ゲームキューブ 一言レビュー


ゴジラ 怪獣大乱闘

 なんと海外産のゴジラ格闘ゲームです。海外版旧ゴジラというと、どう見ても「トカゲ」としか見えなくてあまりよく言われませんでしたが、安心なことに、本作では日本でのおなじみの「元祖」ゴジラが出てきます。
 いや元祖どころか、メガロ、アンギラス、ガイガン、キングギドラ、メカキングギドラ、ラドン、デストロイア、メカゴジラと、多少ゴジラをかじった程度では分からない濃い面々で、スタッフがゴジラをリスペクトしているのがよくわかります。
 これらの怪獣が空を飛ぶ!ビルを破壊!光線を吐く!男として生まれたからには燃えずにはいられないカタルシスがそこらじゅうにあふれているのです!
 モードがいくつかあるのですが、やはり一番燃えるのは対戦でしょう。光線をブッ放して一撃で相手を木っ端微塵にしたいところですが、中にはこの光線を吸収して体力を回復してしまうヤツや、低いビルをこれでもかと投げつけてくる(ガード不能)と、まさに人間の格闘等は一線を画した巨大生物の乱闘騒ぎが男のハートを熱くさせてくれます。
 とにかくその重量感とビームの快感がたまらない一本ですね。

(2014.10.16)

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ブラッディ・ロア エクストリーム

 シリーズ4作目の3D獣人(化)格闘ゲーム。これまではアーケードで登場→家庭用に移植、という流れでしたが、本作から家庭用オンリーの戦略をシフトした模様。
 とにかく、対戦における選択肢の多さが特徴。8咆哮レバー+4ボタンと、システム的には普通だけど、二種類のガードに「オートガード」「伏せ」「ギリギリエスケープ」「超獣化」「ガードアタック」と、回避手段だけでもこれだけある。
 これが攻撃になると、2D格闘みたいなキャンセル技、その技をさらにキャンセルできる特殊キャンセル、ガードブレイク、伏せ攻撃、無限連携など、とにかく覚えなきゃいけないことが膨大(笑)。
 コマンドが簡単でコンボが決めやすく、さらに爽快感もあるのでボタン連打でも充分楽しめるけど、極めようと思ったらかなり奥が深い「学問」です。
 パンチ、キック、ガードのほかに「ビースト」というボタンがあり、ビーストゲージがあるときに「獣人」に変身できるのが面白いとこ。「獣化」中は「ビースト」ボタンも攻撃になり、攻撃手段がさらに増えるほか、「獣化」の瞬間に無敵時間があるため、回避にも使えます。
「獣化」による強化が強烈なので、かなり大味といえば大味。またゲーム中にコマンドが確認できない、エンディングは(全キャラ)なにが言いたいのかよくわからん、と不親切なとこも気になりますが、パーティーゲームとしては充分にアリです。

(2010.11.19)

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バテン・カイトス2 始まりの翼と神々の嗣子

 前作「バテン・カイトス 終わらない翼と失われた海」の続編で、過去と現在を行き来しながら神々の大戦とマルペルシュロの謎を解明していく。
 一応、前作をやらなくても楽しめるようにはなってるけど、特に序盤は、やってた方が楽しめる。シナリオ進行がスロースタートというか、中盤から後半に差し掛かって加速度的に面白くなっていくので(というか、序盤はたしかにダレすぎ)、個性溢れすぎる戦闘システムに馴染めなくて序盤で諦めてしまうと、ちょっと残念なことになるかな。
「マグナス」というカードを用いて行う戦闘は、前作から問題点が大幅に改善、というか、前作とはほとんど別物で、舐めてると痛い目に遭う。高い戦略性が求められるので、戦闘に歯ごたえを求める人にはうってつけだが、一戦闘が凄まじく長いので、正直、翌日に仕事のある社会人にはつらいです(笑)。
 グラフィックや音楽は、鳥肌が立つほど独特のセンスが素晴らしい。けど、その多くは前作からの使いまわしかアレンジ、という点は、好き嫌いが分かれそう。手抜きと取るか、あえて残したととるか。あと、遠近感の掴みづらさも相変わらず。
 イベント戦闘がやけに多い、シナリオの泥臭さが減った(というか、説明不足の場所が多く、陳腐なとこも気になった)、などのダルさもあり、前作ほどの衝撃は無いです。また、戦闘の難易度が異常に高く、コンボを上手くつなげないとボスどころかザコにまで瞬殺されます。Disc2の最初のボスに泣かされたのは、私だけじゃないよね(笑)。
 とにかく、あらゆるところで人を選ぶ高難度RPGです。後期出荷分は改善されているらしいけど、初期出荷分はデータ破損を含めて大量のバグがあるので、そこにも注意。ストーリーよりも戦闘重視の人向けですね。

(2010.11.19)

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ミスタードリラー ドリルランド

 シンプル・イズ・べスト。
 本作を表す言葉として、これ以上的確な表現はないように思えます。
 基本はただ掘って掘って掘りまくるのみ! 所狭しと並べられたブロックを上から掘りつつゴールを目指す、と、本作の目的はホントにそれだけ。ややこしいシステムや、小難しいストーリーなどありません。
 だが、どうしてたったこれだけの作業がこんなに面白いのか!
 もちろん、エアーがなくなると酸欠で死んだり、掘る順番を間違えれば上からブロックが落ちてきて圧殺、なんてギミックもありますが、それらは別にマニュアルと首っ引きで無理やり覚えこむものではなく、ゲームをしていれば自然に覚えてしまう程度の簡単なもの。
 極端な話、基本となるシステム部分がしっかりできてれば、キャラが石だろうが割り箸だろうが、ストーリーがあろうがなかろうが、面白いものは面白いんだという、ある意味、アクション・ゲームとしての究極のゴールすら見えてきそうです。
 カードやフィギュアの収集などのオマケ要素も用意されていますが、それらがホントの意味でのオマケに埋没してしまっている本作。その単純さゆえに、長時間プレイしてしまうとどうしても飽きがきてしまう嫌いはありますが、必ず再プレイの腕は伸びます。手軽にできて楽しめる、というゲーム本来の楽しさを実感するには最適の一本です。

(2006.02.26)

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牧場物語 ワンダフルライフ

 これも長いシリーズだなぁ。ゲームの期間が30年ですよ、30年。聞いただけだったらしり込みします。
 でも思ったよりも短いです。なにせ一ヶ月が10日で、一年は40日しかないので安心。
 同じ人生ドラマなのに、PSの「ラーメン橋」とあまりに違うのは何故だろう。同じジャンルのはずなんだが。
 こんなほのぼのした雰囲気の生活が送れたら、私の人格も淘汰されたであろうか。

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