通信対戦麻雀 闘龍門
えー、私、実はギャンブルというものを全くしません。パチンコ競輪競馬競艇はもちろん、金銭がかかるとトランプもやりません。ゲームの中でも、たとえばドラクエのギャンブル場とか入ったこともなかったりします。
そういうゲームが嫌いなわけではなく、「金銭を賭ける」という行為そのものがどうしても受け付けられないんですよね〜。ですから、時々ニュースになる「パチンコ依存症」なんかは、どの方向からどれだけ眺めても、完全に理解の外です。まるで宇宙人のニュースを見ているような感じ。
ゲーセンでも普通の100円を投入するタイプのゲームはできるのに、メダルゲームは受け付けないってんだから、よくもまぁ自分でもこれだけ偏ったもんだと感心します。
で、肝心の麻雀ですが、実はこれはけっこう平気だったり。
競馬やパチンコと違って、必ず賭けの対象にしなきゃいけないってわけでもないので、ゲームならしますし、ごくごくたまにですが仲間内で打つこともあります。…まぁ、私が打つ卓は賭けもしなければ商品もないので、イマイチ盛り上がりに欠けるんですけどね。
人様が賭けをしている分には自分的にはなんともないので、私は観客に徹したほうが場も自分も盛り上がるのが良いんだか悪いんだかさっぱりわかりませんが、何かの間違いで「カイジ」なんかに出演機会があっても、船の端っこのほうにうずくまって「星くれ〜、星〜」とかぶつぶつ呟いてる役でしょうね、きっと。
さて、前置きが長くなりましたが、本作はもともとアーケードで人気だった、通信対戦機能を備えた麻雀ゲームの移植版。現行のマシンの中ではXbox360は通信機能の強さでは突出しているので、この移植は正解だったかもしれません。
アーケード版は未プレイなのでなんとも言えませんが、一発大逆転が可能な「割れ目モード」を搭載しているのが本作の面白いところ。対戦前に席と「割れ目」が決まり、「割れ目」の席では勝とうが負けようが得点が二倍に。負けてしまうと一撃で廃人決定ってわけで、鉄のグローブつけてノーガードで殴りあうボクシングみたいな様相を呈しています。
どことなく「アカギ」に出てくるトチ狂ったルールの「鷲頭吸血麻雀」と同じ雰囲気を感じてしまうのはなぜでしょうか(もちろん、「割れ目」ルール無しでのプレイも可能です)。
コンピュータ三人相手の一人プレイも可能ですが、本作をやるならオンライン対戦をやらなきゃ絶対損です。はっきり言って、この通信対戦のほうが本作のキモであり、一人プレイはおまけです。「むこうぶち」の、裏プロの卓に混ざってしまって知らず知らずのうちにカモにされてる一般人みたいなもんです。
この通信対戦モード、公式大会、自由対戦、ランキングなど、非常に遊べるメニューが豊富。更に公式大会では、プロ雀士や芸能人が参加することもある大きなイベントが頻繁に開催されており、飽きさせないサービスは頭が下がります。
ただ、麻雀部分が凝っているだけに、セーブ機能に欠点があるのが残念。なんかバージョンアップするたびにバグは解消されているようなのですが、そのたびに待ち時間が増えているようで、頭にくる場面も。
また…これ言っちゃって良いのかどうだかわかりませんが、…正直、人がいない時が多い…ような気がする。30分以上待たされることが普通にあります。CPUが全く空気を読めない仕様なので、やるならきっちり四人で卓を囲みたいのですが、その「四人が集まる」というのがまた大変。
ここらへんが、世界中で繋がる「クロムハウンズ」なんかと違い、Xbox Liveを日本限定でやる時の最大の敵かもなあ。

ジャンル:麻雀
メーカー:AQインタラクティブ
発売日:2006/01/26
価格:¥6090
KEEF'sPOINT:31
お勧め度;C