プレイステーション4 一言レビュー


SNKヒロインズ TAG-TEAM-FRENZY

 謎の迷宮屋敷にとらわれたSNKの女性ファイターたちが、タッグを組んで謎の悪役を倒して脱出する格闘ゲーム。この直前に発売された大型格闘ゲーム「THE KING OF FIGHTERS 14」に登場した女性キャラを中心にキャラクターが選別されています。
 といっても操作系が少し特殊で、「格闘ゲーム」とは言い切れないかもしれません。「しゃがみ」という動作がなく、必殺技、通常技、投げ、超必殺技(ドリームフィニッシュ)、アイテムの使用がすべてボタン一つで行えます。試合中は様々なアイテムで試合をかく乱出来ます。
 格闘ゲームというより、パーティー向けのアクションゲームと理解した方が楽しめるかもしれません。
 チームは二人一組で、体力ゲージは二人共通、気力ゲージはキャラ独自に増減します。
 敵キャラクターの体力を一定以上減らすと、一定の技(大量の気力を必要とするドリームフィニッシュ)を当てないと決着になりません。全体的に通常技の攻撃力が低すぎ、必殺技では気力を消費してしまうため、ドリームフィニッシュのための気力を温存して戦わねばならず、意外と戦略性もあります。
 ゲーム内コインで衣装やアイテムを揃えたり、カスタムボイス(コインが必要)をあてるとキャラクターの性格までだいぶ変化します。演出系はだいぶ頑張ってます。
 またラスボスの陰キャ具合がちょっと普通ではないので、エンディングデモは一見の価値あり。
 キャラクターグラフィックは、ちょっと残念なレベル。DLCのコラボキャラがスカロマニアと盗賊アーサーで、「他社のファンから怒られないだろうな」というギリギリのところを突いた、企画者の気も回しようを感じます。
 また男性が女性化したキャラクター(ミスX、テリー・ボガード)の演技がちょっとわざとらしく、そこだけ残念でした。

(2020.07.23)

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