THE KING OF FIGHTERS 2003
とりあえず、本作をやっての第一感想は、地味。
一応、コンシューマーの格闘ゲームにあるべきシステムは全部あるし、対戦やCPU戦をやっててもちゃんと楽しくはあります(バランス悪いけど)。
でも、地味。
毎年、あくの強い新キャラをもってくるKOFシリーズですが、本作はそれがゲームを地味にする遠因の一つになってます。
ストーリーが変わり、それに合わせて世代交代した主人公チームは、見事に「キモい+地味+地味」の三羽烏。いや、アッシュは濃いといえば濃いし、デュオロンも充分個性的なんだけど、一番アツい性格のはずのシェン・ウーがボイスもモーションもなんであんなに地味なんだ!?(モデルが、「刃牙」の範馬勇次郎だと思えるので、余計に意外)
加えて、ボスがまた地味。石人間の(?)のムカイはともかく、アーデルハイドはバトルするわけでもない妹の存在感に押されちゃって、可愛そうなくらい存在感の無いボスになっちゃってます。
また技と言えば、各キャラクターの必殺技もだ〜いぶ地味になってます。せっかく前作でド派手なMAX2が加わったのに、それらの殆どが削除され、新たに加わった「リーダー必殺技」は既存の技の地味なパワーアップか単に地味な新技に過ぎず、やっぱり地味な効果音との重奏効果で、地味さ三倍増。いや、中には山崎の「狂拳」や八神の「三神技ノ弐」とか派手な技にもあるにはあるが…。
デモ絵やエンディングのCGなど決して悪くないし、入力のレスポンスも良く、連続技もやりやすいだけに、非常に残念な一本です。

ジャンル:格闘アクション
メーカー:SNKプレイモア
発売日:2004/10/28
価格:¥7140
KEEF'sPOINT:64
お勧め度:B