャラクターのストーリーモードのラスボスで登場する。
 試合開始時はウォーロックが立っているだけだが、試合が始まると同時に、画面を半分以上覆い尽くすほど巨大な「樹」を召喚してくる。
 この「巨大樹」は二つの巨大な「球」を従えており、「巨大樹」と「球」、そしてウォーロック自身が別々に魔法攻撃を射出する。「球」は時間ごとに色が変化し、それに応じて属性も変化する。
「巨大樹」は移動ができず、ウォーロック自身もあまり動かない。見た目どおりの巨大な食らい判定を持っているため、攻撃を当てるのは簡単だが、薙ぎ払いレーザーやビーム、地震攻撃など、多種多様な魔法が巨大樹+球×2+ウォーロックと四種同時に襲ってくるので、全て避けて接近するのは困難を極める。
「巨大樹」が従えている「球」は、一度破壊するとラウンドをまたいでも復活しないので、まずは1ラウンドを捨てて二つの「球」を破壊し、次のラウンドで「巨大樹」とウォーロックを倒すのが定石。
 なお、プレイアブルキャラクターとして使用すると、巨大樹は召喚できるが、二つの「球」は召喚できない(ウォーロックと巨大樹の魔法は使用できる)。

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歪んだ愛国者

攻撃力・/防御力・(ボス時防御力)/スピード・/リーチ・/扱いやすさ・/紋章技・(紋章は装備できない)
【このキャラクターはボスキャラクターです。一定条件で使用可能になります。】

●固有能力……変身(試合開始と同時に変身する。以降、元へは戻れない)
●その身を変えても愛国心は変わらず。
 一定のコマンドを入力するか、タイムリリースで開放される隠しキャラクター。本来ならば、一部キャラクターのストーリーモードのラスボスで登場する。
 通常は壮年の男性だが、試合開始と同時に巨大な魚人へと変身するのが最大の特徴。紋章が装備できないため肉弾戦が主戦法だが、巨体のわりに移動スピードが速い。
 主な攻撃は、殴る、蹴る、尻尾を振り回して殴打するなど、野趣溢れるものが多いが、見た目どおりの攻撃力を持っているため、ただ殴られるだけでも驚異の破壊力がある。
 また、CPUボスとして登場した時限定だが、異常なほど防御力が高く設定されているため、生半可な攻撃ではほとんどダメージを与えられない。ただしこの場合、一定のダメージを与えると、背後から現れた女性(コルセリアの母親)にナイフで刺され、体力がゼロになるという演出が入り、イスカスのKO負けとなる。体力を3/4ほど減らせばこの演出が入るので、なんとか頑張ってダメージを与えよう。
 自分でプレイアブルキャラクターとして使用した場合、防御力が大幅に下るが、女性に刺されて強制KOという演出はカットされる。

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我は人なり!愛こそ全て!

攻撃力・/防御力・/スピード・/リーチ・/扱いやすさ・/紋章技・(紋章は装備できない)
【このキャラクターはボスキャラクターです。一定条件で使用可能になります。】

●固有能力……なし
●攻撃・防御に隙のない万能キャラクター。
 クールーク皇王ユリウスにとりいり、群島解放戦争を起こした闇商人。エレノア以外の人間には常に敬語で接する不気味な男。
 一定のコマンドを入力するか、タイムリリースで開放される隠しキャラクター。本来ならば、一部キャラクターのストーリーモードのラスボスで登場する。
 紋章を装備することができず、素の状態だと攻撃力・防御力ともに人並みだが、左腕の義手が、そのハンデを補って余りある能力を持っている。
 一時的にだが自分の防御力を飛躍的に上げる「クレイバリア」や、相手の攻撃力と防御力を下げる「毒針」、弾数無制限の強力な飛び道具「クレイビーム」など、紋章がなくても十分に強い。
 さらに、体力が10%を切ると、「これで最後です!」というボイスとともに、なんとエルイール要塞の超巨大紋章砲を召喚、画面全体を覆うほどの巨大ビームを発射することがあるなど、好き放題に暴れまわる。
 クレイバリアや毒針を繰り返し使われると、ダメージを与えにくくなってしまうので、多少の犠牲は覚悟の上で接近し、連続技を狙っていきたい。
 なお、プレイアブルキャラクターとして使用した場合、クレイバリアの効果時間が短くなり、巨大紋章砲の一撃も威力が低下する。

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かわいい……かな?

攻撃力・/防御力・/スピード・/リーチ・/扱いやすさ・/紋章技・(紋章は装備できない)
【このキャラクターはCPU専用キャラクターです。プレイヤーによる使用はできません。】

●固有能力……スーパーアーマー(どんな攻撃を受けてものけぞらない)
●長大なリーチと驚異のスーパーアーマー。
 プレイヤーが使用できないCPU専用キャラクター。ラインバッハの父親であるラインバッハ二世が、ミドルポートの沖に飼っていた、島のように巨大なイカのようなモンスターである。
 とはいえ、あまりに巨大すぎて全体は画面には出てこれず、背景に描かれた牙の生えた象のような頭が本体である。そして、実際の攻撃は自由自在に動く巨大なイカの足の一本が行う。
 この足は画面の3/4ほどを覆うほどの長さがあり、鞭のようにしなってたたき付けたり、ドリルのように回転しながら突き刺し攻撃を行ってくる。厄介なのは高い攻撃力だけではない。画面に出ているのは「足」だけなので、当然だが相手をダウンさせることができない。また、カールのようにどんな攻撃を受けても一定ヒットはのけぞらない「スーパーアーマー」装備なので、こちらの攻撃をものともせずゴリ押ししてくる。
 さらに、デイジーちゃん自身の攻撃のほとんどが吹き飛ばし判定を持っているため、猛攻撃をかいくぐってせっかく近づいても、一発で画面端まで叩き戻されることも少なくない。
 食らい判定は大きく、防御力も低いので、何とか近づいて攻撃するか、遠距離からの魔法攻撃で乗り切ろう。

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戦う18禁

攻撃力・/防御力・/スピード・/リーチ・/扱いやすさ・/紋章技・(固定・四鬼の紋章)
【このキャラクターはCPU専用キャラクターです。プレイヤーによる使用はできません。】
【このキャラクターは拙作の二時創作小説出身です。お気をつけください。】

●固有能力……飛翔武器無効
●大貴族は戦いの夢を見るか?
 プレイヤーが使用できないCPU専用キャラクター。まるでパーティーに出席するかのようなシースルーのドレスと、なまめかしいボイスが特徴の、ガイエン公国の大貴族のお嬢様。
 しかし、身長よりも巨大な大斧を、片手でブン回しながら襲い掛かってくる超パワーファイターである。
 その印象を一言で書けば、「動きの軽くなったミツバ」。スピードがそこそこあり、技の隙が多きものの一発の破壊力が非常に大きい。ミツバと違って紋章技による連続技も可能なので、単純な意味での「強さ」と言えるかもしれない。
 また、最大の特徴として「飛び武器が効かない」というものがある。ミズキ、フレア、テッド、キカの召喚するシグルド、同ダリオ、カズラーの消化液など、「飛行するタイプの武器」に対して自動的に斧を回してガード行動をとり、しかもガード行動の途中でも自由に移動が出来る。もちろん、ガードキャンセル通常攻撃も可能で、相手通常技によるダメージは受けない。
 ただ、そのボイスや勝利メッセージの多くがここには書けない種類のものであり、誰かとプレイしている最中に乱入されれば、少々気まずくなるかもしれない。

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