ギルティギア イスカ

2004年7月29日発売/サミー/63点

 ゲームセンターではかなり人気が出た格闘の続編モノ。
 格ゲーやアクションが好きなわりに下手な私は注目すれども敬遠してました。
 しかし、知り合いから強いお誘いを受けてPS2版を購入してはみたんですが……。

 すいません、ついていけませんでした(^^;)。
 とにかく、キャラの動きや必殺技が個性的過ぎて、プレイ中ずっと引いてました(^^;)。

 いや、アバやザッパはもう個性という言葉が空しく聞こえるほどキテレツ極まってるのがたいへん素晴らしいんですが、とにかく、対戦中の操作がややこしすぎ&忙しすぎで、幻惑キャラのブリジットはもちろん、スレイヤーまでもが使いこなせないアリサマ。
(ちなみに、このゲームのキャラ名・用語の元ネタが全部解る人は、相当な洋楽マニアです)。
 コマンド入力や動きに独特の癖があるし、アーケードモードは敵の人数が変わるわ、KOアクション無しでイキナリ次のシーンにいってしまうわ……今までの一般的な格ゲーに慣れきってると、このゲームに慣れるのに少し苦労します。
 ラインバトルは、餓狼伝説シリーズで経験済みではあったんだけど。

 あと、キャラのボイスが微妙にあってないと思ったのは私だけでしょうか。
 エフェクトのかけ方が特殊なのか、どうもヘンな響きで耳に入ってくるんだよね。
 ザッパのボイスとか、トチ狂ってて(褒め言葉)爆笑モノだけに、ちと残念です。
 これでも、PS版の元祖は結構ハマッたんだけどなぁ…。

 ちなみにこのギルティギアシリーズ(の1とゼクス)、デザイナーである石渡太輔氏が原作・ゲームデザイン・キャラデザイン・イラストワーク・音楽・主役etc…一人で全部担当したらしいです。
 分業が進んだ現代の業界の仕事とは思えません(笑)。