サクラ大戦3 巴里は燃えているか
サターンで2まで発売され、満を持してドリームキャストに登場した人気タイトルの三作目。
今ではそうでもありませんが、96〜98年頃といえば、私は常軌を逸したサクラマニアでした。1はそれこそ魂を削ってクリアしまくり、2以降も関連ソフトは全部買ったような気がします(考えてみれば、96年は「サクラ」「EVE」「TLS」と、自分的に最大のゲーム当たり年でした)。
で、これが出たときはちょっとは冷静になってたわけですが。それでも最初のオープニングムービーを見たときは正直ド肝抜かれましたよ。なんだ、やりゃできるじゃん、セガ!みたいな。
バトルの方式が変わり、もともと低いと言われた難易度の戦闘は更に簡単になりました(それでもカルマール初登場の戦闘は苦労したけど…)。上位機種にプラットホームを移したことで、必殺技のエフェクトもパワーアップ!もともと恥ずかしさ極まりなかった合体攻撃は、そりゃもうエラいことに。今でも、たぶん正面から見れませんよ、あれは(笑)。
シナリオは、変わらず赤堀さとるなので、正直目を見張るところはありません。凱旋門をでっかい銃に改造しちゃったところで驚いたけど、あとはもう典型的な勧善懲悪もの。最終話の投げやりさ加減も相変わらずで、ちょっと褒められないかな。
でも、ムービーと音楽の素晴らしさが、シナリオを完全に挽回してます。私は1作目から「サクラ」の最大の魅力は「音楽」だと思ってまして、とにかく記憶に残る名曲が凄く多いんですよ。とくに、この3は歌も含めて楽曲が素晴らしい。「♪あ〜あ〜マロニエに〜、歌を口ずさみ〜」って、2005年現在でも歌えるよ、私は(笑)。
ラスボス戦とそこに至るバトルやイベントはややウザッタいけど、ラスト、列車に揺られながら聴くエンディングテーマは、オープニングに負けないくらい名曲です。3の声優さん、本当に歌が上手いよなぁ〜。
キャラクターは、ちょっと狙いすぎなとこもあるけど、みんな魅力的です。メインヒロインのエリカは、さくらよりも魅力があると私は信じて疑いません。でもグリシーヌはすみれに負ける。
…結局、私が一番萌えたのはメルだったわけですが(笑)。

ジャンル:ドラマチックアドベンチャー
メーカー:セガ
発売日:2001/03/22
価格:¥7800
KEEF'sPOINT:90
お勧め度;A